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サイアミディン

感動は身近なところに

お盆休みを1週間ほどもらい実家に帰っておりました。

今や実家とは随分離れたところで生活するようになりましたので、

それまでは実家での生活が日常であったはずなのに、実家に帰ることが非日常となってしまいました。

それにしてもこういう非日常状態の時というのは、

普段はしない行動をしたり、普段であれば絶対に買わないであろうものを買ったりしてしまいます。

旅行で観光地に行った時にお土産屋さんでついつい何か買ってしまうような行動というのは、

旅行者心理をうまくついているように私には思えます。

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感動を追い求める人生

私が好きな相田みつを先生の言葉に「一生感動、一生青春」という言葉があります。

青春といいますと、10代後半くらいの恋にスポーツにいろいろと盛んな時期を想像しがちです。

みつを先生の言うところの青春とは「心の柔らかい人」のこと、

すなわち様々なことに感動を見出せる人のことを指しています。

そして人を根底から動かすのは指示・命令や脅迫・恫喝などではなく、

常に感動であると述べておられます。

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主体的医療を提供するための環境

おそらく多くの患者さんの中には、

「先生(医師)の貴重な時間を長々と奪ってはいけない」などと、

医師に相談したいことがあったとしても、よほど重症でない限りは遠慮して引き下げてしまう心の動きがあるのではないでしょうか。

それもそのはず、多くの病院で行われているのは3分や5分といった短時間診療が主流となっています。

診療時間は何分まで、という決め事はありませんが、周りの患者さんが3分や5分で診察が終わっていく中、

あまり緊急性のない要件で20分、30分も時間をとるというのは申し訳ないと考えてしまうのは無理もないと思います。

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西洋医学中心医療の特徴を知る

先日述べた「西洋医学中心医療からの脱却」について、もう少し考察を深めます。

まず私は今までの病院医療が全て無意味だと言っているわけではありません。

西洋医学による医療の活躍の場は確かにあります。救命救急医療がその最たるものです。

急場をとりあえず凌ぐという点において西洋医学による医療ほど即効性かつ確実性のあるアプローチはありません。脳卒中や心筋梗塞に対して漢方やホメオパシーなどで立ち向かう愚かさといったらありません。

ところが急性期から慢性期まで「その場をしのぎ続ける」のが西洋医学による医療の特徴であり、根本解決に導けないというのが最大の欠点です。

その欠点を見過ごしたまま、全てのステージの医療に西洋医学による医療を適用してしまっているのが現代医療の最大の過ちだと私は考えています。

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現代医療はすでに破綻している

某医科大学での入試の際に女性の受験生への一律減点操作が行われていたというニュースが話題になりました。

これに対する否定的な見解が大勢を占める中で、現場の医師から「必要悪だ」と擁護する意見も耳にしました。

聞けば、一般的に運動能力が男性より低い女性医師は、救急当直などで24時間以上勤務が常態となる過重労働に耐えられなかったり、

あるいは出産・育児の関係で仕事に穴を開けざるを得ない状況があり、男性医師と女性医師は実質的に同等ではないと。

もしも女性医師が多くなれば現場は回らなくなり、さりとて正直に女性合格者は3割に絞ると公表すれば医学部を目指す女性が大幅に減ってしまう。

だからこうした合格者数の男女比操作は秘密裏に暗黙の了解で行われるべきで現場の労働環境を守るためにも追及すべきではないというご意見です。

私はこの意見は何重にも間違っている意見だと思います。

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複雑を単純化する

先日書いた「情報の伝達性」についてさらに考察を深めます。

糖質制限について複雑な有機化合物名や難解な生化学的、細胞生物学的な専門用語が飛び交う議論を時々傍観することがあります。

私も学力ギリギリではありますが、奇しくも医学部を卒業した身なので、非医療従事者に比べればある程度用語は理解して議論の内容に多少なりともついていっているつもりではありますが、

ふと立ち止まって俯瞰でみた時にそれらの主張、おしなべて「わかりにくい」のです。

そこまで細かな理論にまで手を染めなければ糖質制限の妥当性は判断できないのでしょうか。

それだと判断のための情報源はごく限られた知識人にしか伝えることができず、

知識の乏しい人はそうした知識人の判断に従うか否かという選択をするしかないことになってしまいます。

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既存の文化的価値観と情報の伝達性

鹿児島県霧島市隼人町という町に「嘉例川(かれいがわ)駅」という無人駅があります。

1903年に営業を開始したこちらの駅は当初有人駅で昔は大層賑わっていたこともあったそうですが、

時代の流れの中で1984年に無人化される運びとなったとのことです。

しかし2003年、開駅100周年を記念して、元駅員さん達が有志で企画した記念祝賀会が大盛況となり、

それをきっかけに観光名所となり、特急列車「はやとの風」が停まるようになり鉄道ファンを中心に注目を集めるようになった歴史があるそうです。

その嘉例川駅に土日・祝日だけ営業をしているお弁当屋さんが出す駅弁がおいしいと友人から聞き、行ってみたことがあります。

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「自分にできること」を明確にする

コミュニケーションは何をするにも重要であることは言うまでもありませんが、

自分が何かをしてほしいという場合には、逆に相手がしてほしいことを自分から積極的に行うことが基本であるように私は思います。

いわゆる「ギブ&テイク」の関係です。

一方的な要求が通るほど世の中は甘くありません。それは自分が逆の立場になって考えてみた時に容易に理解できるのではないかと思います。

それを、見返りを求めずに「ギブ&ギブ」の精神で何事も望むことが、結局は一番大きな見返りを得ることにつながるというのはアドラー心理学から学んだ姿勢ですが、

ここには一つ大きな落とし穴があることに気がつきます。

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全てを自分事として考えられるか

突然ですが、皆さんは死後の世界を信じますか。

ヒトも含め全ての動物、生きとし生けるものは全て複雑有機化合物の集合体が化学反応を連続して起こしているに過ぎず、

科学的な思考の強い人ほど死後の世界など存在しないと考える傾向が強いのではないかと思います。

私もどちらかと言えば、そちら側に傾いている人間で、人はきっと死んで灰になるだけなのだろうという気持ちの方が強いです。

しかし絶対にないとは言い切れないという気持ちもどこかで残している部分があります。

そんな結論の出しようのない話を考えたって仕方がないではないかと思われるかもしれません。

けれどそのスタンスがどちらであるかによって、今自分が生きているこの世界での振る舞いは変わってくるように私は思います。

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ことばの不思議

「人類が平和でありますように」

「人類平和」

「平和」

「和」

伝えたいことばを

単純にすればするほど

とらえ方が多様になる

なんて不思議



たがしゅう
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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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