サイアミディン

はるか昔に長生きしていた人々

医療の発達とともに、食品の流通、衛生面での向上などを経て、

今現代に生きている我々は、人類史上最高の長寿を経験していると考えられています。

当ブログでも以前、昔の人の寿命について調べた事がありますが、

明治時代まで遡ると平均寿命は40代前半であったと書物には示されています。

それを江戸時代以前に遡ろうとすると正確な記載はなかったりするのですが、

ものの本によれば、江戸時代のお寺の宗門改張データでは35歳前後、一方で人骨から類推した数値で20.3歳などとばらつきがあります。

縄文時代に至っては人骨で類推すると14.6歳という数値が導き出されています。

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相手が誰でも原理はブレない

2015年2月にアメリカ政府が「食生活ガイドライン諮問委員会」で発表した

「コレステロールの摂取制限は必要ない」との声明を受けて、

日本でも厚生労働省の2015年度版『日本人の食事摂取基準』においてコレステロールの摂取基準の目安は削除される事になりました。

じゃあ今までの基準は何を元に決められていたんだ、との気持ちが沸き起こるかもしれませんが、

糖質制限実践者からすれば、当然そうなってしかるべきの指針と言えます。

ところが、これに対して日本動脈硬化学会が反論を述べています。

日本動脈硬化学会といえば、例のコレステロール論争において「コレステロールはスタチンを用いて下げるべき」との立場をとっている学会です。

そこで本日は、そのコメントについて考えてみましょう。

「脂質摂取の制限不要」に注意、動脈硬化学会
提供元:HealthDay News公開日:2015/05/21


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診療の中での葛藤

糖質制限の考え方は少しずつ世の中に広まりつつありますが、

まだまだ糖質制限を推奨できない医療者が大多数というのが現状だと思います。

そういう状況の中で糖質制限推進派の医師としての立場を取り続けることは、

日々診療の中で自分の中で様々な葛藤と戦い続けることにつながります。

例えば、糖尿病でコントロール不良の患者さんを医師として自分で受け持ったとします。

もしも担当の主治医が「糖質制限が糖尿病の治療として最も合理的」という考えをもっていた場合に、

はたしてどういう葛藤が生まれることになるでしょうか。

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医師を信用してはいけない

糖質制限を理解し、実践する事によって、

多くの場合、病気を快方に持っていく事が可能です。

しかし糖質制限がまだ完全に受け入れられているとは言えない現状においては、

糖質制限をサポートしてくれる医療者の存在は、患者さんにとっては大きいかもしれません。

ただ糖質制限推進派の医師であれば誰でもいいのかといえば、そういうわけでもないと私は思います。

なぜならば糖質制限の理解度は医師によってかなり差が大きいからです。

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菌を逃がすという発想

糖質制限や湿潤療法の事を学ぶと、

「菌との共生」というものを意識するようになります。

基本的にヒトという生物は菌とともに生きている、そういうものなのだという事がわかります。

ところが世の中を見渡してみると、多くの場合「菌はできるだけいない方がよいもの」として扱われている事に気づきます。

例えば、さまざまな抗菌された調理器具、それを維持するための除菌用洗剤、シャンプーなどはそうした発想で作られていると思いますし、

潔癖症と呼ばれる人達の心理にもまさにそういう気持ちが働いている事がわかります。

また医療の世界でもそうで、菌が原因の感染症はとにかく抗生物質を使って菌を殺すべきだという治療が主流です。

感染症の場合は、それで解決できる場合も多いので一概に否定するわけではありませんが、

その方法論だけでは解決できない場面がある事もまた事実です。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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