サイアミディン

様々な情報を得て知識を整理する

糖質制限について専門分野の異なる様々な先生達が共同執筆されたムック本が出ました。



スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい! ケトン体生活のススメ (ぴあMOOK) ムック – 2017/4/3

内科、外科、産婦人科、小児科、歯科、オーソモレキュラー、教育と、

糖質制限界で有名な錚々たる先生方が名を連ねており、私も購入して読ませて頂きました。

これだけ多分野にわたって糖質制限が良いと語っているということは、

糖質制限の本質や推して知るべし、と私は思うのです。

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失敗を成功に導くシステムを考える

失敗学に対する勉強を続けていたら、興味深い本と出会いました。



失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 単行本(ソフトカバー) – 2016/12/23
マシュー・サイド (著), 有枝 春 (翻訳)


失敗を失敗のままにしていると、同じ失敗を何度も繰り返してしまいます。

その失敗を繰り返す体質が医療業界全体にあるのだという鋭い指摘が書かれていました。

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小さな声を聞く、小さな声を上げる

文庫X(エックス)と呼ばれる本を読みました。

岩手県盛岡市のさわや書店フェザン店の書店員さんの発案で、

タイトルをあえて隠してその代わり「読んで欲しい」という趣旨の直筆の紹介文をブックカバーに書いて売るという斬新な方法で、

そのまま売っていたら興味を持たれなかったであろう客へ興味を持たせる事で一躍話題となった本です。

売りたい気持ちに反してあえてタイトルを隠す、でもかえってそれが興味をそそるという逆転の発想。私もこの紹介文に興味をそそられて買ったクチです。

文庫本にして約500ページと、読み切るのになかなか時間のかかる作品ではありますが、一旦読み始めると内容に引き込まれてどんどん先に読み進めたくなる内容の本でした。紹介文通りでした。

当初、この紹介文のセンスの良さをブログのネタにしようかなと思って読み始めた本でしたが、

それ以上に本編の内容に考えさせられる所が多かったので、本編から私が学んだ事を書くことにしようと思いました。

ただ内容を読んでみればわかりますが、書店員さんが表紙を隠した本当の意図というのがしみじみと伝わってくる本編の内容であり、

この本をたくさんの人に読んでほしいと考えた書店員さんの気持ちを思うと気軽にネタバレしたくない気持ちになってくるのです。

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仕事の目的を幅広く捉える

あけましておめでとうございます。

私がブログを書き初めて4回目の元日を迎えました。

毎年元日は心機一転、一年を始めるにあたってふさわしい心構えが学べる本を紹介するようにしています。

今年まず紹介したいのはこちらの本です。



目覚めよ、薬剤師たち!―地域医療を支える薬剤師の使命 単行本 – 2013/11
鶴蒔 靖夫 (著)


医薬分業を推し進める先駆け的存在となった「ファーマシィ」という株式会社の武田宏(たけだ ひろむ)社長の理念が、批評家の鶴蒔靖夫(つるまき やすお)氏によってまとめられた一冊です。

武田社長の考え方は私の解釈で端的に表現すれば、「薬剤師の本来の在り方を思い出せ」というものです。

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今という時間を大切に生きる

「構造」に注目して考えるという記事を書きましたが、

この考え方の元となったのは、おなじみNHK教育「100分de名著」という番組で今月取り上げられている名著、

フランスの民族学者、クロード・レヴィ=ストロースの『野生の思考』です。



相変わらず良い本をわかりやすく紹介してくれます。

レヴィ=ストロースが唱えた構造主義というのはかなり深い考え方でして、

自然界で見られる変化は、植物も動物も、あるいは宇宙の変容そのものも同じ構造を持っているという事を主張したものでした。

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病気という名の色眼鏡で見ない

糖尿病であろうとなかろうと糖質制限をすべきだという考えを書きましたが、

この事は病気という枠組みの中で私達が無意識に偏った見方をしているかもしれないという事実に気づかせてくれます。

時々同じ糖質制限実践者の中でも、「私は糖尿病だから生きるために糖質制限をしなければいけないのであって、ダイエット目的で軽く考える人とは訳が違う」という考え方の人と出会うことがありますが、

私はそんなに気負う必要はないのではないかと思います。

なぜならば、糖質を摂取すればデメリットを受け、糖質を制限すればメリットを得るという意味では、基本的には皆共通しているからです。

血糖値というものさしがあるからその糖質の害が見えやすいだけであって、糖尿病ではない人も糖質摂取の害は見えないだけでしっかりと受けてしまっていると思います。

むしろ糖質の害が見えやすいという事をメリットに思うことすらできると思います。

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こどもの糖質制限に関する現場報告

専門家に任せるという行為は、楽ですがリスクをはらむ行為です。

医療に関してはその傾向が特に顕著です。なぜなら任せる中身が他ならぬ自分の健康であるからです。

自分以上に自分の身体を理解できる立場にいる人間はいません。だから私はどれだけ医学知識の豊富な医師が診ようとも、

3分や5分、せいぜい10分の診察でその人の健康の全てを理解するなど到底できないということ、

そして医師に頼るのではなく、医師を利用して自分主導で健康管理していく事がこれからの医療には大切だと主張してきました。

要するに大事な事は専門的な知識よりも、事実をありのままに観察することです。これには時間と常識にとらわれない心が必要です。

この考えをこどもの健康に応用すればどうすればよいでしょうか。

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賢者は歴史に学ぶ

病に対する本質的アプローチを意識していたナイチンゲールと同様に、

もう一人そのようなアプローチを実践していた人物がいました。西式健康法の創始者、西勝造先生です。



原本・西式健康読本 (健康双書ワイド版―食と健康の古典) 単行本 – 2003/10
西 勝造 (著), 西 大助 早乙女 勝元


西先生は医師ではありませんが、自身の病の経験から様々な健康法の実践を経て独自の健康法を確立された方です。

その理念は断食で有名な甲田光雄先生へと受け継がれていますが、この西式健康法の考え方がよく病の本質を捉えていると私は思うのです。

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天才と病人は紙一重

最近、ものすごく興味深い本を読みました。



天才の病態生理―片頭痛・てんかん・天才 単行本 – 2008/12
古川哲雄 (著)


著者の古川先生は神経内科の大御所の先生ですが、

この本の文章はとにかく凄くて、並みの神経内科医ではとても書くことができません。

というのも自論を展開するための根拠論文が膨大かつ1800年代~2000年代まで幅広く引用され文章が書かれているのです。

その文献にたどり着き解読するだけでも大変な努力を必要とすると思いますが、それらをすべてまとめて一冊の本に仕上げる作業には想像を絶するものがあると思います。

そんな古川先生がこの本の中で主張しているのは「天才と片頭痛・てんかんの間には脳の異常興奮という共通病態がある」という事です。

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難病を克服するメンタリティ

手術、抗がん剤、放射線といった3大がん治療に対し疑問を感じている私は、

3大治療以外でがんを治そうとする「代替医療」に強い関心を寄せています。

先日、がんサバイバーの寺山心一翁(てらやま しんいちろう)さんの御講演を聞く機会がありました。



寺山さんは1984年に右腎臓がんが発覚し、右肺などに転移しているいわゆる末期がんの状態にあったそうですが、

そこからそれまでの生き方や考え方を大きく変えて、がんを自然治癒に導いたという体験を持っておられる方です。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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