サイアミディン

自然に備わったリスク分散感覚

糖質制限を続けていると、

不思議なほどに糖質への嗜好性が取れていき、

あれほど欲しかった糖質をあまり欲しなくなるという事はこれまでも何度か述べてきました。

本日はそれとは逆の観点で嗜好性を考えてみたいと思います。

よく噛んで満腹感を生じやすくさせるという事と、

糖質制限を両立させるために、シンプルに「するめだけを食べ続ける」という方法があります。

するめは低糖質食品ですし、食べるためにはよく噛まなければならないので、

これを実践していれば食べすぎを防ぎ、理論的にはかなり優秀な糖質制限が実践できるはずです。

しかし実際にやってみるとわかりますが、そうはうまくいきません。

続きを読む»

関連記事

氷こんにゃくと簡易ケトン食

こないだ朝の情報番組を見ていると、

「氷こんにゃく」なるものが紹介されていました。

作り方は簡単で、こんにゃくを24時間以上冷凍させて、

冷凍庫から取り出して解凍しただけのものです。

こうする事でこんにゃくの水分が抜けて、かみごたえのあるまるで肉のような食感のこんにゃくができるのだそうです。

こんにゃくは低カロリーだからという事で、ダイエットにもってこいの食材だと紹介されていました。

続きを読む»

関連記事

「薬で治す」という発想の限界

何かのテレビを見ていた時に、

こども達が将来の夢を語るという内容で、

ある子が「薬剤師になっていろんな人の難病を治す薬を作りたい」という

純粋で微笑ましい場面を見かけました。

しかし,医師という立場で現在の薬の状況を俯瞰で眺めてみますと、

ほとんど薬のシェアは西洋薬が占め、

さらにそのほとんどが何かの代謝の「ここだけをいじる」という発想で作られています。

高血圧の薬しかり、スタチンしかり、糖尿病の薬しかし、利尿薬しかり、向精神薬しかり、抗癌剤しかり・・・

この発想で薬が作られている限り、

難病を治したいというその子の夢を叶えることなど、夢のまた夢ではないかと私は思います。

続きを読む»

関連記事

原因と結果を逆に見る

「タバコは身体に良くない」ということは、

広く一般に知れ渡った医学常識であると思います。

それだけその知識が広まっているにも関わらず、タバコが止められない人が多いのは、

タバコそのものに「中毒性」があるからだという事は、これまでに述べてきた通りです。

しかし、世の中には「タバコが身体に良い」とする研究報告もあったりするのです。

その中で我々神経内科の領域でよく言われているのは、「喫煙がパーキンソン病のリスクを下げる」という報告です(Ritz B, et al. Pooled analysis of tobacco use and risk of Parkinson disease. Arch Neurol. 2007 Jul;64(7):990-7.)。

これは1960年から2004年までに行われた11の研究から、11,809名(パーキンソン病に罹患した者2,816名、パーキンソン病に罹患していない同姓、同年齢の対照者8,993名)のデータを分析したもので、

喫煙者の病気を調べると、非喫煙者に比べてパーキンソン病の頻度が少なかったというのです。

続きを読む»

関連記事

糖質量を推定しても意味がない

「先生,なかなか太りませんわ」

そのように言われる80代男性,一過性脳虚血発作を起こした後のフォローアップを私がしているやせ型の患者さんがいました.

この方は頸椎症,C型肝炎,難聴,肺結核,などとこれまでに様々な病気を患っておられます.

一方でこの患者さん,糖尿病があります.

糖尿病があるという時点で,特殊な状況を除いて糖質を過剰に摂取しているということがほぼ明らかです.

やせ型の糖尿病の場合も糖質過剰摂取による血糖値乱高下が起こり,それにより代謝障害起こします.

太るためにはまずその代謝障害を解除する必要があると思います.

そこで私は,いつものように患者さんに糖質制限を勧める事にしました.

続きを読む»

関連記事

生活習慣病の概念を広くする

食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、

その発症・進行に関与する疾患群を「生活習慣病」と呼びますが、

本日はこの「生活習慣病」について考えなおしてみたいと思います。

「生活習慣病」とは一般的に、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、メタボリック症候群などの病気の事を指します。

また喫煙や過度の飲酒はそれらの生活習慣病のリスクを上げるとされています。

大人になって喫煙、飲酒を覚え、その後次第に生活習慣病となっていく事が多かったため、

以前「生活習慣病」は「成人病」と呼ばれる時代がありました。

続きを読む»

関連記事

飲酒による緩和と緊張

2014年10月の日本医師会雑誌の特集は,

「症状に応じた向精神薬の使い方―かかりつけ医の心得」というテーマでした.

薬を使って治療するのを前提に,どうやって使えば効果的に使えるかという事を,

症状別,あるいは小児や妊婦,高齢者などのケース別にいろいろと紹介されていました.

こういう特集を読む時に私は,

書かれているおすすめの治療法を取り入れようとするというよりも,

薬の作用機序や症状の病態生理などメカニズムの部分に注目するようにしています.

そんな中今回私の目を引いたのは,

「新しいアルコール依存症治療」についての記事でした.

続きを読む»

関連記事

気軽に精神科紹介しない

糖質制限を知り、実践をし、

自分の精神状態が良くなるという事を知りました。

それは薬物療法とは比べものにならない程大きな改善でした。

一方私が知る限り、糖質制限を理解している精神科の医師はごく少数です。

それ以外の精神科医は主に精神療法(カウンセリングなど)と薬物療法を主たる手段として治療を行っているのが現状です。

以前の私であれば、ちょっと精神面に問題がある患者さんはすぐ精神科へ紹介してしまっていましたが、

糖質制限の効果を実感してからは、精神科へ紹介する機会がかなり少なくなりました。

続きを読む»

関連記事

免疫の本質を考える

物事の本質をとらえる必要性を感じています.

先日の記事で「オリゴ糖が免疫を高める」という話に触れ,

その本質は分解できない糖,いわば異物に対する免疫反応だという話をしました.

この話をただ「オリゴ糖が免疫を高める」と表面的にだけとらえてしまっていると,

「オリゴ糖はたくさん摂ればたくさん摂るだけ免疫が高まる」というふうに拡大解釈しかねません.

しかし,そもそも免疫というものは本来恒常性を保つために異物を処理して元の状態に戻すために自然に備わったシステムです.

この本質を忘れないようにすべきだと思います.

続きを読む»

関連記事

配糖体について学ぶ

先日漢方の勉強会に参加しておりましたら,

八味地黄丸(はちみじおうがん)という漢方薬に軽症の2型糖尿病に対して血糖降下作用があるというお話しがありました.

八味地黄丸は腰から下の不具合(痛み,ジンジン感,脱力,冷えまたはほてり,排尿障害など)に対してよく用いられる漢方薬です.

構成生薬は地黄,山茱萸,山薬,茯苓,沢瀉,牡丹皮,桂皮,附子から成っています.

なぜ,八味地黄丸に血糖降下作用があるのかという事に関して,その勉強会では次のような説明がなされていました.

まず構成生薬の中の桂皮はシナモンで,附子はトリカブトといずれも陽気を上げるとされる植物性の生薬ですが,

これらによって代謝が亢進し,インスリン抵抗性が改善するというのが理由の一つです.

同様のメカニズムは以前取り上げた防風通聖散にもあるので納得できますが,

もう一つ紹介された理由が興味深いと今回私は感じました.

続きを読む»

関連記事

ビタミンKの意義

私の専門は神経内科ですので,

脳梗塞という病気を診る機会が非常に多くあります.

脳梗塞の原因として非常に重要なものとして「心房細動」という不整脈があります.

心房細動というのは簡単に言うと「不規則に脈を打つ状態」です.

心臓が健康な状態の時は,規則正しく心臓が動く事によって,規則正しく脈を打ち,

心臓や血管にはスムーズに血液が流れ,決して流れがよどむことはありません.

ところが,心房細動によって脈が不規則になった場合は,不規則がゆえに血液の流れによどみができてしまいます.

続きを読む»

関連記事

一生の価値がある話

医師として高齢者の患者さんと関わる機会の多い私ですが、

多くの方へ糖質制限の選択肢を提示し続けています。

しかし、患者さんとのやり取りの中で「もう年だからそこまでしたくはない」という台詞はよく聞きますし、

実際8割くらいは私の指導が活きる事なく、結局今まで通りの食生活のまま、という厳しい現状です。

ただ、私には「高齢者」というだけでは糖質制限を伝えるのを諦めたくない想いがあります。

なぜならば、稀に私の指導をよく分かってくれる患者さんがいるからです。

続きを読む»

関連記事

身体は変われど薬は変わらない

テレビの健康番組で「てんかん」の特集をやっていました.

番組の中では「てんかんは治る病気です」というメッセージを伝えようとしていましたが,

その真意は番組を見る限り,「てんかんは薬で発作が出ないようにコントロールできる」という意味であるように見えました.

しかし一般の人が「てんかんは治る病気です」と言われたらどういう風に解釈するでしょうか.

薬を飲まずに発作が出なくなる状態だとは思わないでしょうか.

つまり医者が思う「てんかんが治る」と,患者が思う「てんかんが治る」という状態が,

食い違っている可能性があると思います.

このように「治る」という言葉は,往々にして「薬でコントロールしている状態」を指しますが,

それは本当の意味で治っているとは言い難いように私は感じています.

続きを読む»

関連記事

内側と外側から髪を守る

原始古代の人々の暮らしを,

遺跡などから調査している考古学者の先生の話を聞く機会がありました.

話の概要は遺跡の痕跡や出土品などから当時の気候や生活様式を推定するというものでしたが,

会場から「遺跡から昔の人の食生活を推定する事はできるのか」という質問が挙がりました.

すると講師の先生は,「髪の毛などに含まれる炭素や窒素などの含有量から,どういうものを食べていたのかをおおよそは推定する事ができる」と答えられていました.

確かにドラッグなどの薬物検査でも毛髪から判定するという事があります.

要するに食べたものの影響は毛髪に反映されるということです.

続きを読む»

関連記事

シャンプーレスと糖質制限

糖質制限に遅れる事数か月の時期に,

一緒に始めたのが,シャワーの時にシャンプーを使わない「シャンプーレス」です.

これは湿潤療法の夏井先生のサイトで紹介されていたのですが,

一般に売られているシャンプーにはおしなべて界面活性剤が含まれているので,

頭皮の皮脂を根こそぎ持っていかれてしまうため,返って頭皮によくないというのです.

理屈ではわかっても,今までシャンプーをずっと使っていた人間が,まったくシャンプーをせずに過ごすというのは初めて聞く人は抵抗あるかもしれませんが,

これがまた,シャンプーなしの方が髪の触り心地がよくなるのです.

今や私は,シャンプーをしない事が当たり前の生活になっています.

続きを読む»

関連記事

不自然な「糖質制限」

「歴史は繰り返す」と言いますが,

大々的に宣伝され登場した新薬の大きな副作用が市販後に判明するという事態が,

糖尿病の新薬,SGLT2阻害剤でも起こりました.

糖尿病新薬、使用の患者2人死亡…利尿薬を併用

読売新聞 2014年10月11日(土)14時53分配信


過去を振り返れば,

肺癌治療薬「イレッサ」での間質性肺炎,インフルエンザ治療薬「タミフル」での異常行動による自殺,

比較的新しいところでは子宮頸癌ワクチン「サーバリックス」での神経障害など,

比較的安全だとされていた薬が問題を起こすことなど今に始まった話ではありません.

続きを読む»

関連記事

酸化ストレスがコレステロールを増やす

厚生労働省指定の特定疾患,

いわゆる難病と呼ばれる疾患群があります.

ベーチェット病,多発性硬化症,重症筋無力症,サルコイドーシス,筋委縮性側索硬化症,潰瘍性大腸炎など種類は様々で,全部で56の病気が特定疾患に指定されています.

これらの病気は原因がわかっていないからこそ,その原因を解明すべき対象として特定疾患と指定されているわけですが,

その病因の多くは自己免疫異常,神経変性,異常タンパク蓄積に由来しており,

そう考えればこれらの疾患は大きくは「酸化ストレス病」という見方ができるように思います.

そしてそんな56の特定疾患の中に,「家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)」があります.

続きを読む»

関連記事

専門知識がなくても考えられる

科学が発達し,身体の中で起こるあらゆる出来事が,

あるいは病気の時に起こっているという出来事が,

分子レベルで解明されていくという事は素晴らしい事だと思います.

しかし,分子レベルの世界は細かくて複雑で,

しかもまだ未解明の分子の存在などもあったりするものなので,

人体という小宇宙(ミクロ・コスモス)に対して時々進むべき道を見失うようになる事があります.

「やっぱり細かい話は専門家じゃないとわからない・・・」というふうに.

私でさえ細かい分子生物学的な知識には疎い人間です.

でも,そういう時は一旦引いて大きな流れで事象を見つめてみるといいと思います.

続きを読む»

関連記事

耳鳴も難治性

糖質制限の効果には目を見張るものがあります.

食後の眠気などは即座に改善しますし,

片頭痛や逆流性食道炎などはかなりの割合で改善させる事ができます.

しかし中には糖質制限をしていてもなかなかよくならない症状というのもあります.

先日紹介したパーキンソン病による手の振るえもその一つですが,

もう一つ私が診ていて治しにくいと思うのは耳鳴りです.

今日は「耳鳴り」について考えてみたいと思います.

続きを読む»

関連記事

「主食」の概念を変える

先日何気なくいつもと違う道を歩いていたら、

前から自転車に乗った10代の女の子3人組が話をしながら走ってきました。

そして、彼女らとすれ違う際にたまたま次のような台詞が私の耳に聞こえてきました。

「ごはん食べないで何を食べる……○△□」

どんな会話のどんな文脈の中でこの台詞が出てきたのかはわかりませんが、

たまたまその道を歩いていて、1秒ずれていてもその台詞が聞こえなかったであろうその偶然が面白くて、ついでに書き記してみる事にしました。

続きを読む»

関連記事

医者嫌いの医者

私は自分が医師だから,

当たり前ですが,医師という職業の事がよくわかります.

まだ10年そこらの医師経験しかありませんが,

周りを見ていて医師というのが「ろくでもない職業」と感じる場面が多々あります.

偉そうな態度絶対に謝らない姿勢,わかったような顔をして患者の事を何一つわかっていないという事実,

そして糖質制限を知ってからというものの,その想いがさらに強まりました.

今や私は「医者嫌いの医者」です.

続きを読む»

関連記事

難治性でも諦めない

緊張で手が震えるのはある程度自然な現象ですが、

それが緊張していないのに震えが押さえられないのが「本態性振戦」でした。

本態性振戦の震えは、基本的に「姿勢時振戦」で、安静にしているときには震えません。

またアルコールや交感神経遮断薬などの副交感神経神経賦活法によってまだ押さえる事ができます。

しかし、それでもなかなか押さえられないのが、パーキンソン病の震えで、

その特徴は「安静時振戦」だと言われ、本態性振戦以上に辛い震えです。

近年、本態性振戦はパーキンソン病の前駆段階ではないかという事も言われてきています。

続きを読む»

関連記事

なぜ何にでも効くのか

「何でもかんでも糖質制限が効く」

こういうもの言いに医療関係者ほど懐疑的になると思います.

しかし現代医療の中でも「何でもかんでも」使われている万能薬的な位置づけの薬があります.

その薬とは「ステロイド」です.実際,数多くの難病にステロイドが用いられています.

例を挙げれば,気管支喘息,アトピー性皮膚炎,IgA腎症,関節リウマチ,潰瘍性大腸炎,重症筋無力症,尋常性天疱瘡,慢性炎症性脱髄性多発神経炎・・・

それはもうありとあらゆる領域の病気がステロイドの適応疾患です.

これだけステロイドが幅広く効くという事実は,一体何を物語っているのでしょうか.

続きを読む»

関連記事

本態性振戦と糖質制限

緊張すると手が震える事ってあると思います。

緊張する状況というのは、交感神経過緊張状態ですので、

緊張というストレスに対して体が対応しきれていない一つの傍証という事になると思います。

そういう時は深呼吸をするなどして副交感神経を働かせるように心がければ大抵の場合は治まりますが、

それが治まらずに手が震え続けてしまうという状態になる事があります。

そういう状態となる病気の一つに「本態性振戦」というのがあります。

続きを読む»

関連記事

道は一本だけじゃない

先日、お休みの日に買い物に出かけていましたら、

帰り道がものすごく渋滞していてなかなか家路につけないという出来事がありました。

車の運転中はそうそう時間を有効に使う事もできないので、

なんだかもったいない風に思いながらも、

ここはひとつ発想を変えて、今からドライブに切り替えようと考えまして、

家路とは全く逆の方向へ車を走らせてみることにしました。

続きを読む»

関連記事

本来胃が果たす役割

やせ型の人に起こりやすいという機能性低血糖症と、

胃切除後の人に起こるダンピング症候群は、

病態がよく似ていると以前から思っていました。

いずれも摂取した糖質によって上昇した血糖値に対して、

それを下げるためのインスリンの分泌タイミングが合わない事によって低血糖症状をきたす病態だと思います。

つまりやせ体質の人は胃の働きが十分でないかもしれない、ということです。

この事をよくよく考えると、糖質の害から身を守るためには「胃」の果たす役割が大きいという事実が見えてきます。

続きを読む»

関連記事

行政が邪魔をする

糖質制限指導奮闘の毎日です。

先日は50代の男性、脳梗塞は起こしていないけれど、

動脈硬化性変化が非常に強く、その進行予防のために私の外来に来られている患者さんに糖質制限指導を行いました。

私はこういう方こそ糖質制限指導の価値があると思っています。

脳梗塞は一度発症すると程度の差こそあれ基本的に後遺症が残ります。

場合によっては一発ノックアウトで寝たきりになる可能性すらあります。

当たり前なようですが、脳梗塞は起こさないに越したことはないのです。

未然に防ぐのが一番の医療貢献だと思います。

続きを読む»

関連記事

「治らなくて当たり前」が保つプライド

我々神経内科医は、いわゆる「難病」と呼ばれる病気を、比較的多く取り扱っていると思います。

認知症しかり、パーキンソン病しかり、脊髄小脳変性症しかり、重症筋無力症しかり、筋萎縮性側索硬化症しかりです。

これらの病気は今すべて「治らない」という事を前提にして事が運んでいると思います。

「治らなくて当たり前」だから、治らなくても医師は悪くないし、

治せなくても多くの医師はその結果に何ら引け目を感じる事なく診療を続けていると思います。

しかし一度こうした病気が治せるという事になった時、

その時こうした医師ははたしてどのように感じるでしょうか。

続きを読む»

関連記事

食事療法の限界

「糖質制限」
「糖質制限+タンパク質制限」→ケトン食
「糖質制限+タンパク質制限+脂質制限」→→→絶食


この順に病気な状態を健康な状態に戻すという力が強い、という私見を前回述べました

しかしよくよく考えれば「絶食(食べない)」ことで体調がよくなるなんていう事は、

栄養素を補うべき、とする今のプラスの栄養学の考え方に逆行する出来事です。

私は「食べない事でよくなる」という事実を実際に経験しました。

ということは「食べる」ということ自体が体調不良の原因となっているという考えがあってもよいのではないかと考えます。

なぜそうなるかというと、やはり「食べる」という行為そのものが身体に負担を与える行為となるからです。

続きを読む»

関連記事

制限すべき優先順位

江部先生の新刊を読み直しておりますと、

ふと新たに気がついた事がありました。



炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
単行本 – 2014/8/1
江部 康二 (著)


ポイント1「がん細胞は高血糖と高インスリンが好き」、の中で次のような文章があります。

続きを読む»

関連記事
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの訪問者数
FC2アフィリエイト
メールフォーム
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR