サイアミディン

新たなステージへ

皆様、温かいお言葉を頂き、本当に有難うございます。

嬉しかったのは頂いたコメントのほとんどが私の事を気遣って頂いていたという事です。

何があったかを聞かれるわけでもなく、ただ心配して頂いたこと、涙が出そうなくらい嬉しかったです。

詳細は書けませんが、この度のブログ休止に至った出来事は正直私にとって相当こたえました。

しかしながらここで私がブログをやめてしまう事は、今まで私が述べてきた事の信頼性までをも失う事になりかねない気が致しました。

当然のことながら、それは私の本意ではありません。

やはり一歩でも、二歩でも歩みを進め続けるべきだと思い直しました。

御心配をおかけし申し訳ございませんでしたが、ブログを再開したいと思います。

ただし、本業の方も大変になってきたので、少なくともしばらくは毎日書く事はできないと思います。更新頻度も大分少なくなるかもしれません。

また不特定多数の方々が交流する場であるという事を今まで以上に踏まえ、

糖質制限の正しさを、心して伝えていきたいと思います。


たがしゅう
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ひと区切り

いつも当ブログを御覧頂き有難うございます。

この度突然ですが、とある事情にてブログをお休みする事に致しました。

再開については未定ですが、情熱が冷めたわけでは決してございません。

糖質制限の勉強はこれからもオフラインで続けていきたいと思います。

読者の方々には応援して頂いたこと、心より感謝申し上げる次第です。

またどこかで再開できることを祈っています。


たがしゅう
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「炎症」がもたらすメッセージ

身体のどこかに支障をきたしたとき、

人体はそれを修復するためのシステムとして「炎症」という現象を起こします。

例えば、風邪を引いてのどが痛い時は咽頭に「炎症」が起こっていますし、

過度な運動で膝がいたくなったりした場合は、膝関節に「炎症」を起こしています。

最近では動脈硬化が起こるのも血管の微小な「炎症」だと言われていますし、

ストレスを主因にお腹の調子を崩す過敏性腸症候群は腸管の微小な「炎症」を起こしている事も分かってきました。

「炎症」を起こしているかどうかを知るのに、重要な兆候があります。

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肉はなぜ焼くとおいしくなるのか

今日はちょっと息抜き的な話題を一つ。

普段、肉が主食のようになっている私ですが、

今まで一人で焼肉に行った事はありませんでした。

一人でそういう所に入ると食費が相当かかってしまうので敬遠していた所があったのですが、

近所に食べ放題の焼肉屋ができていたので、思い切って一人焼肉に行ってみる事にしました。

私が行ったお店は2600円で焼肉もサイドメニューも含めて食べ放題というリーズナブルなところでした。

90分間、自由に注文してよいのですが、食べきれないのに頼んだ場合は追加料金が発生します。

だから見切り発車でたくさん頼むのではなく、食べられる量を見極めて食べる必要があります。

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書きたいことと書かないこと

私がブログをする目的は、

情報発信とか、他者との交流とか、日記の延長戦上とか、

いろいろありますが、自分という人間を知ってもらうための自己表現の場という側面もあります。

記事を書いていく中で、参考資料などを見ながらじっくり内容を作り上げていく場合は、

私が普段疑問に思っている事の謎を解き明かしていきたいようなテーマを扱う事が多いです。

一方、私は普段生活していて自分の中で巻き起こる喜怒哀楽、

そうした様々な感情とともに日々の経験の中にも大事な事があると思っています。

しかしながら巻き起こる出来事が全て記事の対象になるのではなく、

私の中である程度選別をかけている部分があります。

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もしも見えないがんを見つけられたらどうすべきか

NHKのサイエンスZEROという番組で、

『がんも!老化も!? 生命を操る マイクロRNA』と題してマイクロRNAの臨床応用について紹介されていました。

DNA(デオキシリボ核酸)が人体を形づくるためのの設計図だとすれば、

RNA(リボ核酸)はそのDNA情報がコピーされた情報伝達物質です。

DNAもRNAも、「塩基」と呼ばれる窒素を含む環状の有機化合物と、「糖」と「リン酸」から成っています。

DNAはアデニン (A) とチミン (T)、グアニン (G) とシトシン (C) の4種類の塩基、RNAはアデニン (A) とウラシル (U)、グアニン (G) とシトシン (C)の4種類の塩基は、様々な順番で並び配列を作り遺伝情報を構成しています。

またRNAのうち、蛋白質の情報を伝達する役割を持つものをmRNA(メッセンジャーRNA)と言います。

mRNAは、数千塩基もの長い配列から成っているのですが、なんとDNA全体の1.4%からしか作られないのだそうです。

残りの蛋白質への翻訳に関与しない98.6%のDNAからコピーされるRNAのうち、20~25塩基くらいの短い配列を持ったRNAを「マイクロRNA(miRNA)」といいます。

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一部ではなく全体に効く食事療法

片頭痛と群発頭痛の病態生理の共通点を簡単にまとめると、

「何らかの刺激」→「神経興奮」→「血管収縮」→「血管拡張(±自律神経核刺激)」→「神経原性炎症」

という事だと考察しましたが、一方で両者に共通する治療というのもあります。

具体的には頭痛頻度を減らす予防療法には「カルシウム拮抗薬」、頭痛発作時の頓挫療法にはトリプタン薬(スマトリプタン)の皮下注射です。

これらは、片頭痛と群発頭痛、いずれにも有効性であることがわかっています。

まずカルシウム拮抗薬がどういうメカニズムで効いているのかといいますと、

カルシウムの細胞内への流入により生じる血管平滑筋収縮を抑制することによって、片頭痛初期の前兆が起こりうる血管収縮が起こるのを阻止することがわかっています。

つまりメカニズムの中盤の一部に作用している薬だという事がわかります。

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共通点と相違点から病態を考える

神経内科医として頭痛診療に当たっていると、

頭痛の男女差というものが確かにあるという事を感じます。

例えば、片頭痛を起こしやすいのは男性よりも圧倒的に女性に多いですし、

群発頭痛という一定期間涙が出るほど強烈な頭痛が毎日襲うタイプの頭痛は逆に圧倒的に男性に多い事がわかっています。

片頭痛にしても、群発頭痛にしても、脳の写真を撮影しても何も異常がないタイプの頭痛で、これを一次性頭痛(機能性頭痛)といいます。

こういう見た目にわからない頭痛がなぜ起こるかという事の病態解明のため、

動物実験やヒトでの血液検査、さらには脳血流を含めた機能的脳画像などを駆使して様々な研究者が研究を行い、

それぞれの病態生理が少しずつわかってきています。

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ケトン体産生で片頭痛を強力に押さえ込む

難治性てんかんの治療法として知られるケトン食は、

てんかん以外にも多くの神経疾患に有効である事が示されています(Stafstrom CE, Rho JM. The ketogenic diet as a treatment paradigm for diverse neurological disorders. Front Pharmacol. 2012;3:59. Epub 2012 Apr 9.)。

そのうちの一つ、片頭痛にもケトン食が有効であるとする論文は、

これまでにも症例報告がありましたが(Kossoff E.H.,Huffman J.,Turner Z., and Gladstein J.(2010).Use of the modified Atkins diet for adolescents with chronic daily headache. Cephalalgia 30, 1014–1016.)、

大集団でその効果を実証するという試みはまだなされていませんでした。

今回はその証明に取り組まれた以下の論文を紹介します。

Di Lorenzo C, et al. Migraine improvement during short lasting ketogenesis: a proof-of-concept study. Eur J Neurol. 2015 Jan;22(1):170-7. doi: 10.1111/ene.12550. Epub 2014 Aug 25.

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事実とエビデンスを照らし合わせて考える

糖質制限推進派医師の立場で臨床現場を眺めていると、

スタチンというコレステロールを下げる薬の必要性についても自然と疑問が沸いてきます。

なぜならば高脂質となるはずの糖質制限をする事によって、

多くの場合、脂質プロファイル(中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールのバランス)が改善するからです。

それだけでなく糖質制限を徹底的に実践している人においては、

従来の常識において一見脂質プロファイルが異常と考えられる人においてさえ、

動脈硬化性変化が明らかに改善していくという事を実際に経験するからです。

内因性のコレステロール合成は自然の流れに任せ、外因性(食事性)のコレステロール摂取はむしろ増やすという糖質制限が、

いったいなぜそのような結果をもたらすのでしょうか。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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