サイアミディン

心を上手に変える

先日、江部先生の新著「心を変えれば健康になる」の書評を致しましたが、

ふとみると日常生活のあらゆる場面で心を変えるチャンスがあるように思います。

例えば、私は数年前から徒歩通勤をしており、

片道30分強くらいかかる距離を無理のないスピードで歩いています。

始めたきっかけは、糖質制限で気持ちが晴れて、運動不足の解消にもなり一石二鳥になるからといったところでしたが、

よくよく考えればこの徒歩通勤、考え方によってはものすごく得する事が多い事に気がつきます。

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自覚しにくい心の問題を知る

江部先生の新しい本を読みました。



当ブログでも年始に紹介したアドラー心理学の考えを知った江部先生が、

これまでの御自身の人生を振り返り、実はアドラーと近い考え方で生きてきた事に気が付かれて、

その振り返られた人生訓を一冊の本にまとめられた内容でした。

心と身体は文字通りつながっており、そのつながりを円滑にするのが人間関係で、この3者は切り離せない、というメッセージに始まり、

様々な診療経験を下に語られるメッセージはいずれもわかりやすくて、大きな説得力がありました。流石は江部先生です。

今までの糖質制限本とは違った江部先生の一面も知る事ができました。

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不自然な乳汁分泌

ブログ読者のあーちゃん47才さんから次のようなコメントを頂きました。

産婦人科で出産し入院している時の食事が
「母乳にいいから」と 牛乳・ヨーグルト・チーズが
しょっちゅう出てました。また、ごはん・うどん・もちは
よく母乳が出るが食べ過ぎると乳が詰まり
乳腺炎になるなど 指導もありました。

上記の食品は乳製品も含めて
確かに 胸が張ります。
母乳での子育てが終わった今でも
糖質を摂りすぎたりすると胸が痛くなることもあります。

母乳がよく出る食品は 乳腺がつまりやすいので
乳がんになりやすい?のでしょうか。


女性しか経験できない貴重な体験を教えて頂き、大変有難いです。

今回はここから乳製品の本質について考えてみたいと思います。

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ミトコンドリア病から見えること

ミトコンドリア病と呼ばれる病気があります。

厚生労働省の定める難病にも指定されている疾患で、別名を「ミトコンドリア脳筋症」といいます。

その名の通り、脳と筋肉が障害されやすいのですが、

実際にはひとくちにミトコンドリア病といっても、遺伝子の異常パターンによって現れる症状は様々で、

痙攣、筋力低下、心電図異常、眼症状、肝機能障害、腎機能障害、糖尿病、鉄欠乏性貧血、難聴、下痢、便秘、発汗低下、多毛、低身長、低カルシウム血症など、実に多彩な症状を呈します。

逆にその事は生命におけるミトコンドリアの重要性を物語っているように私には思えます。

さて、糖質制限を学んでいるとしばしば登場する「ケトン体」、これがどこで作られているか皆さんは御存知でしょうか。

実はこれは肝臓の細胞内のミトコンドリアで作られています。

従って、ミトコンドリア病においては基本的にケトン体が不足している状況を想像する事ができます。

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乳製品は良いのか、悪いのか

ブログ読者のいちごさんより御質問を頂きました。

『MEC食でも推奨されているチーズですが、
低糖質な食品ですが、
先日読んだ「乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 単行本 – 2008/10/15
ジェイン・プラント

牛乳はもちろん、ヨーグルト、チーズ、クリームと
乳製品は乳がん促進と関連あり、
一切取るのをやめたら再発癌も消えたと
科学者である著者が記載しています。

(穀物は摂取されているみたいですが、、、)

糖質以外の何かの物質が発がんに関与しているのでしょうか

単なる量の問題でしょうか?

本当のところはどうなんでしょうか???
ネット検索しても賛否両論でどう解釈したらよいのやら、、、

糖質制限OK食品ということもあり
チーズはよく食べているので(毎日30-40gぐらい)
かなり気になっています・・・ 』

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歴史を検証して真実を導く

先日、日本糖質制限医療推進協会の東京講演会に参加して参りました。

江部先生を理事長とし、夏井先生を顧問とするこの会主催の講演会に参加するのはかれこれ7回目くらいになります。

今回はその両先生が一同に会して講演をなさるという事で興味を持ちました。

江部先生がお話する糖質制限食の基礎理論は流石に頭に入り込んでいるつもりですが、

この度は夏井先生が今までとは違う切り口から糖質制限に関するお話をなさいました。

講演のタイトルは「糖質制限から初期人類の謎に迫ってみる」、実に夏井先生らしい内容です。

初期人類の動向というのは糖質制限食という人類の健康食を考える上で非常に重要な観点ですが、

いかんせんその頃の資料は遺跡くらいしか残っていないので大部分を類推するしかない所があると思います。

そのあやふやな領域を、様々な状況証拠を集めて現時点で考えうる最も真実に近い内容を導き立証していくという実に見事なプレゼンテーションでした。

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医学生にまく希望の種

医者になろうと学んでいる医学生達とお酒を飲みながらゆっくり話をする機会がありました。

私はこれから医師になろうとする人達には糖質制限と湿潤療法の事を是非とも知っておいてほしいと思っています。

しかしながら、それらを伝える事で彼らは従来医療の誤りを知り、それに従うか立ち向かうかどうかの選択を迫られる事につながります。

医学生は従来の医学教育を一から学んでいる道半ばの状況であり、

そんな話を聞く事ではたしてどちらを信じればいいのか、もしかしたら思い悩むかも人も出てくるかもしれません。

だから普段は糖質制限や湿潤療法の話を自分からする事はしないのですが、

そういう場ではついつい熱くなって話をしてしまいます。

でも私が話そうと話すまいと、時代は確実に変わりつつあります。インターネットがその変化を加速しています。

すなわち、知るのが早いか遅いかだけの問題だと思います。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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