サイアミディン

自然なホルモンバランスを人為で乱さない

性差というものに注目すると病気の新たな一面が見えてきたり、

私達の健康の本質について気が付かされたりすることがあります。

私はヒトの基本は女性にあり、男性は女性のオプションのような位置付けと考えており、

基本的に女性の方が長生きである事は必然的な結果だと解釈するに至っています。

そんな中で女性に多い病気にはその理由について注目すべき点があります。

いつも見ているケアネットニュースには今回次のような記事が紹介されていました。

女性の脳卒中リスクを高める要因とは?
提供元:HealthDay News公開日:2018/03/07

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なければないで何とかする

なければないで何とかなる」ということもあれば、

「なければないで何とかする」ようにしなければならない場面も人生にはあると思います。

先日何気なくネットニュースを見ていたら、

ファミコン世代の私にとって非常に関心のあるテーマについての記事が書かれていました。

「カタカナは20文字だけ」「没アイテムで宝箱がカラッポに」 ファミコンハードの限界に挑んだ制作者たち
あの手この手で容量を節約。

[辰井裕紀,ねとらぼ]

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地道な普及がギャップを埋める

例えば私が抗生物質を出さない方がよいとの考えで漢方薬でもって対処しようとしても、

患者さんが抗生物質を出して欲しいと思っていた場合、その漢方薬での治療は患者さんにとって本当によい治療と言えるのでしょうか。

そんなことを考えていた折に、医療情報サイト「ケアネットニュース」で次のような記事が紹介されていました。

患者の満足度が一気に低下するのはどんなとき?
公開日:2017/12/21
HealthDay News

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硫黄呼吸について学ぶ

世の中はわかったようでまだまだわからない事だらけだという事を時々考えさせられます。

先日いつものようにネットで医療ニュースを見ていたら、次のような記事が目に飛び込んできました。

硫黄呼吸
哺乳類も ヒト生命維持に不可欠
毎日新聞2017年10月27日 23時00分(最終更新 10月27日 23時10分)


通常、私達の呼吸は酸素を用いて行われていることが常識ですが、

そうではない硫黄呼吸というシステムが実はヒトも含めた哺乳類細胞に備わっていた事を示した研究報告です。

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過剰適応の仕方は個人差が大きい

世の中にあるすべての病気を細胞機能の過剰適応か消耗疲弊の2種類に分けて考える見方を紹介しましたが、

いつも見ているケアネットニュースに次のような内容の記事が書かれていました。

てんかん脳組織の病理組織学的所見/NEJM
提供元:ケアネット公開日:2017/11/08


(以下、引用)

手術を要する薬剤抵抗性の焦点性てんかん患者の病理組織学的診断において、

成人では海馬硬化症、小児では限局性皮質異形成の頻度が最も高く、次いで成人・小児とも腫瘍が多いことが、ドイツ・エアランゲン大学病院のIngmar Blumcke氏らの調査で明らかとなった。

てんかん発作の基底をなす、構造的な脳病変の詳細な神経病理学的情報は、薬剤抵抗性焦点性てんかんの理解に有益とされる。

(引用、ここまで)

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思い込みの力は大きい

患者さんがメカニズムのよくわからないサプリや薬を飲んで自分の症状に効いたと言う時に、

おそらく多くの医者は「それはプラセボ効果だ」と考えるだろうと思います。

プラセボ効果とは全く薬効のない物質に対して、効くと思いこむ心理によってもたらされる症状の改善効果の事を言いますが、

薬効がないと思っていたけど実はまだ現代科学で解明されていないだけという可能性を忘れてはいけません。

一歩譲って、本当に改善させうるメカニズムが存在しなかったとしても、

プラセボ効果で何が悪いと私は思います。プラセボ効果を引き出して症状を改善に導いたわけですから、これは立派な医療技術です。

そんな中、いつも見ているケアネットニュースで次のような記事を目にしました。

高価な薬剤は「副作用」を引き起こしやすい可能性
提供元:HealthDay News公開日:2017/10/20

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人工甘味料は極めて不自然

以前に人工甘味料入りゼリーの人体実験を行いました。

その時に私が感じた印象は、「確かに血糖値は上がらないけれど、ホルモンなどに奇妙影響を与える」というものでした。

人工甘味料にはどうやら私達が把握できていない潜在する問題点があって、血糖値だけに捉われていると見落としてしまうかもしれません。

そんな中、人工甘味料の問題点を指摘する記事がありましたので、読んでみました。

カロリーゼロの“甘い罠”専門家が指摘〈週刊朝日〉
10/9(月) 7:00配信

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政治よりも先にできること

先日、鹿児島県医師会が発行する医療ニュースを読んでおりましたら、

厚生労働省がこのほど2015年度の医療費総額が前年度比1兆5,573億円増の42兆3,644億円であったと発表したとのニュースが書かれていました。

42兆と言われても天文学的数字過ぎて我々の身近にはピンときませんが、

国民一人当たりに換算すると一人が年間33万3300円の医療費を使っている計算になり、これは9年連続過去最高を更新している額なのだそうです。

そして地方医師会のニュースとしてもう一つ書かれていた情報として、

都道府県別にみると医療費の高さで第一位が高知県の44万44円、第二位が長崎県の41万1,100円、

そして第三位が40万6,900円で鹿児島県だとのことでした。

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ストレスが速やかに収まる環境作り

最近見た医療ニュースの中で

うつ病の発症に「ヒートショックプロテイン(HSP)」というストレスにより誘導されるタンパク質が関与していることを示す研究報告が紹介されていました。

うつ関与のタンパク質特定=新たな治療法期待-岡山理科大など
時事メディカル 2017/06/01 06:37


(以下、引用)

熱や紫外線などから細胞を保護する役割を持つ「熱ショックタンパク質」(HSP)が、

うつ病の発症に関与していることがマウスの実験で分かったと、岡山理科大と徳島大病院の共同研究グループが発表した。

うつ病の予防や新たな治療法の開発に役立つ可能性があるという。論文は31日付の米科学誌サイエンス・アドバンシーズに掲載された。

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操作的な情報に騙されない

薬効がない薬を飲んでも患者さんが効くと思いこんで実際に症状改善をもたらすことを「プラセボ効果」と呼びます。

その反対に、そのような副作用をきたしえないにも関わらず患者さんが薬のせいだと思いこんで実際に有害事象をもたらすことを「ノセボ(ノーシーボ)効果」と言います。

心と身体はつながっており、治るはずの治療を行っていたとしても心の問題が置き去りにされてしまえば決して治りません。

ここでもストレスマネジメントの重要性を垣間見ることができると思います。

先日も80代女性で糖尿病とともに若干神経質な傾向がある方で、

前医から受けた「あなたにはアマリール®以外の薬は合わない」という指導内容を盲信しており、

低血糖リスク軽減のためにアマリール®からトラゼンタ®というDPP4阻害剤へ薬剤変更した際に、著明な動悸を訴えられる患者さんがおられました。

DPP4阻害剤の作用機序から動悸発作をきたす事はちょっと考えにくいので、ノセボ効果とはこういう事なのではないかと思います。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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