サイアミディン

哲学カフェで学ぶ健全な対話

先日、当ブログで紹介した哲学者、小川仁志先生が主催する「哲学カフェ」というものに参加して参りました。

「哲学カフェ」とはどういうものか、と申しますと、

ソクラテスとかアリストテレスなど古代ギリシアの時代から哲学の学びとして行われていた「開かれた対話」をモチーフに、

オープンなコミュニティスペースで自由に参加者を募り、司会(ファシリテーター)進行の下、ひとつのテーマについて自由に討論していく過程を通じて、

物事の本質に迫ろうとする試みです。

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2017年12月9日糖質制限を語る会 in 鹿児島の御報告

2017年12月9日、週末の土曜日に第3回目となる「糖質制限を語る会 in 鹿児島」を開催致しました。

今回は初の試みとして、本家豚皮揚げを食べる会へ参加された事がある方ならわかると思いますが、

今までのように飲み屋の一席を利用するのではなく、フリーに使えるレンタルスペースを借りて、

そこで料理や飲料を持ち込んで自由に語らい合うというスタイルで執り行いました。

最終的に私を含め11名の参加者の方に集まって頂き、普段周りには言えない糖質制限にまつわる悩みや疑問について熱心な議論や相談が繰り広げられました。

嬉しいことに参加者の中にはリピーター参加して下さる方もいましたし、

関東や関西といった遠方からわざわざ来て下さった方もいて、幹事としては嬉しい限りでした。

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何かが歪んだまま進んでいる

先日とある神経内科の講演会に参加して参りました。

西洋医学的な神経内科の治療戦略に興味を失いつつありますし、

取得した神経内科専門医の資格も維持するデメリットの方が大きいと感じる今、

もはやこのような講演会に参加するモチベーションは正直言ってかなり下がってきているのですが、

それでも最新の状況を全く知らないのでは問題だというのと、

私一人の問題なら躊躇なく専門医資格を破棄できても、病院の勤務医としてはスタッフに迷惑がかかる可能性に配慮して、

重い腰を上げて講演会に参加して参りました。

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情報を統合する必要性

週末は日本統合医療学会という学会の総会に参加してきました。

統合医療とは西洋医学を基盤とした一般的な医療の形にこだわらず、

補完代替医療(CAM: Complementary and Alternative Medicine)と総称される様々な治療法も駆使して、

より完成度の高い医療を目指しているものです。

私が興味を持つ漢方薬もホメオパシーも、CAMや統合医療の範疇にありますし、

他にもアロマテラピー、催眠療法、鍼灸、エネルギー療法、ラドン温泉療法、芸術療法など様々な治療が含まれています。

世の中の広さをしみじみと感じるところです。

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2017年10月糖質制限医療推進協会東京講演会感想

週末は日本糖質制限医療推進協会の東京講演会に参加して参りました。

今までにも同会主催のイベントには2013年7月の発足以来の幾度か参加していますが、

今回は理事長の江部先生の講演に加え、産婦人科医の宗田先生、世界的眼科外科医の深作先生のトリプル講演会でした。

江部先生と宗田先生の講演は過去にも拝聴したことがあり、内容はだいたい把握していたつもりですが、

両先生とも最新の情報を取り込んで講演内容をさらに進化させておられ、一聴講者としてもプレゼンテーターとしても大変参考になりました。

深作先生の話は今回初めて伺いましたが、

眼科領域の実に幅広い数の病気に糖尿病が関わり、それらに全て糖質制限が有効だということを眼科医の立場から御発表なさいました。

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2017年9月30日糖質制限を語る会 in 鹿児島の御報告

9月30日の土曜日、2回目となる「糖質制限を語る会 in 鹿児島」を開催致しました。

地元鹿児島以外にも熊本、福岡、大阪、愛知、東京、群馬からの参加者もあり、計13名で宴会を楽しみました。

糖質制限にまつわってはそれぞれがそれぞれの悩みを抱えているものです。

今回参加者の皆さんから多く聞かれた悩みは、「近しい家族や一緒に働くスタッフに糖質制限が伝わらない」というものです。

奥さんに理解してもらえない旦那さん、病院の栄養士さんに理解してもらえない医師、逆に施設の嘱託医に理解してもらえない栄養士、

本当に糖質制限というものは理屈では伝えきれないということを痛感します。

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医師から見た獣医学会

「獣医学は実は医学の数十年先を進んでいる」

汎動物学の勉強をしている時、そのように書かれた文章がとても印象に残っていました。

いつかは獣医の学会にも参加してみたいと思いチャンスを伺っていた所、

今年の獣医学会がなんと運よく鹿児島で開かれるという巡り合わせがありました。

ただし医学系の学会と異なり、平日開催です。そうなると仕事を休んで行かなければならないことになります。

そこで職場と交渉し、午前中だけ時間をもらい雰囲気だけでも味わうべく、

先日、ついに初の獣医学会に私参加して参りました。

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「こどもの糖質制限」熟考

先日、埼玉県川越市で開かれた精神科医奥平先生主催の糖質制限勉強会に参加して参りました。

講師は個人塾「三島塾」の塾長で、「糖質制限が子供を救う」の著者、三島学先生でした。

会場は100名以上入れる広々としたスペースでしたが、

座席が全て埋まっており、私も何とかギリギリ座れたような状況で「こどもの糖質制限」に対する関心の高さがうかがえました。中にはこどもの参加者もちらほら見られました。

私は独身でこどもはいませんし、普段の診療でこどもの患者さんを診る機会もほとんどないので、

「こどもの糖質制限」について語ってもあまり説得力がないかもしれません。

かたや塾を通じてたくさんのこどもの糖質制限に接してきた三島先生です。

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イベントをする上で大事なこと

盆休みに帰省した際、帰りに立ち寄った町の大きなデパートで、

錯覚美術館なる催しが開かれていて、面白そうだったので立ち寄ってみました。



錯覚とは、見たものが事実とは違うように感じられてしまう現象のことです。

皆さんも小さな頃に一度は何らかの錯覚画像を見たことがあるのではないでしょうか。

例えば、同じ長さの線分の両端に少し線を加えると、長く見えたり短く見えたりするような画像などです。

錯覚

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師匠を超えていく

先週末、東京で行われたフェルラ酸研究会という勉強会に出席してきました。

フェルラ酸というのは、当ブログでも紹介した認知症に対するサプリメント「フェルガード」の構成成分の1つです。

フェルラ酸研究会というだけあって、多くはフェルガードが話題の中心におかれることが多いのですが、

臨床医は勿論、大学教授から基礎研究者まで様々な立場の人がそれぞれの視点でフェルラ酸について語られるので、

変な製薬会社の勉強会よりもよほど面白く勉強になるところが多い会なので、私は好んで参加し続けています。

そんな様々な発表がある中で、私が一番良いと感じたのは、

新横浜フォレストクリニック、中坂義邦先生の御発表です。

なぜ良いと感じたかと言えば、中坂先生が「フェルガード」で悪化した症例について発表されていたからです。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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