サイアミディン

文献情報を思考の樹に組み込む

ブログ読者のEtsuko さんから、以下のコメントを頂きました。Etsuko さん、有難うございます。

(以下、引用)

【2018-04-18 Etsuko

崎谷先生の本はインパクトがあり、
前々から興味を持っていましたが、
「警戒心」から読んだことはありません。

乳酸を毒物扱いされていることで、
他の内容についても懐疑的になりました。

引用文献の数が多ければ良いというものではないです。
現代では間違いが認められた文献の情報も、
紛れ込んでいるのではないかと心配になります。

信頼性できる文献を選択する事にこそ、
価値があると思います。

(引用、ここまで)

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本質を忘れないで

ブログ読者のだいきちさん、ねけさんから、

異なる二つの記事に対してそれぞれコメントを頂きました。お二人とも有難うございます。

それらのコメントが偶然なのか必然なのか、一つの本質的なことを指摘している事にふと気付いたので、

本日はその私の気付きを記事にさせて頂こうと思います。

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自由を求めて身体は病む

ブログ読者のだいきちさんから、以下のようなコメントを頂きました。だいきちさん、有難うございます。

(以下、引用)

【2018-03-13 だいきち
潜在意識

病気になるのも自分、治すのも自分
というのは誰しも十分に理解しているはずですが、何故病気になるのでしょう?
こうなると、好きで病気になりたいと公然という人はいないでしょうが、実は潜在意識の中で病気を望んでいる場合もあるのかと見なければ解決できないのです。
母親の愛情を受けたくて、仮病する子がいるといいます。
その心理は十分に理解できますし、大人にも適用できる原理かなとも思います。
その視点で見ていくと、新たなアプローチも存在するかもしれませんね。】

(引用、ここまで)


この御意見は非常に本質をついていると私は感じました。

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ストレスマネジメントの問題は大きい

何でもかんでもストレスマネジメントで片付けないで」というコメントを読者の方から頂いたことがあります。

おそらくその方にとってはストレスマネジメントという具体的ではない治療方針が私がその人の悩みを煙に巻くというか、お茶を濁しているように受け止められてしまったのだと思います。

しかし私はおそらく多くの方が思っている以上にストレスマネジメントの問題を重要視しています。

なぜならばストレスマネジメント不良は、時として糖質制限を実践してもらおうと促す時の最大の妨げとなりますし、

糖質制限によって起こるはずの糖代謝優位から脂質代謝優位への代謝変更を、糖質制限を行なっていたとしても起こさせない程強力に糖代謝へ傾ける原因となり得るからです。

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コレステロールとストレスの関係

ブログ読者の方より匿名で御質問を頂きました。

コレステロールの上昇とストレスって関係あるんですか?

というものですが、これについてはストレス学の書籍などを読んでみても直接言及しているものは私の知る限りありません。

しかしこんな時もあきらめずに自分の知っている知識と経験を元に、自分の頭で考えてみたいと思います。

結論から言えば「正常な身体機能を有する状況ではストレスに伴いコレステロールは上昇する」と私は考えます。

ただしそれは悪いことではなく、Low T3症候群と同様、身体の適応反応だと私は考えています。

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身体を守る精巧なシステム

ブログ読者のきよすクリニックの先生からLow T3症候群を考える上で有益なコメントを頂きました。

(以下、コメントより引用)

甲状腺ホルモン関連疾患の場合、
視床下部、下垂体、甲状腺、T4→T3変換、標的臓器に異常がないかどうか、および視床下部~標的臓器までの情報伝達系に異常がないかどうかを考えるとわかりやすいです。

低T3症候群において、仮にT4からT3への変換が障害されているとすれば、T4高値、TSH高値となるはずですが、実際にはTSHとT4は高値ではありません

(引用、ここまで)


代謝を高回転にする甲状腺ホルモンが分泌され効果を示すまでには、

様々な段階がある事を知るのとともに精巧に構築されたフィードバック機構を理解する事が重要だという御指摘だと思います。

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環境が潜在能力を変える

ブログ読者のEtsuko さんより次のようなコメントを頂きました。

Etsuko さん、どうも有難うございます。

>人間は、その時代に合った(必要な)
>能力しか表面化してないのだと思います。
>例えば「テレパシー」
>規模は小さいですが、「以心伝心」が、その現代版だと思います。
>人類が、狩りを中心にしていた時代は、この能力が必要だったはずです。
>ヒトの連携プレー無くしては、大きな獲物を仕留める事は難しいです。
言語の無い時代、コミュニケーションのツールとして
このテレパシー能力が表面化していたのではないかと思います。
>表面化していない能力を、簡単に引き出せるようになると、
>それはそれで、凄い事になりそうです。
>その時代に合った能力しか表面化させないという、
>理由があるのかもしれません・・・

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ラップ療法でうまくいかない例への御意見

先日、褥創のラップ療法でうまくいかない例を提示し、

読者の方々からそれに対する様々な御意見を頂きました。誠に有難うございます。

本日は頂いた御意見を一部御紹介させて頂きます。

それが集合知として、私自身の治療方針の見直しにつながればと思いますし、

同じような悩みを抱えている方への参考に少しでもなれば幸いです。

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情報を咀嚼する

ブログ読者のだいきち さんから示唆に富むコメントを頂きました。

(以下、だいきち さんコメントより一部抜粋)
健康な人々にとっては、現代医学は常に進歩の一途を邁進しているような印象を抱いていると思うのです。

何故なら、世間(特にメディア)では最新医療であたかも「大病が完全に治った」かのような、側面の良い面ばかりを誇張して報道する特性があり、視聴者は鵜呑みにしてしまう傾向があります。

実際、私の親もそのような報道を「すごいね~技術はどんどん進歩して安心だね」と笑みを湛えて拝聴しています。

「治る」というインパクトが視聴者に受けるので、プラス面を誇張するという手法をよくとるのがテレビというものです。

実は、最新医療でもっても救われず亡くなっている方々のほうが更に多いという暗い事実にはほとんど触れずに。
まだまだメディアリテラシーが進んでいるとは言えません。
(抜粋、ここまで)


私も、国民の健康観や医療に対するイメージがマスコミに操作されている部分は大きいと考えます。

「自分で考える力」を十分に身につけていない人は、マスコミの作る流れに容易に扇動されてしまうのです。

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最善は常に変動する

とあるブログ読者の方から「ヒトが食べるべきものは何だと思いますか?」という御質問を頂きました。

投稿者の方の御意見では、書物を読むとヒトの主食は「骨髄」だという見解があり、

それに準じれば、骨髄の栄養素としては飽和脂肪酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、

骨髄の栄養組成に近づけるために鶏肉よりもオージービーフ、また一部サプリメントを使うのもよいのではないかと考えるがどう思うか?という趣旨の御質問でした。

初期人類は骨髄を主食としていたとする説は、人類学者の島泰三氏の書かれた「親指はなぜ太いのか」という本に詳しく書かれていますね。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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