サイアミディン

「食物繊維」について学ぶ

便秘にならないように野菜を食べているという人は結構たくさんいます。

それは「食物繊維が便通をよくする」ということが世の中でまことしやかに信じられているからだと思いますが、

食物繊維と便通の関連は多ければ多いほどよいという単純なものではありません。

なぜなら一口に食物繊維によっても種類があるということ、

それに食物繊維によって影響を受ける腸内細菌をとっても人それぞれ違うからです。

何かと良いイメージの付きまとう食物繊維ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

今日はこの「食物繊維」について考えてみたいと思います。

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リン不足の原因はリン摂取不足ではない

本日はリンというミネラルについて考えてみたいと思います。

リンは医療現場では比較的関心が払われにくいミネラルですが、実は重要な役割を果たしています。

まずリンはカルシウムに次いで私たちの体内に多く含まれるミネラルです。

その主な働きとしては「①骨や歯を作る」「②エネルギー代謝に働く」「③その他」が挙げられます。

①の骨や歯と言えばカルシウムのイメージがあると思いますが、

カルシウムとリンは結合してハイドロキシアパタイトという形で存在し、ここに全リン中の約85%が存在していると言われています。

またエネルギーの通貨と称される「ATP」の「P」は「Phosphorus」、すなわち「リン」の事です。

すなわちエネルギーを生み出すのにリンは必須の存在で、まさに縁の下の力持ちと言えるかもしれません。

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鉄不足には鉄補充だけじゃない

今日は鉄について深く考えてみます.

鉄は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンを構成しているミネラルで,

一般的には「酸素を運ぶというヘモグロビンの働きをサポートするもの」として理解されていると思います.

加えて前回,鉄がセロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の合成を助ける事を学びましたが,

しかし調べてみると鉄はそれ以上に様々な働きを担っているという事がわかります.

それを知るためには,逆に鉄欠乏になるとどんな事が起こるのかという事を知るのが役に立ちます.

そこで,手持ちの栄養学の大著,ヒューマンニュートリションを紐解いてみることにします.

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ビタミンKの意義

私の専門は神経内科ですので,

脳梗塞という病気を診る機会が非常に多くあります.

脳梗塞の原因として非常に重要なものとして「心房細動」という不整脈があります.

心房細動というのは簡単に言うと「不規則に脈を打つ状態」です.

心臓が健康な状態の時は,規則正しく心臓が動く事によって,規則正しく脈を打ち,

心臓や血管にはスムーズに血液が流れ,決して流れがよどむことはありません.

ところが,心房細動によって脈が不規則になった場合は,不規則がゆえに血液の流れによどみができてしまいます.

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栄養学を一から建て直す

今の栄養学の中で三大栄養素として

「糖質(炭水化物)」「脂質」「蛋白質」の3つが挙げられていますが、

糖質制限の理論を知ると、その大前提に異議を唱えたくなります。

糖質に「必須糖質」はなく、摂らなくてもよい栄養素が主たる栄養素であるはずがないからです。

でもそこを修正すれば栄養学として再び成立するかと言われれば、必ずしもそうは思えません。

例えば、1日に栄養をこれくらい摂らないといけないという基準自体も疑わしいものです。

厚生労働省は「適切な栄養素を確保するために1日に平均350gの野菜が必要だ」と推奨していますが、350gって結構な量だと思います。

私は自分の人生を振り返って、1日に350gも野菜を取れた日はおそらくそんなには多くないはずですが、

それなりに健康に育つ事はできましたし、毎日野菜350g摂れていない人の方が大多数なのではないでしょうか。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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