サイアミディン

鼻うがいは自然か不自然か

私が糖質制限を開始して今日で5年となりました。

毎年この節目の日には私自身のはじめて物語を書き記そうと決めています。

今回は私の糖質制限仲間から教えてもらったBスポット療法について語ってみようと思います。

正確には「セルフBスポット療法」とも言える「鼻うがい」についての話です。

実は以前漢方の勉強会に参加した時に、書籍販売コーナーで次のような本と出会いました。



鼻うがい健康法 花粉症対策の決め手 単行本(ソフトカバー) – 2001
伊藤 嘉紀 (著)


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糖質制限と恋愛

私は現在独身の身なのですが、

糖質制限は健康の基本という考えを持つ私にとって、

恋愛をするのは実はなかなか難しい事となってしまっています。

糖質制限や断食を通じてありのままの美しさを感じる柔らかい心が鍛えられたまでは良かったのですが、

美しいと思う人の中で糖質制限をやっている人はやっぱりまだマイノリティで、ほとんどはやっぱり糖質を基本に生きている人達です。

そういう人と恋愛し付き合うとなれば、自分は糖質制限、相手は糖質非制限という状況を許容しなければならなくなります。

最初はよくてもそんな状況が長く続けば愛想をつかされる事になりかねませんし、

よしんば相手が自分の糖質制限を理解してくれたとしても、愛する人を不健康にするかもしれない糖質非制限生活を私はパートナーとして見過ごす事はできません。

そんな事をごちゃごちゃと考えていると、とどのつまり恋愛には手を出さないのが無難という消極的思考に陥ってしまうのです。

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「教える」のではなく「考えてもらう」

ストレスマネジメントは大事だが伝えるのが難しい、という話をしましたが、

本来こうした事を専門的に扱うのが、精神科や心療内科といった領域であると思います。

実際、精神科や心療内科が扱う治療の中に「精神療法」と呼ばれる治療法があります。

「精神療法」というのは、医師や臨床心理士などのカウンセラーが、「言葉」を使って患者の心に直接働きかけ、患者の苦痛を取り除いていく治療法のことです。

精神科を標榜する医師が一定の基準以上の時間をかけて患者さんの話を聞いたり、何かしらの提案をしたりすれば、それは保険診療で「精神療法」と認められ診療報酬が発生します。

では精神科や心療内科で積極的に精神療法が行われているかと言えば、そういうわけではありません。

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ストレスマネジメントをどう伝えるか

私が糖質制限を始めてそろそろ5年の月日が流れようとしていますが、

この間に私は様々な患者さんに糖質制限指導を行い、臨床経験を積んできました。

その結果、糖質制限にはこれまでのどの治療より大きな臨床効果があり、しかも副作用と呼べるような事象が圧倒的に少ない事を実感してきました。

一方で、様々な慣習や文化、常識の壁が立ちはだかり、糖質制限を始めるスタート地点にすら立てない人達とも数多く出会ってきました。むしろそういう人の方が圧倒的多数でした。

そんな中、明らかに糖質制限を実践できているにも関わらず全く症状が良くならないという人にも少数ですが出会いました。

そういう方々に共通していると思うのは、「心の在り方に問題を抱えている」ということです。

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分からない事が分かることが大事

「100分de名著」という番組の影響で宗教書にも興味を持ち始めているたがしゅうです。

曹洞宗の開祖、道元が著し、相田みつを先生の座右の書でもあった「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」

非常に読み解くのは難解なのですが、番組がわかりやすくかみ砕いて説明してくれるおかげで時折私の心に突き刺さるメッセージと出会う事ができます。

例えば、正法眼蔵の中の「唯仏与仏」という巻の中には次のような文章が書かれてます。

「仏法は、人の知るべきにはあらず」

「仏教が教える真理というものは、私達人間には知ることはできない」という意味です。

一見「何それ?」と思われそうですが、この文章が伝えたい事は「分からないことは分からなくていい」というメッセージです。

そしてさらに言えば、「分からないことが分からないと、分かることこそが悟りである」という事を伝えようとしているのです。

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生存には関係ない進化

「日本人は欧米人に比べてインスリン分泌能が低い民族である」
「日本人はやせ型の糖尿病が多く、欧米人は肥満型の糖尿病が多い」


このように民族差について言及される場面を時折見かけます。

民族によって違いがあるという事は生まれつきの特質だという事で、これを理由に欧米で発表された薬の効果をみる医学論文の結果を日本人にそのまま当てはめてはいけないという論調もしばしば耳にします。

確かに遺伝的素因というものは存在すると思います。

しかしだからと言って日本人と欧米人は別物として考えてもいいものでしょうか。
遺伝的素因というのはその後のすべてを決めてしまう程決定的な要因なのでしょうか。

そもそも民族の違いというものはどのようにして生み出されたものなのでしょうか。

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がんじがらめにならない

糖質制限をめぐっては全国津々浦々様々なグループが立ち上がり、盛り上がりを見せています。

インターネット上の集まりからオフ会までその数はかなりのものになっていると思います。

ヒトは群れる動物」ですのでグループが出来上がるのは必然だと思いますし、

グループの中でしか得られない情報やそれを共有する事で得られる一体感、団結心なども得難いものだと思います。

ただ私自身はグループの中にどっぷりと浸かる事を好まない人間です。

なぜならばグループに属せば属すほど自らの自由度が失われていってしまうからです。

またグループを作る事でグループに入っている人達とそうでない人達との間で意識的にせよ無意識的にせよ、区別、下手したら優劣の概念が生まれます

真に糖質制限が広まっていくためには、公平性という考え方が不可欠であるように私は思うのです。

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他人の経験を自分の頭で考え直す

糖質制限の理論でもって教科書に書かれていないような未開拓の問題を考える時には、

理論的な裏付けがある事も大事ですが、自分の実体験が後押ししてくれることも多々あります。

例えば私が初めて糖質制限を実践した時、ただ体重が減っていくだけではなく、身も心も軽くなり何か身体の根本的な所が変わっていく体感を得ました。

この実体験はその後糖質制限にまつわる様々な問題を考えていく時にも大きな推進力になってくれています。

一方で、一回きりの人生で世の中のすべての事を自分で体験するという事は不可能です。

男性なら女性の体験をすることは一生の中では無理ですし、太り体質の人がやせ体質の人の体験をすることも困難を極めます。

そんな時参考となるのは、他人の体験談から情報を得るという事です。

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相手をコントロールしようと思わない

3分診療、5分診療などと揶揄される現代医療の中で、

それではダメで患者さんの話をもっとしっかりと聞くべきだという考えの医師もいます。

「時間をかけて患者さんの話を聞かなければ、患者さんの問題点は浮かび上がって来ない、だから患者さんの話をもっとしっかりと聞くべきだ」


良い心がけだとは思いますが、一方で時間をかければかけるほど一日の中で診る事ができる患者さんの数は少なくなります。

良い医療を展開しようとすればするほど、多くの患者さんを診る事ができなくなっていくというジレンマがあるのです。

はたしてどうすれば最善の医療を行うことができるのでしょうか。

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自分の足で信頼できる情報を集める

先週末は静岡へ赴いて「豚皮揚げを食べる会in静岡」と、

江部先生と夏井先生の糖質制限ジョイント講演会に参加して参りました。

糖質制限を始めてというもの、もともとインドア志向だった私が驚くほど積極的に外へ出かけるようになりましたが、

こういう外出を繰り返すに連れて、会の常連になって名前を覚えてもらいやすくなり、プチ有名人気分も味わえるようになってきました。

実際の日常生活では有名でも何でもない平社員なので、なんだか不思議な感覚を得ています。

私がこういう所へ何度も足を運ぶのは、有名人感覚が嬉しくてというのではなく、

前にも述べたように貴重な実践者との交流ができるからです。

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プロフィール

Author:たがしゅう
神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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