サイアミディン

難治性こむら返りへの対策

糖質制限指導をしていて時々遭遇するトラブルにこむら返りがあります。

こむら返りに関しては以前詳細に考察した事がありますが、メカニズムのすべてがわかっているわけではありません。

しかし大ざっぱに捉えれば「特に血行に問題のある人が、運動や脱水などの誘因を契機に局所でのカルシウムやマグネシウム利用が不十分になるために起こる筋肉の一過性痙攣及びそれに伴う痛み」と言えるのではないかと思います。

糖質制限を実施してこむら返りになってしまう人は、糖質制限で急激に代謝が変わったことで起こる一時的なミネラル利用不全が主因なのではないかと私は考えています。

糖質制限そのものは血流を改善させ、長期的には動脈硬化の改善が期待できる治療法なので、

糖質制限してこむら返りを起こす人にはカルシウムやマグネシウムが多い食品を勧めたり、カルシウム+マグネシウムのサプリメントや芍薬甘草湯という漢方薬での対症療法で急場をしのぎつつ、地道に糖質制限を続けて血行改善を心がけるよう指導する事が私は多いです。

ところがごくまれに年単位で糖質制限しているのに運動する度にこむら返りを起こすという人に出会う事があります。

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音楽のストレスマネジメントとしての可能性

環境が変わり、新しい治療ができないかということで、

前々から興味のあった音楽療法の可能性について改めて勉強を始めてみております。

心地よい音楽を聞けば穏やかな気持ちになるというのは、多かれ少なかれ皆が経験していることではないかと思います。

なので単純に考えれば、音楽療法はストレスマネジメントとして使える可能性があるという事になります。

とはいえ、心地よい音と感じるかどうかについては個人差があり、実体験や経験、その人の感性などが複雑に影響してくるため、

これを聞けば皆が心地よく感じるという絶対的な音はないようです。

そんな中多くの人が心地よいと感じるとされる音のパターンがあり、これを「1/fゆらぎ」と呼びます。

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専門外の領域からアイデアを得る

以前天才と片頭痛、てんかんの類似性を指摘した本を紹介しましたが、

その著者、古川哲雄先生は、他の神経内科医と一線を画す真理を言い当てるような鋭い視点の持ち主と感じます。

それはおそらく膨大な読書量がなせる業なのであろうと推測しますが、

この度、古川先生著の別の本と巡り合い、比較的高価な本ではありましたが、思わず衝動買いしてしまいました。



ヤヌスの顔〈第7集〉学際的神経内科学 (神経内科叢書) 大型本 – 2016/7
古川 哲雄 (著)


そうすると、これがまた冒頭から非常に興味深い内容が書かれていました。

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希望を持って生きること

今月のNHK Eテレ、100分de名著のテーマは三木清の「人生論ノート」でした。

本の分量として決して多い方ではない一方で、一見意味を理解するのが困難な表現も多く織り交ぜられているのですが、

それはこの本が書かれていた当時は戦時での言論統制が敷かれていたからだそうです。

その制限をかいくぐって、三木清がそれでもどうしても書き残したかった想いが書き残されています。

本の最後「希望について」語られる場面で、次のような一文が出てきます。

「人生は運命であるやうに、人生は希望である。運命的な存在である人間にとつて生きてゐることは希望を持つてゐることである。」

この言葉には私は非常に共感を覚えます。

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見えない努力もいつか伝わる

「縁の下の力持ち」という言葉があります。

華々しく活躍している人がいる一方で、見えない所で頑張っている人というのはどの世界にもいるものです。

一番わかりやすいのはサンタクロースです。

幼い頃はプレゼントをくれるサンタクロースに皆多かれ少なかれ夢中になっている部分があったと思いますが、

その陰で実は頑張っていてくれたのは多くの場合、自分の両親だったのではないでしょうか。

私は小規模病院に勤めるようになってから一つ感じた事があります。

それは大学病院などの大きな病院にいるとあまり気が付かないことです。

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理屈を説明できないエビデンスは無意味

私はコレステロール低下薬の「スタチン」を基本的に処方しない医師です。

スタチンの本質は言ってみればミトコンドリア機能低下薬であり、平たく言えばエネルギーの産生効率を悪くする薬です。

それゆえスタチンには様々な副作用があります。横紋筋融解症が有名ですが、それ以外にも下痢・腹痛・吐き気、肝障害、間質性肺炎、血小板減少など多岐に渡ります。

また高用量スタチン使用により糖尿病の発症リスクが高まることが明らかになったというのも記憶に新しいところです。

そもそもコレステロールが高いとよくないという話そのものの基盤が揺らいでいるわけです。たいした考えもなく惰性でスタチンを処方し続ける行為は厳に慎むべきと私は考えています。

ただ、そんな考えの私でも例外的にスタチンを処方する状況というのはあります。

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シンプルな治療、それでも治る

新しい病院での褥瘡回診を担当させて頂く事になりました。

10年前に私が院内に広めた褥瘡のラップ療法が今でもきちんと行われており、

褥瘡の処置に関しては近隣の病院と比べて定評がある状態になっているそうです。

褥瘡回診に際しては、夏井先生がおそらく世界一シンプルな褥瘡治療のフローチャートを作っておられたのでそちらを参考にさせて頂きました。

外用剤はワセリン以外一切使わない。発赤のみの褥瘡ならフィルム剤、黒色壊死/高度発赤がなければ穴あきポリエチレン袋+紙おむつ、通称「穴ポリ」を当てる。

当院では「穴ポリ」を看護師さんが自ら作ってくれる文化が根付いており、処置の体制は万全です。

そして黒色壊死/高度発赤があれば、それは感染が疑われる状況なので、デブリドマン/ドレナージを行う。これくらいの事であれば内科医の私でも行うことができます。

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高血圧にはまず糖質制限すべし

糖質制限を導入する場合に栄養士さんが心配する問題の一つに塩分量が増加することがあります。

確かに糖質制限メニューを組み立てようとすると塩分が多くなりがちだと思いますが、

私は当ブログにおいて、「塩分制限よりも糖質制限を優先すべき」との考えを表明しております。

また手持ちの資料を見直していると、かのバーンスタイン先生が糖尿病患者に合併する高血圧の発症機序について記載している文章がありました。

この問題を考える上で参考になると思いますので、本日はその内容について取り上げてみたいと思います。



バーンスタイン医師の糖尿病の解決 正常血糖値を得るための完全ガイド 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/23

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人に伝わりやすい話し方

先日入院中の特定の患者さんに対して、

担当の医師、看護師、リハビリ療法士、栄養士、メディカルソーシャルワーカーが一同に介して、

患者さんの現状を報告し合い、問題点や今後の方針について検討するカンファレンスに参加しました。

その時は院長先生のとある患者さんについてのカンファレンスで、私はオブザーバーとして参加していました。

各スタッフがメモを見ながら話される内容には詳しい情報がたくさん含まれているのですが、

初めて聞くせいもあってなのか、どうも内容が頭に入ってきにくい印象を持ちました。

ところが最後に院長先生が病状の報告を説明する際は、それまでとは一転してすっと頭に入ってきました。

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ケトン体利用の効率化と環境適応

先日、ケトン体簡易測定器を持っている糖質制限実践者の方に、

私の血糖値とケトン体の値を測定して頂く機会がありました。

測定するのも無料ではないというのに、快く測定して頂いた事を大変有難く思いました。

最近の私はほぼ1日1食の状態で過ごしていることが多いという事もあって、

20時間くらい絶食している状態で測定に臨む状況でした。

まあまあケトン体は上がっているだろうと踏んでいたのですが、

実際に測定してみると、血糖値は83mg/dL、ケトン体は0.4mM(400μmol/L)という数値でした。

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見えない高インスリン血症への意識

糖質頻回過剰摂取による問題点は大きく二つあります。

一つは血糖乱高下に伴う酸化ストレスの増加、もう一つは続発する高インスリン血症による害です。

高インスリン血症そのものも酸化ストレスを引き起こす要因となるので、問題点は一つにまとめられないこともないですが、

糖質制限をせずに薬で血糖値をコントロールしようとする旧来の治療方針において、この高インスリン血症は大きな問題となってきますのでやはりこれは一つ注目すべき視点だと思います。

つまり血糖値をインスリンで無理矢理下げれば見かけはよくなっていても、高インスリン血症の害を今まで以上に激しく受けているという事を忘れてはいけません。

言い換えれば、インスリンで血糖値を制御すようとするアプローチそのものが「Do No Harm」とはなり得ないということです。

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糖質制限推進派医師こそが立ち向かうべき課題

先日、とある糖質制限実践者との交流で、

素朴かつ芯をつく質問をされてドキッとする事がありました。

「医療関係者の方は糖質、タンパク質、脂質それぞれを摂ったらどのくらいインスリンが出るかって認識しているものなのですか?」

インスリンの値は血糖と違って簡易測定器なるものはありませんから、基本的には病院での採血でないと測定できません。

また保険の問題もあり何度も採血する事は一般的ではありませんから、医療機関で食後インスリン動態を把握する機会があるとすれば私の知る限り、未診断の糖尿病の診断目的で行う75gOGTT試験の時くらいだと思います。

この試験は75gの糖質が含まれるブドウ糖入り炭酸水を飲んでもらい、摂取前、30分後、60分後、120分後に採血をして血糖値の推移を確認するというものです。

2時間値で血糖200mg/dL以上が確認されたら「糖尿病型」と判定され、2回糖尿病型と判定されたら糖尿病と確定診断されます。

この75gOGTT試験で採血する際に血糖と一緒にインスリンを測定することがあるのです。

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新たな医師人生を始めるきっかけ

白状します。正直迷っていました。

自分が今どこにいるかをこのブログで公開すべきか否かということを、です。

なぜ迷うかと言えば、おかげさまで多くの方に見て頂けるようになってきたこのブログ、

よくも悪くも記事を書く際に少しずつ影響力を持つようになってきました。

私がよかれと思って発信した情報が、めぐりめぐって誰かを傷つけるというという事も現実として起こるようになってきました。

そして今、私はとある小規模病院で糖質制限を自由に実践できる環境を整えるべく、自分のできる事を着実に行う努力を続けています。

しかしまだ始まったばかりの状況、とても環境が整っているとは言えません。

そんな中、私がいかに個人ブログとは言え、自分の所属を明らかにしてしまえば、病院にいろいろな形で迷惑をかけてしまう可能性があります。

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自分の食事の癖を把握する

糖質制限を指導するときに患者さんからよく聞かれる言葉の一つに、

そんなこと(糖質制限)したら食べるものがなくなってしまう」というものがあります。

しかしそれはその患者さんが普段の食生活をいかに糖質(炭水化物)に依存しているかということの裏返しであり、

実際は肉、魚、卵、豆類、豆腐、芋や根菜を除く野菜、きのこ類、チーズ、ナッツ類など、食べられるものは実にたくさんあるのです。

ここまでは患者さん指導で広く伝えることなのですが、

本日はそこから先のadvancedな内容について考えてみたいと思います。

糖質ゼロに近づけるためのより質の高い糖質制限を目指す場合は確かに食べるものが限られてきます。

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自律神経がきちんと働いてこそ

以前ストレスによる血糖上昇の話を記事にしましたが、

このメカニズムに密接に関わっているのが自律神経です。

そして糖尿病には自律神経障害がよく合併しますし、

ストレスを受け続けてうまく処理できない場合にも自律神経に、特に交感神経に負担がかかります。

私が糖質制限と並べてストレスマネジメントを重視する理由にはこの辺りの問題が関係しています。

そんな中、血糖コントロールと自律神経との関係について特集した医学雑誌がありましたので、読んでみました。

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様々な情報を得て知識を整理する

糖質制限について専門分野の異なる様々な先生達が共同執筆されたムック本が出ました。



スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい! ケトン体生活のススメ (ぴあMOOK) ムック – 2017/4/3

内科、外科、産婦人科、小児科、歯科、オーソモレキュラー、教育と、

糖質制限界で有名な錚々たる先生方が名を連ねており、私も購入して読ませて頂きました。

これだけ多分野にわたって糖質制限が良いと語っているということは、

糖質制限の本質や推して知るべし、と私は思うのです。

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意図的か否かでは雲泥の差

糖質制限を広める事を難しくしているものに抵抗勢力と呼ばれる存在があります。

一言で言えば既得権益を持つ集団、糖質制限が広まることで今まで持つ利益を失う事になる集団です。

例えば一部の食品メーカーとか製薬会社とか糖尿病学会などです。

糖質制限が広まらないのはそうした団体らの陰謀だとする考え方がありますが、私は必ずしもそうとは思いません。

糖質制限を広めさせないように行動を起こしているというよりは、自らの利益を追求した結果、結果的に糖質制限を広めさせないような行動をとってしまっているという方が正確だと思います。

同じことじゃないかと思われるかもしれませんが違います。意図的なのとそうでないのとでは全然違うと思います。

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礼儀のある建設的な批判をしてほしい

ブログはインターネットにさえつながっていれば誰でも閲覧可能な公平な場です。

だから私は私の記事に対する肯定的な意見だけでなく、批判的な意見にも真摯に向き合う気持ちを持っています。

しかしながら、その批判が的外れな場合は、例外的に私がコメント返しをしない場合があります。

例えば私がある批判に対して丁寧にコメントを返しても、それに対して論点がずれたコメントが返ってくれば議論にすらなりません。

その状況を無理に続ければ、いわゆる「炎上」と呼ばれる状態になり、いつまで経っても分かり合えないのでお互いにとって時間の無駄になるからです。


また批判する側の礼儀というものもあります。建設的な議論のための批判であれば大歓迎ですが、

批判に乗せて人格を否定したり、ブログ自体を否定したりする行為は単なる悪口です。少なくとも私は、そんな人と建設的な議論をする気にはなりません。

私の記事に誤りがあり、それを正して欲しくてコメントをしているという方は、最低限の礼儀を持ってコメントしてほしいと思います。

そうではなくてただ私のブログを否定したい、私の書く記事が許せないという方は、どうぞ私のブログから立ち去って下さい。

もしも私の記事が本当にとんでもない記事であれば、きっと多くの批判が集まり、あなたが私を潰さなくとも自然と私はブログ続けられなくなるはずです。

そうではないのならあなたと私の価値観が違うだけのこと、表現の自由は保障されてしかるべきではないでしょうか。


もしも私のブログにコメントを書かれて承認されなかった方は、

私はあなたとお話したくないという私の意思表示です。

その事をどうか御了解頂きたく存じます。


たがしゅう
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高血圧をもたらす真の原因

今日は高血圧治療について自分なりに考えてみます。

まず、そもそも血圧はなぜ上がるのでしょうか。

もともと人体には様々な血圧を上げるためのシステムが備わっています。

例えばストレスがかかり交感神経が活性化されると、交感神経末端や副腎などからドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンといったカテコールアミンと総称される物質が分泌されます。

カテコールアミンは直接的に心臓に作用して心臓の拍出を強めたり、身体の末端の血管を収縮させたりして中心部分の血圧を上げたりします。

またカテコールアミンは腎臓に作用してレニンという昇圧物質の分泌を刺激し、それが様々な昇圧作用を持つホルモンと連携して全体として血圧が上昇する方向へも働きかけます

これだけ様々な昇圧システムが張り巡らされているという事は、血圧が上がることそのものは人体にとって必要な機能だと考える事ができます。

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人間の基本的な働きを忘れない

今働いている病院のカルテは昔ながらの紙カルテです。

もしかしたら今若手の医師達で電子カルテしか経験したことがないという人も珍しくないかもしれませんが、

私は幸いにも紙カルテも電子カルテも両方をそれなりに経験している医師です。ただ紙カルテを扱うのは随分久しぶりでした。

久しぶりに紙カルテに文章を書いていると、普段自分がいかに文章を書くという作業から離れていたかという事を痛感させられます。

また、もともと綺麗な字ではないですが、より一層自分の字が汚くなったようにも思えました。

やはり普段使わない機能は廃れていくというのが世の常なのだと思います。

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小規模病院の魅力

先日、私が新しく勤める病院の初出勤日でした。

回復期と療養の80床程の病床を持つ比較的規模の小さい病院でこれから内科医として勤務します。

私は、ここに行き着くまでに様々な規模の病院に勤務してきましたが、

最も自分の意見が反映されやすいと感じたのは小さな規模の病院でした。

世間的には大きな病院に勤める方が安心で保障もあると思われるかもしれませんが、

大きな病院と小さな病院とではその性質も果たす役割もまったく異なるという事を理解しておく必要があると思います。

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女性は無駄がなく美しい

たまに私が購読して読んでいる「実験医学」という医学雑誌、

今月号のテーマは食欲と食嗜好のサイエンスでした。



実験医学 2017年4月号 Vol.35 No.6 食欲と食嗜好のサイエンス〜体外からの味・匂いと、体内の栄養情報に揺り動かされる決断のメカニズム 単行本 – 2017/3/23
佐々木 努 (その他)


以前、私はエストロゲンは女性ホルモンというよりも生命維持ホルモンだという考察をしましたが、

その視点で捉えると、エストロゲンの食欲にもたらす影響についても違う世界が見えてきます。

まずは特集の中の以下の文章を引用してみます。

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美術のストレスマネジメントとしての可能性

足立美術館訪問を通じて美術の奥深さに興味を持ちつつあります。

横山大観は生涯を通じて、富士山を描くことに主眼を置いてきた画家でもありました。

「富士を描くことは富士にうつる自分の心を描くことだ」という言葉を残した大観、

絵を描くことを通じて自分の心と向き合う事に通じるような気がするのです。

というのも、足立美術館には横山大観以外にも興味深い作品を描く画家がたくさんいました。

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なぜ甘みは食欲を掻き立てるか

休日のある日、しゃぶしゃぶとお寿司が定額食べ放題のチェーン店に行きました。

私は糖質制限実践者ですから、当然ながら寿司は食べずにしゃぶしゃぶばかりを食べるのですが、

野菜もバイキング形式で好きなだけ食べることができますし、料金も2000円程度とリーズナブルで全体的に満足するお店でした。

100分の時間制限で相当お腹を空かせた状態で思いっきり食べるつもりで入店したのですが、

40分くらいで満腹感を感じたため、60分残して終了となりました。

その後、たまには気分転換に大型ショッピングモールへと行ってみることにしました。

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喫煙大酒家でも健康長寿になる秘訣

横山大観の話が続きます。

前回、美術館では横山大観の食生活情報にたどりつけなかったと書きましたが、

wikipediaを見ると、横山大観の食生活が結構書かれているというのを読者の方に教えて頂きました。

どうやら横山大観はタバコだけでなく、お酒も好きな人であったようです。

以下、wikipediaの紹介文より一部引用します。

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信念を持って長寿を成す

日本美術史に残る天才横山大観は、

明治元年(1868年)に生まれ、昭和33年(1958年)90歳でその生涯を閉じています。

これは当時にしてはかなり長命の部類に入るのではないかと思います。

死因は明記されていませんでしたが、昭和32年11月に腸障害、神経痛、急性気管支肺炎を併発し、

昭和33年2月26日午前0月51分に逝去という経緯であったようです。

興味深いのは、大観が89歳の最晩年まで決して実力衰える事なく素晴らしい作品を世に出し続けていたということと、

そして最晩年まで大観には喫煙習慣があったという事実です。

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新しい事が批判されるのは世の常

昨日に引き続き、足立美術館訪問で感じた事を書きます。

この美術館の創設者、足立全康氏が惚れ込み美術館創設の原動力となった横山大観という人物、

正直言って私は今回こちらを訪れるまで名前をちょっと聞いたことがあるレベルの知識しかなくて、

具体的な作品名は何も思い浮かばない程の素人ぶりだったのですが、

今回学んでみるとこれが実に興味深い人物だという事がわかったのです。

まずは横山大観という人がどんな人物なのかをざっくりと説明してみます。

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経営方針から欲望が垣間見える

先日、友人の勧めあって島根県安来市にある足立美術館へ行って参りました。

山の麓に位置し広大な敷地を持つこちらの美術館は、日本庭園と日本画の展示を2つの大きな特徴としています。

私が自分の意志で美術館に訪れたのは、相田みつを美術館に続いて人生で2回目です。

我ながら高尚な趣味を持つようになったものだと驚きますが、そこは美術館初心者です。

芸術作品の鑑賞には慣れていないので、正しく作品に込められた想いが理解してできるかどうかわかりませんが、

それでも自分なりに楽しもうと思って休日時間を利用し、朝の10時から満足するまで観ていこうという心づもりで入館しました。

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糖質制限の本質とは

前任の病院の最終当直の日、

私は引き継ぎの資料作りや自分が診た患者さんの情報整理などで、

気がつけば早朝4時まで夜通しで作業し続けていました。

今から寝たら完全に寝坊しそうだなと思いながらも睡魔に襲われましたが、

翌日は引越し作業や病院各部署への挨拶回りがメインで実質フリーの1日でしたので、

そのまま目覚ましもかけずに、眠気に身を任せて眠ってしまいました。

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より純粋なサービスを提供するために

医療はよくサービス業と言われます。

農業などの一次産業、工業などの二次産業に続き、サービス業は三次産業と位置づけられ、

産業としてのサービス業にはサービスを受ける側と与える側との間での金銭のやり取りが不可欠です。

一方でお金がある程度大きく動くようなサービスには、人を変えたり、人間関係をシビアにする側面があると思っています。

例えばあるサービスを受けた時にお金を支払う前と支払った後でのサービス提供者の接客の印象が全然変わったり、

あるいは逆にこちらがサービスを提供している時には和やかであった人間関係が、そのサービスの提供が終わった途端に相手の態度が冷たくなったりするというケースです。

そうしたサービスは、「お金ありきのサービス」になってしまってはいないかということです。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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