サイアミディン

チャンスに気付けるか否か

自らが世の中に対して行動を起こせば、

一見して何の変化もないように見えたとしても、

必ず何かしらの「返り」があるものだと私は思います。

私が主催し、次回で第5回を迎える「糖質制限を語る会 in 鹿児島」ですが、

今までの経験を踏まえて今回は、より多くの方々へ参加してもらうためにはどうすればよいかについて知恵を絞りました。

その工夫の一つはまず、3連休の中日に設定する、ということです。

今までの経験上、鹿児島県内の人が興味を持ってくれるというよりも、

私のブログを見て下さっている読者で、他県からの参加者が多いというのが当会の特徴です。

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誰かに貢献できている感覚

本当に勉強したい人だけに選択的に情報を伝えられるようにするため、

当直中の空き時間を利用して、自分のミニレクチャーをDVDなど動画形式で保存し、

後で興味があるという人に観てもらうというスタイルを始めて1ヶ月程度が経ちました。

最初思いついた時は誰も損しない方法として我ながら良いアイデアが出たと思っていたのですが、

実際にやってみると、いろいろと問題点がある事に気が付いてきました。

端的に言うと、私のモチベーションがなかなか続かないのです。

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欲望の種をこまめに摘んでおく

前回に引き続き、「星の王子さま」で私が気になった場面を取り上げます。

「星の王子さま」がやってきた星は、とても小さくて、地球における家屋ほどの大きさしかないという事になっているのですが、

その星の中で生えているバオバブの木についての一節で考えさせられる部分がありました。

バオバブの木というのは実在し、アフリカのサバンナを象徴する樹木です。

先日、そのバオバブの巨木に謎の大量枯死が起こったという事がネットニュースにもなったばかりでの所でした。

ただ「星の王子さま」の中では、バオバブの木は次のように描かれています。

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私がどうしたいかを示す

自宅のトイレには私の好きな相田みつを先生の日めくりカレンダーを置いています。

トイレ中の短い時間で読むにはちょうど良い分量という事もあって、誤解を恐れずに言えば、トイレと相田みつを先生の詩はとても相性が良いように感じています。

とは言え、私は日めくりカレンダーを日めくりとして利用しておらず、気が向いた時にページをめくるという気まぐれな使い方をしているのですが、

今日たまたま見た相田みつを先生の詩は、詩の言葉とともにその言葉の英語訳が記されているというものでした。

「自己顕示 自己嫌悪 わたしのこころのうらおもて みつを」

という詩だったのですが、その言葉の英語訳は次の通りでした。

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保留力

本屋でいろいろな本を眺めていると、

「適当力」とか、「多動力」など、「◯◯力」というタイトルの本を時々見かけることがあります。

それで言えば、私は「保留力(ほりゅうりょく)」というものが大事なのではないかと思っています。

つまり「わからないことをわからないままで一旦保留にしておける能力」のことです。

なぜこの能力が大事なのかと言いますと、

この能力が足りないと理由がわからないことに対して不安を生じてしまうからです。

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科学を正しく使うべし

私は糖質制限を知るきっかけを与えて下さった夏井睦先生の「新しい創傷治療」のサイトを、

毎日欠かさず読んでおりますが、先日の更新履歴に夏井先生の次のような文章が書かれていました。

(以下、引用)

私は過去を懐かしんだり旧交を温めるのが苦手」と書きましたが,

こういう先達も先行者も師匠もいない前代未聞の治療を一人で始め,

19歳女性、人工関節露出のように「どうしたら治せるのか/治らない場合はどうなるのか/何が正解の治療なのか」について

世界中の医者の誰も経験していない症例を治療せざるを得なくなったため,嫌でも思考パターンは徹底的な未来派志向になります。

過去を振り返っても正解は得られないし,進むべき道を指し示してくれる先人もいなければ,「自分で考えて自分で前に進む」しか道はありません。

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いばらの道で自分らしい生き方を

糖質制限で体調が悪くなる人の本質的な問題点について以前述べました。

結局は糖質制限を行うに当たって誰かの言葉を頼りにし過ぎていたり、何かの理論やデータに縛られ過ぎていたりする事が次第に歪みを生じていくのではないかと私は考えています。

例えば、今一切の糖質制限理論、血糖値やインスリンなどのデータがないような状況で、

いわば原始時代の時のような条件で、ある人がある時突然思い付きでごはんを抜いてみようと思い付きで始めたとします。

これ自体は自分で決めたわけなので主体的な行動と言えると思います。

そういう人がごはんを抜いてみて、もしも頭痛やめまいなど体調不良を自覚した場合、その人はどういう行動を取るでしょうか。

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スマホ見る姿勢は人為的

私の今の生活はかなりスマホに依存してしまっている所があります。

パソコンのない場所でちょっとした情報を調べるのにとても便利で、診療にも活用する事ができますし、

少しでも空き時間ができれば、スマホをいじって暇つぶしのようにネットサーフィンをしたりもできます。

でも集中して情報を見ていないために結局あまり身にならず、「また無益な時間を過ごしてしまった・・・」と後悔することもしばしばです。

時々、あまりよくないとは思いながらスマホ歩きのような事をしてしまっている時もあるのですが、

そういう時の自分の姿勢というのは客観的に見ることができていないものです。

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既読スルーに感じる心の在り方

いまや幅広い世代のコミュニケーションツールとしてすっかり定着したSNSの一つ「LINE」ですが、

メッセージをチェックしたら「既読」と表示されるシステムがあることによって、「LINE」にまつわっては「既読スルー」という現象が注目されることになりました。

「既読スルー」というのは、「メッセージを読んだにも関わらず返信をしない(していない)状態」のことを指します。

既読スルーをされると例えば友達から無視されている気持ちになったり、大事に扱われていない気持ちになったりするため、

いじめの温床にもなる可能性などが指摘されています。

しかし考えてみれば「LINE」が生まれる前から、「既読スルー」という現象自体は存在していたはずです。

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広い意味での自然重視型医療

静岡講演会の時に「自然重視型医療」についてのお話をさせて頂きました。

私達が健康について悩む時に、原始時代の人の在り方を参考にするのが自然重視型医療への第一歩です。

原始時代の有り様をベースにすることで糖質制限食がいかに自然に即している食事内容であるかというアウトラインが見えてきます。

その一方で、脂質の割合を増やしててんかんや神経難病への神経保護作用を高めたり、

何らかの理由で脂質代謝が錆びついている人は、当座少量の糖質も組み合わせながら脂質代謝をメンテナンスしたりしていくのは、言わば「人為を加える」行為です。

糖質制限という自然状態に必要に応じて適切な人為を加えていく、これが自然重視型医療、というのが私の考えです。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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