サイアミディン

身体の声に従ってみる

1週間ジムを休んだ後、久しぶりに再開したら結構な筋肉痛になったという話をしましたが、

その後、5日間くらいしてようやく筋肉痛が消えて、またジムに行こうかと思っていたら、

その日は当直明けの休みの日ということもあってでしょうか、

午前中でたっぷり時間があるにも関わらず、なんだか無性にジムに行くのが億劫になる感じがしました。

うまく言い表せませんが、どうも気が乗らないのです。再び軌道を修正するためにまた行かなきゃと思うのですが、

気持ちとは裏腹に身体はなかなか動きません。以前ブログ読者の方に教えて頂いたベビーステップも試みましたがうまく軌道に乗りません。

そこで思い切って発想を変えて、私は身体の声に従って、あえて心ゆくまで休んでみることにしました。

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治すだけが治療ではない

私は神経内科医として進行期パーキンソン病の患者さんを診る機会があります。

とあるパーキンソン病患者さんはベッド上でずっと寝たきりで、

常に無表情で口を開いたままいびき様の痰が絡むような呼吸をしています。

何をするにも意欲や覇気は感じられず、まともに意志表示もできない、ベッド上なされるがままの状態です。

口をずっと開けたままにしているので、口腔内は乾燥し外来異物や細菌が侵入しやすい状況で、

唾液も誤嚥してしまいいつも吸痰が欠かせず、それでもしょっちゅう微熱を繰り返しています。

せめて少しでも病状がよくなるように、こういう患者さんに私は鼻呼吸と深呼吸をことある毎に指導するのですが、

やってくれるのは一瞬だけ、少し目を離すと再び大きな口を開けての口呼吸に逆戻りです。

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セミナーは高すぎても安すぎてもダメ

有料で開催される糖質制限セミナーが各地で開かれているという話を時々耳にしますが、

有料セミナーはその料金設定に注意しておく必要があると私は思います。

ある有意義な情報を本当に純粋に周囲に伝えたいと思うだけなら有料にする必要はありません。

有料にするということはそれとは別の何らかの意図が存在するということになります。

それはセミナーを運営する団体が最低限活動を維持していくための必要経費なのかもしれないし、

あるいは利益を出すことでさらに発展的な何かを企画して次のステージに持っていこうとしているのかもしれない。

別に商売をすることが悪いことだとは言いません。

ただその設定料金が高すぎる場合には、当初の有意義な情報を広めたいという意図が薄れていく可能性が高いということを認識しておく必要があると私は思います。

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複雑系×複雑系=未知数

大平先生の本を読んでいて若干消化不良だったのは、

オートファジーに関する記載がごくごく簡単にしか書かれていなかったことです。

勿論、オートファジーについて本格的に取り上げれば、それだけで一冊の本が出来上がるくらい膨大なテーマですから、

人の基本的な代謝について紹介する今回の本で取り上げれば、それこそ収拾がつかなくなりますので、深く取り上げなかった妥当性は理解できます。

ただ、オートファジーの理論を取り入れるか否かによって、

「タンパク質を食事から摂取し続けなければ生きていけないかどうか」について180度方向性が変わってしまうので、これは決して看過できない問題です。

そしてこの事は今わかっている生化学的事実だけですべてを説明しようとすると、誤解につながるという可能性を示唆しています。

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なんとなくの理解でごまかさない

ディベートで勝つための秘訣は自論だけではなく、

打ち負かしたい相手の理論のメリットをあえて調べ尽くすことにあるという話を聞いたことがあります。

私は最近、糖質制限実践者でありながら、あえて糖質の良いところについて深く考えるようにしています。

真っ先に思いつくのは、なんといっても糖質は手っ取り早いエネルギー源になるということです。

しかしこれは糖質のメリットというよりグルコースのメリットであり、グルコースが糖新生システムにより糖質に頼らずに合成できる以上、強いメリットにはなりません。

あるいは人々を魅了して止まないおいしさがあるという点もあります。しかしこれも裏を返せば中毒の形成への道筋を作ることにもなりメリットでもあり、デメリットでもある話です。

そんな中、食品の保存技術で「塩漬け」と並ぶ、「砂糖漬け」について注目してみました。

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見えない世界が見えるように

夏井先生が科学・化学の師匠と仰ぐ、大平万里先生の著書、『「代謝」がわかれば身体がわかる』を読みました。



「代謝」がわかれば身体がわかる (光文社新書) 新書 – 2017/8/17
大平 万里 (著)


実はこの本、その存在が明らかになってから私は読むのを大変楽しみにしておりました。

というのも、夏井先生の「新しい創傷治療」のサイトに時々寄せられる大平先生のものと思われるコメントは私にとって非常にわかりやすいものであったからです。

生化学の話は少なくとも私にとっては大変難しい話です。

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最適な運動を模索する

お盆休みのため、普段通っているジムが約1週間お休みでした。

別にジムが休みでも家で筋トレでもしていればいいのでしょうけれど、そこは弱い私で怠けてしまっていました。

そして1週間ぶりにジムを再開して、自分にとっての高強度筋トレを行ってみた所、

挙げられるウエイトが少しだけ落ちたかなと思ったのと、翌日久しぶりに筋肉痛がやや強めに襲ってくるという出来事がありました。

しかも痛みは1日で治まらず、翌々日まで尾を引く始末です。

逆に言えば今まで週に2-3日のペースでジム通いしていた時には、

高強度筋トレ後も筋肉痛はほとんど感じていなかったのに、わずか1週間休んだだけでこんな風になってしまいました。

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糖質摂取と犯罪

さて昨日の続きで、

刑務所の2型糖尿病患者に高カロリー高炭水化物食を1日3回規則的に提供して糖尿病の数値が著しく改善しているのは何故か」についてです。

その前に、こまごまとした所に対して反論しておきましょう。

①『香川県民の平均寿命は、47都道府県中男女とも19~20位で、全国的にはむしろ長寿県だ。』について

そもそも真ん中くらいの19~20位を「長寿」と解釈するところに私は恣意性を感じますが、

長寿であれば糖尿病に罹患していてもよいのでしょうか。

例えば、糖尿病に罹患して脳梗塞を合併し麻痺が残って胃瘻造設して要介護状態になっても寿命は長くなります。

香川県で問題になっているのは糖尿病の人口の多さです。そこに目を向けずに平均寿命が高いから大丈夫だというのは問題のすり替えに他なりません。

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文章から感じられる攻撃性

糖質制限否定派の医師の常套文句、「長期の安全性が保証されていない」

私が糖質制限を知ってからだけでも5年以上の歳月が流れ、

保証されていなかった長期の安全性が、個人レベルでは十分に保証される時間の長さになってきました。

それでもエビデンスしかみない医師は、これからもずっと「保証されていない」と言い続けるのかもしれませんが、

少なくとも普通の感覚を持った人なら、「長期の安全性が保証されていない」というフレーズでは糖質制限を批判しにくい状況になってきています。

従って、糖質制限を批判するなら、別の確固たる理由を新たに持ってくる必要が出てきますが、

いろいろな批判フレーズがすでに言い尽くされている中、先日とある医学雑誌で新しい批判パターンを目にしました。

本日はその記事を題材にその批判が妥当か否かを考えてみたいと思います。

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受身は自分も相手も守る

私は高校生の時、部活動で柔道をしていました。

あまり知らない人もいるかもしれませんが、実は柔道なかなか奥が深いです。

基本的に組手(くみて)と呼ばれる試合では、決められた技で相手の背中を畳につければ一本となり、一本取った方が勝ちとなるルールです。

投げ飛ばして背中を畳につければいいというのなら、力の強い人間が勝つだろうと思われるかもしれませんが、

「柔よく剛を制す」という言葉もあるように、小柄な柔道家が相手の力を利用して一回りも二周りも大きな相手を豪快に投げ飛ばしたりする場面もまれでなく見られます。

そんな柔道の練習は、基礎体力や応用動作などに加えて、精神面に関して教わることが多いというのも特徴的です。

試合の際には礼に始まり、勝っても負けても礼に終わるというスポーツマンシップに乗っ取るスタンスが私は好きでした。

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少人数で語り合う強み

先日参加した豚皮揚げを食べる会 in 大阪、

いつもながら参加者間での深いコミュニケーションを受けて大変な盛り上がりを見せました。

しかしすでに夏井先生がお示しなさっているように、

現在のスタイルでの豚皮揚げを食べる会はひとまず終了の運びとなります。

今後は夏井先生に依存せず、各地で同様の会を開いていく事でこの会を新たなステージへと進めていく趣旨に私は賛同し、

私も自分ができる範囲で糖質制限を語る会 in 鹿児島を開催していきたいと考えています。

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あせりとゆとり

昨日は「豚皮揚げを食べる会 in 大阪」に参加して参りましたが、

実は私のいる鹿児島から会場に向かうまでの間にちょっとした出来事がありました。

今回は大阪までの移動に飛行機を使うことにしてLCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)で航空券の予約をしておりました。

今まで私は地理的な事情もあって飛行機に乗る場合は主要航空会社ばかりだったので、LCCを使うのは初めてに近い感じでした。

当日飛行機の出発時間は13時55分、だいたい飛行機の手続きは20分前、遅くとも15分前に締め切られるのが通例なので、

30分前に到着しておけば大丈夫だろうと考えて、空港までの移動は13時25分に空港に到着する高速バスを利用するという計画を立てました。

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心と身体を整える名曲

上を向いて歩こう」という名曲があります。

50年以上前の曲なのに、今でもほとんどの人が知っているのではないでしょうか。それだけ愛され時代を超えて受け継がれてきているということだと思います。

辛いことがあっても悲しみを乗り越えて人生を歩んで行こうというメッセージが込められているのだと思いますが、

上を向いて歩くことは、気持ちの問題だけではなく身体的にも状態を安定させる可能性があります。

以前も記事にしたように、現代社会は何も意識しないと長時間のテレビ、パソコンやスマホの使用でただでさえ姿勢が前傾になりがちです。

そして気持ちが落ち込むことがあれば、さらに肩を落とし頭が垂れ下がります。

下を向いて歩いていると、重心が前にずれてインナーマッスルを使わずに、姿勢の悪さを骨を支点にして支え続けることになってしまいます。

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人工甘味料ゼリー負荷試験

人体実験、第5弾です。

巷では人工甘味料にまつわっては血糖値は上げないけれどインスリンは分泌させるということが言われています。

この話に関しては江部先生のブログでも取り上げられていますが、実際の所はどうなのでしょうか。

案ずるより産むがやすし、今回も実験してみたいと思います。

使用したのは近所のスーパーで購入したとあるゼロカロリーゼリーです。

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イベントをする上で大事なこと

盆休みに帰省した際、帰りに立ち寄った町の大きなデパートで、

錯覚美術館なる催しが開かれていて、面白そうだったので立ち寄ってみました。



錯覚とは、見たものが事実とは違うように感じられてしまう現象のことです。

皆さんも小さな頃に一度は何らかの錯覚画像を見たことがあるのではないでしょうか。

例えば、同じ長さの線分の両端に少し線を加えると、長く見えたり短く見えたりするような画像などです。

錯覚

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良い人が生まれようがないシステム

「先生」と呼ばれる職業にろくなものはない、と言われることがあります。

相次ぐ大臣の失言、国会議員の不祥事、そのどうでもいい事について無為な時間を費やし続ける国会、

そもそもそんな事を行ったりしたら周りの人がどう思うか、想像力の足りない人達が「先生」と呼ばれ、この国を動かしているように見えます。

そしてそんな「先生」達には一般人に比べて高額な給料が国民の税金から支払われているのだと言うのだから、考えてみれば腹立たしい話です。

それが嫌なら自分が政治を変えようと立ち上がったとしても、容易に変えられないシステムが強固に構築されています。

その点は政治家が得するシステムを構築した昔の人が一枚上手だと考えざるを得ません。

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不自然な「友達」より気の合う「仲間」

お盆に実家に帰省しました。

やはり実家ほど気持ちの落ち着く場所はありません。

私は実家で何にもとらわれずに一人の時間を過ごすのが好きです。

そう言えば、昔は同級生達を自宅に招いてワイワイガヤガヤとやっていた時代もありました。

今は同窓会が開かれていても参加する気があまり起きません。

私があまりにも変わりすぎて、一から説明するのが面倒だからかもしれません。

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ストレスの存在を見抜く術

ストレスが様々な病気に関わっていることを記事にしましたが、

本日はそのストレスが処理しきれていない状況を客観的にどう捉えるかという事について考えます。

ポイントは自律神経過剰刺激によってもたらされる微小循環障害です。

全てのストレス性疾患は、煎じ詰めればこの微小循環障害から始まると言っても過言ではないほどです。

この微小循環障害の事を漢方医学では「瘀血(おけつ)」と呼びますが、

この「瘀血」こそが、処理できないストレスを身体が抱えている事を示す表現型の一つと言えるのです。

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ストレスはほとんどの病気に関わる

私の診療は糖質制限とストレスマネジメントを二本柱としています。

糖質過剰摂取がほとんどの人の病気で関わっているのと同じように、

ストレスマネジメントの視点でみると、ストレスもほとんどの人の病気に広く関わっている印象を受けます。

自律神経過剰刺激症候群、またの名をReilly現象と呼ばれる病態があります。あまり聞き慣れない言葉かもしれません。

これは、自律神経の末端に強い刺激または弱くても持続的な刺激が作用することで、病的な自律神経反射を起こし、

血管運動の乱れや平滑筋の緊張や運動異常によって器質的変化を起こす現象と定義されています。

平たく言えば、ストレスがかかり続けてそれをうまく処理できなければ、身体の中の様々な臓器に支障をきたしうるということです。

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情報量を絞ることの重要性

私の大好きな漫画「ONE PIECE」の20周年特別企画、

ONE PIECE magazineの第2巻が発売されたので、購入して読んでみました。



ONE PIECE magazine Vol.2 (集英社ムック) ムック – 2017/8/4
尾田 栄一郎 (原著)


様々な特集が組まれていますが、私の興味はただ一点、作者尾田栄一郎先生のインタビュー記事です。

今回もインタビューの中で興味深いことが書かれていましたので紹介したいと思います。

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時には振り返り軌道修正

眼鏡不使用作戦を敢行し始めて約1週間、

常に眼鏡を外すと流石に仕事に支障をきたすのでかけたり外したりはしているのですが、

1週間経過して思ったのは、「夕方には目が疲れてその夜はよく眠れるようになった」ということです。

当たり前だと言う声が聞こえてきそうですが、疲れ目は想定の範囲内でしたが睡眠までに影響するとは思っていませんでした。

今まででも糖質制限のおかげで睡眠には特に困っていませんで、夜12時に寝て6時前に起きるというのが固定パターンでした。

それが夜9時くらいには眠たくなり、10時くらいにはもう寝ようかなと思う感じになりました。これは良いこととも取れます。

なぜならば夜中に余計なことをせずぐっすり眠ることができるようになるわけですから、たとえば夜の食べ過ぎを防ぐことができたりします。

しかし、やはりよく眠れる反面、疲れた感じを自覚するというのも事実です。やはり今回の作戦は少し身体に無理がかかっていると言わざるを得ないかもしれません。

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対症療法と根治療法

痛みに湿布を貼るのは対症療法、

冷えた身体をお風呂や温泉で温めるのは対症療法、

近視にめがねをかけるのは対症療法、

アトピー性皮膚炎にステロイド軟膏を塗るのは対症療法

そして、血糖値を薬で下げるのが対症療法

いずれも本当の原因が放置されたままではないですか。

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インナーマッスルの鍛え方

本日は自律神経にも深く関わるインナーマッスルの鍛え方について考えます。

前回の記事ではインナーマッスルの機能低下は近代化生活に伴う異常姿勢の習慣化によってもたらされるという側面ついて書きました。

普通に考えれば、その異常な姿勢を正せばいいという事になりそうなものですが、

それは現代社会を生きていく上で極めて困難な行為だということにすぐに気付きます。

私で言えば、以前生活をシンプルにするよう考えた時にも外せなかったのがパソコンでした。

パソコンがなければ仕事にも支障をきたしますし、このブログを維持することも困難となります。

従って今後もパソコンと付き合って生きていく以上、できるだけ悪い姿勢にならないよう注意はするものの、この方法論では限界があるということになります。

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姿勢異常は自律神経を酷使する

日常診療の中で肩こりのある患者さんには高頻度で遭遇します。

高齢者を診る機会が多いからというのもあるでしょうけれど、大抵聞けば肩こりありと答えますし、

肩こりがないけど頭痛があるというような人の肩を触れると筋肉が非常に緊張しているのを多々経験します。

私は基本的に肩こりは感じていませんが、以前いた病院で電子カルテで夜遅くまで仕事をしていた時などは終わり頃によく肩の痛みと緊張を感じていました。

肩凝りが主因で頭痛をきたす病態のことを緊張型頭痛と呼びますが、

緊張型頭痛には糖質制限が有効であるものの効果を示すまでに時間がかかり、即効性という意味では片頭痛に比べて弱い印象を持っています。

それは緊張型頭痛をもたらす肩こりの原因が糖質過剰摂取だけではないからであろうと思われます。

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世界は多様性でできている

私の75gブドウ糖負荷試験の結果をお示ししましたが、

すべての人が同じような結果を示すわけではなく、おそらくは様々な多様性があることでしょう。

1回の試験ですべてを語ることもできません。その人が送ってきた人生の様々な出来事の影響を受けその時の結果があります。

糖質を摂取すれば血糖値が上昇する」とは生理学、生化学的に確認される事実ではありますが、

現実世界ではその程度に多様性が生まれるということを私達は認識しておく必要があると私は思います。

これは基本的に非生物を扱う機械工学の世界とは決定的に異なる所です。

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たがしゅうの75gブドウ糖負荷試験

人体実験シリーズ、第4弾です。

今回は基本に立ち返るということで、生粋の糖質制限実践者である私たがしゅうが、

あえて75gブドウ糖負荷試験を実施することで、糖質が身体に与える影響を再確認してみることにしました。

本来医療機関で行う75gブドウ糖負荷試験(76gOGTT)は、専用の75gブドウ糖入り炭酸水(トレーラン®)があるのでそれを飲んで実施するのですが、

この実験のために1本だけ購入することは原則できず、20本1セットで購入しなければなりません。

私が患者さんに75gOGTTを勧める場面はまずありませんので、1本使ったら19本が無駄になってしまうことがほぼ確実です。

ですので、この度の実験には75gブドウ糖入り炭酸水を自作することにしました。

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糖質制限は高脂質高蛋白に優先する

糖質制限という言葉がネガティブなイメージを与えるから、

糖質制限という言葉を使わずに脂質やタンパク質をしっかり摂ることのポジティブさを伝え、

栄養不足を解消して結果的に糖質制限状態に導こうとする考え方があります。

それは一つの方法論としてはあってよいと思いますが、

私個人の考えとしては、栄養素を満たすことより糖質制限の重要性を伝えることの方がはるかに重要なことです。

なぜならば栄養失調は単なる栄養素の枯渇だけで導かれる現象ではないと考えているからです。

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ゲームのストレスマネジメントとしての可能性

先日「ドラゴンクエスト11」というゲームが発売されました。

国民的なゲームなので詳しい説明は不要かもしれませんが、

簡単に言うと、主人公である勇者が世にはびこるモンスター達の脅威から世界を救うために冒険し、レベルを上げて最終的に魔王を倒すのが目標であるロールプレイングゲームです。

実は私はもともとテレビっ子であると同時に、かなりゲームをやり込んでいた子でもありました。

ドラゴンクエストは私がちょうどものごころついたくらいの頃にその初代作品が世に出ていますので、

自分の成長と併せてドラゴンクエストの歴史を見てきたような所があってかなり思い入れがある作品です。

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眼鏡不使用作戦

昨日、近視の原因が幼少期の糖質過剰摂取に伴って想定以上に眼軸長が伸びることにあるのではないかという仮説を延べましたが、

一度伸びた身長が原則縮まないのと同様に、伸びた眼軸はそこから糖質制限した所で戻るわけではなく不可逆的です。

では近視に対して糖質制限は無力で、諦めるより他にはないのでしょうか。

近視に対しては一般的には眼鏡やコンタクトレンズで人為的に屈折率を変えて対処することが一般的ですが、

これは言ってみれば根本原因を放置したまま行っている対症療法になります。

ここで言う根本原因は角膜、水晶体に問題がなければ、眼軸長という事になりこの点に関しては如何ともし難いわけですが、

もう一つ根本原因に関わっているのは、水晶体の暑さを調整し屈折率を変化させうる毛様体筋の存在です。

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近視の真の原因とは

私は近眼、医学的に言えば「近視」です。

近視とは、近くははっきり見えるけど、遠くを見ると焦点がぼやけてしまう状態のことです。

生まれたころからずっと近視というわけではありませんでした。小学校低学年くらいまでは普通に見えていたのです。

しかし、小学校中学年頃から急速に遠くのものが見えなくなっていきました。

当時はゲームや本など近くばっかり見ているせいで近眼になるとまことしやかに言われ、

ゲームにはまっていて思い当たる節があった自分は、近視になってからは慌ててゲームを止めてみたり、

遠くにある山や緑の多い景色を眺めてみたりしたものの時すでに遅し。

一向に回復せずに幼心にショックを受けたのを覚えています。

しかし、近視の原因は本当に近くを見過ぎることなのでしょうか?

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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