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サイアミディン

人はどんな時にお金を支払うか

私事で恐縮ですが、この1か月の間に2回ほど予定の飛行機を急遽変更する事態がありました。

1回目は福岡であった糖質制限実践者のイベントがあって、スケジュールの都合上、遅れて参加せざるを得なかった状況で、

東京での前の予定の終了が急遽1時間30分ほど早まったために、予定していたより1本早い飛行機に乗った時、

2回目は先日もブログ記事にしました台風直撃のさなか東京へ行ったために、

その日のうちに鹿児島へ帰られるどうかわからない状況で別の航空会社に変えれば帰られる可能性があると知って新たに当日便を購入した時です。

ご存知の方も多いと思いますが、飛行機は早めに予約すればするほど運賃が安くなるというシステムが導入されている所が多いです。

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インスリン抵抗性熟考

次のテーマに移る前に、インスリン抵抗性についてさらに掘り下げて考えてみます。

「糖質摂取後の血糖値の上昇=インスリン抵抗性」ではない、という私の見解を述べましたが、

一方でインスリン抵抗性が原因で糖質摂取後に著しい血糖上昇をきたすという「こともある」でしょう。

そんなインスリン抵抗性というものは、はたしてどのようにして作られるものなのでしょうか。

インスリン抵抗性とは、文字通り「インスリンが効きにくくなる」という事を意味します。

インスリンが効きにくくなることによって、ブドウ糖が適切に細胞内に取り込まれなくなった結果、血管内にブドウ糖があふれ、血糖値が上昇すると、こういう理屈だと思います。そんな事がなぜ起こるのでしょうか。

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食の基本設計と特殊性

「食べる」をテーマに執り行われた今月の小川仁志先生の哲学カフェ

もう一つ、小川先生は重要な問いを投げかけられました。

その前に前回の記事の復習で、食べることの意義には基本的に生命維持というものがあるけれども、

他にも楽しみ、修練、パフォーマンス、コミュニケーション、人間性の構築などの様々な役割がありました。

そんな大切な食べるという行為なのにも関わらず、

ダイエット、特に食べることを減らすという行為でしばしば盛り上がりを生じるのは何故なのでしょうか。

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医学論文に論拠を頼らない

自説の根拠を多量の医学論文に求めて主張を展開されている方がいます。

例えば当ブログで紹介した崎谷博征氏や、津川祐介氏の主張の仕方です。

こうした医学論文を元に主張を展開するやり方は、実はどんな主張であっても行うことができます。

なぜならば世の中には様々な見解の医学論文が無数に存在しているからです。

医学論文は科学的なのだから、視点が違えど必ずただ一つの真理を現しているのではないかと、だから医学論文を示すことは根拠として優れた説得力を持つのではないかと思われる方も多いことでしょう。

しかし糖質制限関連論文一つとっても、スタチン関連論文一つとっても、見解は全く一致しているとは言えません。

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エビデンスよりも科学的思考

現実に起こっている事実を重視して進めていく正しい科学的思考は、

従来常識とされている説を疑う時にも、おおいにその力を発揮します。

例えば、「高血圧には減塩すべし」ということも医学的には常識と言われている内容です。

医学論文を見れば、減塩には降圧効果があるとか、食塩の過剰摂取が心血管発症リスクを増やすなど支持的なものが多数発表されています。

ただ一方で、減塩を行うと心血管病死亡率と総心血管イベントの頻度が高くなるなどの研究も少数ながら存在しています。

ですが全体としては「高血圧には減塩すべし」という結果の方が多数派を占めているので、

多くの専門家もその流れに従っていて、高血圧治療ガイドライン2014では6g/日の減塩が推奨グレードA、エビデンスレベルⅠで推奨されています。

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西洋医学中心医療の特徴を知る

先日述べた「西洋医学中心医療からの脱却」について、もう少し考察を深めます。

まず私は今までの病院医療が全て無意味だと言っているわけではありません。

西洋医学による医療の活躍の場は確かにあります。救命救急医療がその最たるものです。

急場をとりあえず凌ぐという点において西洋医学による医療ほど即効性かつ確実性のあるアプローチはありません。脳卒中や心筋梗塞に対して漢方やホメオパシーなどで立ち向かう愚かさといったらありません。

ところが急性期から慢性期まで「その場をしのぎ続ける」のが西洋医学による医療の特徴であり、根本解決に導けないというのが最大の欠点です。

その欠点を見過ごしたまま、全てのステージの医療に西洋医学による医療を適用してしまっているのが現代医療の最大の過ちだと私は考えています。

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「のどが渇く前に水分を」への違和感

連日かつてない猛暑の到来に注意換気を促す報道が続いています。

私がこどもの頃に学校で学んだ地球温暖化が今現実のものとなってきている実感とともに、

人類が自らの都合で加え続けてきた人為がもはや取り返しのつかない段階まで及んでいるのではないかという恐ろしさを感じずにはいられません。

そんな中、熱中症関連のニュースもしばしば報道されていますが、

この時に決まり文句のように言われるセリフが「のどが渇く前から水分をこまめに摂りましょう」です。

しかしこの「のどが渇く前から」というのは、はたして本当でしょうか。

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糖質制限がうまくいかない人の腸内細菌とは

私の糖質制限指導歴の中で、糖質制限をしているにも関わらず、

うまく症状を改善することができない人のほとんどに自律神経失調が関わっている印象がありました。

また別の観点でみれば、糖質制限単独で制御困難な病態の一つに神経変性疾患、特に私の専門領域であるパーキンソン病があります。

パーキンソン病の根幹には自律神経障害の問題があります。

あるいは以前紹介した副腎疲労という病態は、いきなり糖質制限を行うと脱力感を生じたりするために副腎疲労は糖質制限の慎重適応だという考察もしたことがあります。

それらの事実から糖質制限で症状が悪くなる状況の背景にストレス過多に伴う自律神経、内分泌系の問題がある可能性が見えてきます。

さて、ストレス過多によって起こるよく知られた病気の一つに「過敏性腸症候群」という病気があります。

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発達障害における薬剤過敏性

レヴィ小体型認知症の薬剤過敏性について取り上げました。

薬剤過敏性には肝腎機能低下、ストレスマネジメント不良、多剤内服による自己治癒力低下、そしてタンパク質の量と質の低下といった背景があり、

食生活とストレスマネジメントに改善の余地あり、ということを知らせる身体からのメッセージだという私見を披露致しました。

しかし薬剤過敏性と言えばもう一つ、近年話題となっている発達障害にも認められることが分かっています。

私は普段発達障害の患者さんを診ているわけではありませんが、こちらの本にその事についての記載があります。

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薬剤過敏性は警告反応

パーキンソン病も成れの果てになってくると、

身体はやせこけて、筋肉は硬直して関節は固くなり、

自由に身体が動かせなくなり、やたらと薬の副作用が出やすくなる段階を経て、

最終的には何の薬を使っても効かない状態となり、やがて死へつながっていく経過を辿ることが多いです。

薬が効かないというのは、薬が反応するための受容体が変性・阻血などの理由で不可逆的に機能不全を起こしてしまった状態だということで比較的イメージしやすいですが、

副作用が出やすい状態というのは医学的にはどういう状態のことを指すのでしょうか。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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