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サイアミディン

5日間断食データから読み取れること

前回は5日断食実験における私の血液検査データを御覧頂きました。

本日はその結果を受けての私の感想を徒然なるままに書き連ねてみたいと思います。

まず最初に思ったのは、今回の実験では5日目に血糖値が55mg/dLまで低下しておりましたが、

2013年に8日間の断食実験をした時は7日目でも血糖値は64mg/dLまでしか下がっていませんでした。

なぜ7日間よりも短い5日間でより低い血糖値を呈したのか、それは断食前の食事が糖代謝メインで駆動される内容だったからだと私は考えます。

2013年に8日間断食を実行した際は、実はその1週間前に3日間の断食も施行していました。その時のデータは夏井先生の新しい創傷治療サイトへ投稿しております

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5日間断食で感じた由無し事

先日予告した5日間の断食実験、無事に終えることができました。

私の性格には採血スケジュールを決めて取り組むという作戦はどうやら向いていたみたいです。

今回は断食に取り組む前に、チートデイの概念を若干取り入れました。

チートデイというのは、ダイエット期間中に体重が停滞する時期、異化・同化の代謝のバランスが平衡状態となっている状態の時に、

あえて思いっきり食べて代謝の方向を同化に向けてから再びダイエットに取り組むことで停滞期を乗り切る方法、その期間のことをいいます。

糖質制限で言えば、ケトン体代謝で適応し少ない脂質で効率的にエネルギーを生み出すことができるようになったために、

いくら運動しても糖質を制限しようとも体重が全く減っていかない安定状態に対して、

あえて糖質を積極的摂取することで一旦糖代謝中心の生活に戻し、再び断食で脂質代謝に急ハンドルを切ることで平衡状態を打破するという試みになります。

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断食の延長戦上に目指すべき境地

先日110時間の断食を実行していた時の話です。

同時に通っているジムには女性の入会者も半分くらいおられるわけですけども、

断食する前と断食実行している時とで比べて、女性の美しさがより際立って感じられる思いがしました。

それは以前1週間の断食道場に参加していた時にも思ったことなのですが、

下心とは別次元の、美しいものをより美しく感じる心が研ぎ澄まされる感覚でした。

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ケトン代謝ならそうそう低血糖にならない

先日、ふと思い立って改めて断食を決行してみる事にしました。

1日1食で週1回の当直で食事を抜いている私としましては、

24~36時間レベルの断食はもはや常態と化しておりますので、

チャレンジするのは必然的に、48時間以上の断食という事になります。

普段から糖質制限をしてケトン代謝に慣れていれば、ふと思い立った時に気軽に断食を実行できます。なぜならば空腹感の襲来がそれほど強烈ではないからです。

しかし糖質をそれなりに摂取している人がいきなりこのステージに来るのは危険なので、読者の方は気軽に私の真似はなさらないで下さい。

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具体的な誰かのため

例えば断食をしていると、

自分の欲望と真正面から向き合う事となります。

今回は3日間断食しようとあれだけ強く決意していたというのに、

24~48時間後に襲ってくる強烈な空腹感を前にして、自分の弱さがありありと出現してきます。

「万が一、普段の仕事に支障が出てはいけないから」とか「また何度だってやり直しできるんだから」などと都合の良い理由を見つけては断食を解除する日々、

私はこれまでに何度も本格的な断食の実践に失敗してきているのです。

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ごまかしがきかない断食

糖質制限指導をしていると、

人の本質的な部分と向き合う機会が多くなります。

「食べる量を減らす」のではなく「食べるものの質を変える」というだけの事なのに、

糖質制限ができないという人は様々な理由をつけてその実戦を拒否されます。

炭水化物はおいしくて止められないとか、付き合いがあるから止められないとか、お金がかかるから止められないとか…。

いろいろな理由を後付けして元の環境を変えられない変えようとしない人達の本質は「変わらない脳」の持ち主であり、

そういう人達へはどれだけわかりやすくいかに理路整然と伝えた所で徒労に帰するだけだと私は感じていました。

でもそんな人達も小さい頃は無限の可能性を秘めた「変われる脳」の持ち主であったはずです。

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理想と現実の狭間で何を想う

クリスマスの話題でもないですが、断食を再考します。

断食を何度か経験するとわかるのですが、

食欲というのは身体により化学的に作られている現象だと思います。

普通、食べない時間が長くなればなるほど空腹感が強くなりそうな気がしますが、

実はある一線を越えると急激に食欲が和らぐ、という瞬間がある事がわかります。

そこから食べないなら食べないでやっていけるという状態が長く続きまして、

蓄えがなくなってきた頃に再び、今度は警告に当たる真の飢餓感がやってくるという流れがあるようです。

その事が分かっていれば、断食など簡単にできそうなものですが、現実はそううまくいきません。

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心からの「ありがとう」

本日断食施設を跡にしました。

1週間の断食メニューをこなし、最終日に風呂上がりに測った私の体重は、服を着た状態で、

100.2kg→96.3kg(-3.9kg)

でした。復食をしてしまうと、思うようにはやせていきませんね。

しかしもう大丈夫だと思います。

今回は断食の経験以上に、ものの考え方というのを深く学べたような気がします。

それには施設のスタッフの皆さんもそうですが、同じ時に巡り合った参加者の皆さんとの交流が大きかったです。

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教わった経験を無駄にしない

断食6日目の体重です。服を着た状態で

 100.2kg⇒98.6kg⇒96.8kg⇒97.0kg
 ⇒96.5kg⇒95.9㎏(-4.3kg)


回復食を食べていても緩やかな体重減少は維持できているようですね。

今朝はサラダうどんというのをひたすらに噛んで食べ終わるのに1時間30分かかりました。

よく噛むことの重要性は頭ではわかっていたつもりでしたが、

こういう場で実際にやってみて、その重要性を体感として知ることができました。

よく噛む事によって空腹感は本当に和らぐし、そして何より量が少なくて満足します。

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運動でスローエイジング

年を取るということは、

「曲がる、縮む、乾く」ことであるという話を聞いたことがあります。

若い身体というのは、しなやかであることが特徴です。

使わない筋肉は固くなり縮こまってしまいますが、

普段使わない筋肉を使うことで、その筋肉に柔軟性を与えることができます。

この断食中、朝と夜には必ず、時々夕方にヨガを繰り返し行っていますが、

わずか1週間弱の間で、柔軟性がかなり上がってきているように思えます。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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