サイアミディン

天才促進的に作用する刺激

高校生の頃、英単語を覚えようとする時に、

単語帳をただ読むのではなく、声に出して何度も繰り返して覚えようとする事がありました。

単語を見て音でも聞いて視覚と聴覚を同時に刺激すると記憶に残りやすいという事をどこかで教わったからです。

その方法が合っていたのか、英語は私が高校の時の得意科目でした。

またテレビを見ていると幼稚園の英才教育などでも、

五感をたくさん刺激させるような方法論が注目されているようです。

先日、天才や芸術家に多い共感覚という現象の事を取り上げましたが、

複数の感覚を同時に刺激する方法は、言わば共感覚を鍛える方法なのではないかと思うのです。

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責任ある記事を書き続けるために

すでに御存知の方がほとんどだと思いますが、

たがしゅうブログの「たがしゅう」とは私のフルネームを省略した言葉です。

私がブログを始める時、糖質制限に関わる何かを書くという事は明確に決めておりましたので、

ブログのタイトルに「糖質制限」を入れるという発想も頭の中をよぎりました。

しかし扱っていく話題が糖質制限とは限らないであろうとすぐに思い直し、幅広く私が興味を持つ世界を表現するタイトルにしたいと考えるようになりました。

いろいろと策を練った結果行き着いたのは、自分の名前をタイトルにする事、これしか思いつきませんでした。

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天才と病人は紙一重

最近、ものすごく興味深い本を読みました。



天才の病態生理―片頭痛・てんかん・天才 単行本 – 2008/12
古川哲雄 (著)


著者の古川先生は神経内科の大御所の先生ですが、

この本の文章はとにかく凄くて、並みの神経内科医ではとても書くことができません。

というのも自論を展開するための根拠論文が膨大かつ1800年代~2000年代まで幅広く引用され文章が書かれているのです。

その文献にたどり着き解読するだけでも大変な努力を必要とすると思いますが、それらをすべてまとめて一冊の本に仕上げる作業には想像を絶するものがあると思います。

そんな古川先生がこの本の中で主張しているのは「天才と片頭痛・てんかんの間には脳の異常興奮という共通病態がある」という事です。

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ジストニアと糖質制限

引き続き、豚皮揚げを食べる会 in 横浜での気づきについて書きます。

ピアノが上手である事で有名な夏井先生の主催する会という事もあったので、

参加者の中には夏井先生のピアニスト仲間の方もおられ、少しお話しをさせて頂きました。

その方自身は糖質制限の実践で長年患っていた花粉症がよくなったという事をおっしゃっていました。

それ自体は糖質制限実践者の間ではよく見聞きする話なのですが、話題は移りピアニストの中に局所ジストニアと呼ばれる職業病があるという話に移りました。

ジストニアというのは筋肉が自分の意図とは関係なく異常に緊張した状態のまま固定してしまう症状の事で、ピアニストの場合は鍵盤を弾くときの手の局所だけにその症状が出たりします。

その局所性ジストニアをきたすピアニストがきまって糖質ばっかり食べているので、もしかしたら糖質制限でジストニアもよくなるのではないかというご意見を伺ったのです。

おそらく糖質制限とジストニアの関係を論じた人は過去にいないと思います。曲がりなりにも私は神経内科医ですので、今回はこの問題について考えてみたいと思います。

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やわらかい心で世界を捉える

私は夏井先生から糖質制限の存在を教わりました。

糖質制限実践前の自分の精神状態は暗鬱たるものがありましたので、

もしも糖質制限に出会っていなければという事を考えるだけで、夏井先生は私にとっての命の恩人です。

しかしおそらく夏井先生にとってはわざわざ「誰かの命を救おう」と思って行った行動では決してないと思います。

見返りを求めず真実を公開する姿勢で起こした行動が、結果的に多くの人の心を救っているのだと思います。

私は豚皮揚げを食べる会の常連となり、かつては雲の上の存在であった夏井先生とお話しをさせて頂く事ができるようになりました。

その中で感じるのは、やはり夏井先生の考えている事は、平凡な思考の一枚も二枚も上手を行っているという事です。

先日も大変心に響く次のようなお言葉を教えて頂きました。

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行きたい気持ちを大事にする

週末は豚皮揚げを食べる会 in 横浜に参加して参りました。

この会もかれこれ30回を超える開催の歴史を持つようになったそうですが、

私もいつの間にか会の常連参加者になり、多分これまでに10回近く参加しているんじゃないかと思います。

引っ込み思案だった昔の事を思えば今の姿はまるで別人です。糖質制限により心身ともに体調が良くなったのと、

同じベクトルの志を持つ糖質制限実践者の人達と交流できるのが嬉しいのと両方の意味で私は変わる事ができたのだと思います。

しかし機会がなければ私は今でも外へ出るのを避けがちです。こういう貴重な機会を与えて下さる夏井先生、ポークおじさん、各地の幹事、参加者の皆様には心より感謝を申し上げたいと思います。

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一枚上を行く生存戦略

映画やゲームなどで表現される人類滅亡後の廃墟と化した都市の映像などを見ていると、

倒壊したビルなどの建物に草木が生い茂って、壁や窓に蔓が巻き付いているような光景が表現されていたりします。

かたや現実の世界でも、手入れのされていない田舎の高速道路脇の石壁を見てみると、

石と石の小さな隙間からやはり緑色の草花がうっそうと生い茂っている光景を見たりすることがあります。

植物はどんな過酷な環境であっても生きていく事ができるものなのだなぁ、という事を改めて感じさせられ、

植物が生命を維持するための生存戦略にただただ感嘆するばかりです。

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検査は全てを語らない

現代医療において血液検査はかなり普及し一般的になっている検査です。

その結果により治療方針が左右され、時には不安をあおられる方も多いと思います。

しかし私が患者さんと向き合っていて、必ずしも血液検査が患者さんを正しく反映していないと思える場面が時々あります。

例えば、こんな患者さんがいました。70代の女性です。

パニック発作様の主訴で来院された方で、BMI 20.6のやせ型体型、

血圧は224/108mmHgと異常高値を示し、腰は曲がっていてレントゲン上の頸椎変形も高度に認めています。

それでも血液検査をしてみても総蛋白7.3g/dL、アルブミン4.5g/dLを始め、肝逸脱酵素も尿素窒素も電解質もコレステロールも血糖値もヘモグロビンもMCVも何も異常値がないのです。

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公平な情報公開を利用する

ファッションモデルや俳優など、

テレビなどのメディアで他人から見られる仕事をしている方々は、

他人に見られるという事自体を仕事をする上でのモチベーションにしている部分があると思います。

裏を返せば、他人に見られているからこそ油断はできないというプレッシャーもかかっているだろうと思いますが、

これは仕事の上での「公開性」を有している事で、仕事の質を担保している状況ではないかと私は思います。

他人の目がある事で私達は「ズルいことはしてはいけない」という自制心が働く側面があるのではないでしょうか。

逆に密室の中で行われる仕事には「公開性」が乏しいために、

少々適当な事をしてもわからないであろうというズルさが生まれるリスクがあるという事になります。

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栄養療法と漢方は相性が良い

先日私が定期的に参加している漢方の勉強会で、

漢方とオーソモレキュラー医学に精通した先生のお話を聞く機会がありました。

オーソモレキュラー医学は「栄養療法」という考えを主軸におく医学です。栄養療法と聞くと食事療法と似たようなものと考えがちですが、

食事療法が栄養の改善に向けて食事を利用するのに対し、栄養療法は食事だけにこだわらず質の良いサプリメントをも利用して栄養状態の改善を達成しようとするアプローチです。

オーソモレキュラーで指導される食事指導は基本的に糖質制限であり、

また血液検査での栄養状態の判定の仕方が独特で、一般的な医師より細かいところまでビタミンやミネラル異常を捉える事ができ、

しかもそれを特別な検査を行わずとも、一般的な血液検査でもかなりの部分を見抜いてしまうテクニックが満載でかつ生化学や生理学に基いた理由説明で信頼できるので私は注目しています。

その漢方とオーソモレキュラーに詳しい先生が、「栄養療法と漢方は相性が良い」という事を教えて下さいました。

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プロフィール

Author:たがしゅう
神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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