サイアミディン

断食で男性は女性に近づくか

男とはつくづく愚かな生き物だと思います。

女性の豊満な胸やお尻など目に入ろうものなら直接的な性的刺激となります。

相手の女性の性格がどうであろうと関係なく無条件で反応してしまうものです。これは想像しただけでもそうです。

それに対して女性は恋愛でも中身のある交流を求めると聞きます。あくまでも聞いた話ですが。

視覚情報に左右される馬鹿な男、内面を見ようと交流を求める賢い女性、

男と女は本質的には分かり合えるものではないのだろうと思っています。

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5日間断食で感じた由無し事

先日予告した5日間の断食実験、無事に終えることができました。

私の性格には採血スケジュールを決めて取り組むという作戦はどうやら向いていたみたいです。

今回は断食に取り組む前に、チートデイの概念を若干取り入れました。

チートデイというのは、ダイエット期間中に体重が停滞する時期、異化・同化の代謝のバランスが平衡状態となっている状態の時に、

あえて思いっきり食べて代謝の方向を同化に向けてから再びダイエットに取り組むことで停滞期を乗り切る方法、その期間のことをいいます。

糖質制限で言えば、ケトン体代謝で適応し少ない脂質で効率的にエネルギーを生み出すことができるようになったために、

いくら運動しても糖質を制限しようとも体重が全く減っていかない安定状態に対して、

あえて糖質を積極的摂取することで一旦糖代謝中心の生活に戻し、再び断食で脂質代謝に急ハンドルを切ることで平衡状態を打破するという試みになります。

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ラップ療法でうまくいかない例への御意見

先日、褥創のラップ療法でうまくいかない例を提示し、

読者の方々からそれに対する様々な御意見を頂きました。誠に有難うございます。

本日は頂いた御意見を一部御紹介させて頂きます。

それが集合知として、私自身の治療方針の見直しにつながればと思いますし、

同じような悩みを抱えている方への参考に少しでもなれば幸いです。

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気付け、認めよ、抗うな

前回は糖質制限ができないという人に対して、

糖質に心が操られているという事に気付くべきという意見を書きました。

ただ偉そうな事を言いながら、実は私も人の事を言えた義理ではありません。

私自身も断食ができないという点で、全く同じような状況に置かれているからです。

私は食というものに心を操られ、しばらく食べないでも生存に支障がない事をわかっていて、しかも多くの恩恵を受けられることがわかっていながら、

食べることの一時的な快感に魅せられて行動に移すことが長らくできていないのです。

まずは自分がそのような状態にいるという事に気付くことから始めるべきだと私は思います。

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糖質に操られた心

私にはどうしても糖質が止められません

糖質制限指導をしているとそのようなセリフを聞くことがあります。

私はよくこのブログで糖質制限+ストレスマネジメントの重要性を説いていますが、

そのセリフそのものがストレスマネジメントの必要性を如実に物語っているのです。

私は何も大金を支払って高価な薬を買いなさいと言っているのではありません。

フルマラソンを毎日走りなさいと言っているのでもありません。

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脳のクセを踏まえた環境調整の一例

無目的に大きくなり続ける自分の脳のクセを抑えるための環境調整の方法を考え続けます。

私の場合は糖質制限後も残る過体重の問題に関連して断食(絶食療法)について学び、

そのメリットについておそらく一般的な医師と比べてかなり認識しているにも関わらず、

食欲という誘惑に駆られて実践に移せないでおり、脳のクセというものがいかに変え難いものか強く実感する所です。

そんな中、そのクセを抑えるために新しい方法を試してみる事にしました。

それは絶食実験のために採血のスケジュールをあらかじめ組んでおくという方法です。

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無目的に大きくなる脳の扱い方

夏井先生の書かれた「炭水化物は人類を滅ぼす【最終解答編】」を読んでいて、

ヒトの脳は、何か新しいことをするために大きくなったわけではない。目的もなしに勝手に大きくなっただけなのだ」という仮説を様々な状況証拠を元に説明する下りがありました。

普通は脳が大きくなったおかげでヒトは様々な機能を獲得したと考えがちですが、

そういう固定観念に夏井先生のアプローチは新たな気づきを与えてくれてハッとさせられます。

そう言われてみれば、結構私達は無目的に大きくなろうとしている側面は多いように思えます。

例えば自分自身のこれまでの行動を振り返ってみると思い当たる節があります。

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ビタミンB12が作られる場所

ビタミンB12がらみで色々調べていると、

次のような資料に突き当たりました。

LARRY G. SCHEVE
「ライフサイエンス基礎生化学」
駒野徹・中澤淳
中澤晶子・酒井裕
森田潤司 共訳


(p370-371より引用)

"ビタミンB12"または"シアノコバラミン"は微生物のみが合成できる

微生物が独自に作るのであるが、他の生物と共生した状態で生産することもしばしばある。

植物や動物自身はビタミンB12を作ることができない。これは発酵したチーズ、動物の臓器の肉(肝臓)、ハマグリ、カキ、エビ、ホタテ貝、タラなどの海産物に含まれる。

(引用、ここまで)

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2017年秋期ホメオパシーオープンセミナー in 鹿児島の御案内

私が興味を持ち始めているホメオパシーについて

初めての人向けのオープンセミナーが11月12日(日)鹿児島で開かれます。

講師は私がホメオパシーに興味を持つきっかけを与えて下さった日本ホメオパシー医学会専務理事の板村諭子先生です。

詳しい日時や場所等についてはこちらのリンクを御参照下さい。

板村先生のお話はリアルな実体験を交えてとても強いメッセージ性が感じられます。

曇りのない心で素直に見つめれば、きっと実りの多い話が聞けると思います。

勿論私も参加します。近隣の読者の方は参加を御検討頂ければ幸いです。


たがしゅう
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内因あってこその外因

本のタイトルというのは大事なもので、

私は本屋さんに立ち寄った時にタイトルに惹かれて衝動買いしてしまう事がよくあります。

これはネットショッピングのアマゾンでも同じ事が起こります。

立ち読みできないのがネットショッピングの難点ですが、タイトル一発勝負ならネットの情報だけでも十分だからです。

先日もそんな感じで衝動買いしてしまった下記の本を読んでいました。



こわいもの知らずの病理学講義 単行本 – 2017/9/19
仲野徹 (著)

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思い込みの力は大きい

患者さんがメカニズムのよくわからないサプリや薬を飲んで自分の症状に効いたと言う時に、

おそらく多くの医者は「それはプラセボ効果だ」と考えるだろうと思います。

プラセボ効果とは全く薬効のない物質に対して、効くと思いこむ心理によってもたらされる症状の改善効果の事を言いますが、

薬効がないと思っていたけど実はまだ現代科学で解明されていないだけという可能性を忘れてはいけません。

一歩譲って、本当に改善させうるメカニズムが存在しなかったとしても、

プラセボ効果で何が悪いと私は思います。プラセボ効果を引き出して症状を改善に導いたわけですから、これは立派な医療技術です。

そんな中、いつも見ているケアネットニュースで次のような記事を目にしました。

高価な薬剤は「副作用」を引き起こしやすい可能性
提供元:HealthDay News公開日:2017/10/20

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「炭水化物は人類を滅ぼす【最終解答編】」書評



我が師、夏井睦先生の待望の新刊本が出版されました。

前著、「炭水化物は人類を滅ぼす」も、その生命史を俯瞰するような切り口で、

糖質制限の妥当性を説明し、さらになぜ糖質が神格化されるほど人間の文化の中に根付いたのかという事について、

多くの状況証拠を結び付けて、非常に説得力のある仮説として私達に提案される名著でしたが、

今回はさらにスケールの広い考察が積み重ねられ、「炭水化物が人類を滅ぼす」という未来が、

そんなに遠い先ではなく喫緊の課題となる事に対し警鐘を鳴らし、その危機的状況に対して人類がどう立ち向かうべきかを独自の視点で提言された壮大な作品です。

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ラップ療法でうまくいかない例の検証

自院の褥創回診を担当し始めて半年が経ちました。

鳥谷部俊一先生考案の開放性ウェットドレッシング療法(Open Wet-dressing Therapy:OpWT)、通称「褥創のラップ療法」を取り入れることによって、

他院で治癒を諦められていたにも関わらず、治癒・寛解に持ち込んだ例も数例あります。

ただ、正直言って全例ラップ療法でコントロールできたわけではありません。

とある仙骨部の巨大褥創患者の寝たきり患者さんで穴あきポリエチレン袋+紙おむつを組み合わせた被覆材を使っていましたが、

ある日を境に褥創が日毎に悪化していく経過を辿るという出来事がありました。

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手放さなければ止められない

鹿児島に来てから、冷蔵庫不使用作戦

眼鏡不使用作戦大きなカバン不使用作戦の3つの作戦を決行してきましたが、

半年が経過して現在まで続いているのは、大きなカバン不使用作戦のみです。実は他の二つの不使用作戦は止めてしまいました。

なぜ大きなカバン不使用作戦だけ継続しているかと言うと、大きなカバンを購入していないからです。

なぜ冷蔵庫不使用作戦、眼鏡不使用作戦を中止してしまったかと言うと、そこに冷蔵庫と眼鏡があるからです。

私という人間はつくづく環境に左右される生き物だという事を感じさせられます。

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ビタミン補充療法についての私見

私は糖質制限を通じて患者さんへ病気による支配から人生を取り戻してもらう医療を目指しています。

そのためには「お医者様の仰せのままに」という受け身的な治療ではなく、

自分自身が考えられる病気の原因と向き合い対処するという主体的治療の視点が不可欠です。

言い換えれば根本原因を放置したままに薬を使用するプラスの発想ではなく、

自分の生き方に由来する病気の原因となりうる要因を除去するマイナスの発想が必要ということになります。

そんな中、糖質制限界で取り沙汰されるビタミン補充療法についてはどうなのでしょうか。

本日はビタミン補充療法についての私の個人的見解を述べたいと思います。

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ケトン体利用にはインスリンが必要

糖質制限を長く続けていて、

久しぶりに糖質を大量に摂取して調子を崩す現象があり、「糖質酔い」などと称されることがあります。

これは糖質を制限し続けることでしばらく少量のインスリン分泌で済んでいたものが、

いきなり大量のインスリン追加分泌が必要な状況に置かれるために身体が適応しきれずに血糖の乱高下をきたすことが原因と考えられています。

ちなみに私は久しぶりに糖質を大量に摂取しても糖質酔いは起こらず、血糖値の乱高下も起こりません。75gブドウ糖負荷試験で確認済みです。

これは私の場合、タンパク質でも比較的多量のインスリンが分泌される肥満体質であるため、

久しぶりの糖質摂取でもインスリンを追加分泌する働きは普段のタンパク質摂取によって錆びれていないからだと考えられます。

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感情文と非感情文

いろいろな人が書かれた本を読んでいると、

自分がブログの文章を書く時の参考になることがあります。

すらすらと読みやすい文章もあれば、読むのに疲れて休みながらでないと読みにくい文章もあります。

できれば自分が書く文章は前者でありたいものですが、

はたして読みやすい文章とそうでない文章との違いは何なのか、

本日はこの疑問に対して自分なりの考察を加えてみたいと思います。

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エビデンスは思考力を奪う

漢方に加えてホメオパシーを勉強し始めた私ですが、

こうした補完代替療法と呼ばれる治療法を広めようとする際に立ちはだかるのがエビデンスの壁です。

「その治療法にはエビデンスがない」との理由で、どんな治療法かも詳しく知らない段階で却下されてしまうことがほとんどです。

そのエビデンスだってそんなに信頼に足るものでもないということは当ブログでも何度か紹介して参りましたが、

科学という名の統計学が医療界を席巻してしまっているからでしょうか。

何の疑いもなくエビデンス中心主義を取り入れてしまっている医師が大多数です。

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人工甘味料コーラ負荷試験(追試)

前回に引き続いて、人工甘味料コーラ負荷試験を別の人で再検してみました。

ササミ負荷試験の追試でも協力してくれた身長171cm、体重63cm、BMI 21.5の友人Aさんです。

Aさんは前日は夕食で普通に高糖質食を食べたとのことでした。

また朝絶食状態で来てもらい、午前9時に人口甘味料コーラを飲んでもらい15時の実験終了まで何も食べないようにしてもらいました。

その条件は普段1日1食の私にすれば普通のことですが、

普通に3食食べるAさんにはちょっと我慢を強いてしまい申し訳なかったと思います。後半はかなりお腹が空いてしまっていたそうです。

しかしながらその御協力のおかげで貴重な実験データを得ることができました。

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人工甘味料コーラ負荷試験

前回予告しましたように、本日は人工甘味料入りダイエット飲料の人体実験結果を公開します。

使用した飲料はおなじみの人工甘味料入りのコーラです。

原材料名 : カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料、カフェイン

アレルギー
特定原材料なし

栄養成分表示100ml当り
エネルギー 0kcal、タンパク質 0g、脂質 0g、炭水化物 0g
糖類 0g
食塩相当量 0.01g

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人工甘味料は極めて不自然

以前に人工甘味料入りゼリーの人体実験を行いました。

その時に私が感じた印象は、「確かに血糖値は上がらないけれど、ホルモンなどに奇妙影響を与える」というものでした。

人工甘味料にはどうやら私達が把握できていない潜在する問題点があって、血糖値だけに捉われていると見落としてしまうかもしれません。

そんな中、人工甘味料の問題点を指摘する記事がありましたので、読んでみました。

カロリーゼロの“甘い罠”専門家が指摘〈週刊朝日〉
10/9(月) 7:00配信

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オンライン診察の可能性

先日、日本糖質制限医療推進協会主催の東京講演会に参加した際にこんなこともありました。

私が会場入りしましたら何人かの方から声をかけて頂きました。

私も糖質制限界ではプチ有名人になったためか、そこまではよくあることなのですが、

すでに面識ある人と私との会話をそばで聞いていた人が、私が「たがしゅう」であることに気付いて声をかけられるという事がありました。

面識ある人以外でも私の事を知って頂いている人が思いのほか多かったことに驚いておりますと、

その中の一人の方から自分は東京に住んでいるけど何とか先生に診てもらうことはできないかという要望を伺いました。

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2017年10月糖質制限医療推進協会東京講演会感想

週末は日本糖質制限医療推進協会の東京講演会に参加して参りました。

今までにも同会主催のイベントには2013年7月の発足以来の幾度か参加していますが、

今回は理事長の江部先生の講演に加え、産婦人科医の宗田先生、世界的眼科外科医の深作先生のトリプル講演会でした。

江部先生と宗田先生の講演は過去にも拝聴したことがあり、内容はだいたい把握していたつもりですが、

両先生とも最新の情報を取り込んで講演内容をさらに進化させておられ、一聴講者としてもプレゼンテーターとしても大変参考になりました。

深作先生の話は今回初めて伺いましたが、

眼科領域の実に幅広い数の病気に糖尿病が関わり、それらに全て糖質制限が有効だということを眼科医の立場から御発表なさいました。

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複雑に発展されてきた苦味

苦いコーヒーに抗老化成分が含まれている可能性について言及しましたが、

なぜそんな大切な成分に忌避すべき苦味が仕込まれているのかということに関しては、

植物の立場に立てば、単純に「他の動物に奪われたくないから」だと言えるかもしれません。

そう考えれば「良薬口に苦し」という諺の感覚にも合います。

しかし一方でコーヒーには報酬系に働きかけやみつきにさせるカフェインが同時に含まれています。

この矛盾に関してコーヒーを研究する科学者はどのような見解を持っているのでしょうか。

今日はそれを考えるヒントとなる本から一節紹介したいと思います。

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遠方から来てもらう価値

遠方からわざわざ私を訪ねて受診して下さる患者さんが少しずつですが増えてきました。

こういう状況は診る側にとってはプレッシャーのかかる状況です。

2時間も3時間もかけて来てもらったのに、5分やそこらの診療で終わるのは人として心が痛みます。

勿論5分でも患者さんを満足させるような卓越した技術(例:難治性疼痛を鍼治療で即座に取り除く、など)があれば5分でもいいのかもしれませんが、

正直言って私はまだそんな技術を持ち合わせていません。

しかも診察室で私が話す内容のほとんどはすでにブログの中に書いてあることだったりします。

そうすると私は、この患者さんに遠方からわざわざ来てもらうに見合うだけの満足をはたしてもたらすことができるのだろうかと、不安を感じるのです。

だから少しでも来てよかったと思ってもらえるように、私は一生懸命話すのです。

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政治よりも先にできること

先日、鹿児島県医師会が発行する医療ニュースを読んでおりましたら、

厚生労働省がこのほど2015年度の医療費総額が前年度比1兆5,573億円増の42兆3,644億円であったと発表したとのニュースが書かれていました。

42兆と言われても天文学的数字過ぎて我々の身近にはピンときませんが、

国民一人当たりに換算すると一人が年間33万3300円の医療費を使っている計算になり、これは9年連続過去最高を更新している額なのだそうです。

そして地方医師会のニュースとしてもう一つ書かれていた情報として、

都道府県別にみると医療費の高さで第一位が高知県の44万44円、第二位が長崎県の41万1,100円、

そして第三位が40万6,900円で鹿児島県だとのことでした。

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一歩踏み出して見える世界

本名公開をして1週間が経ちました。

いつかはしなければならない、でも一度したら後戻りはできない、

そんな想いを抱えながら決意した本名公開でしたが、ふたを開ければいつもと変わらない日常が待っていました。

厳密に言えば、本名公開をしたことで私の病院を受診する決意をしてくれた患者さんが早速数名おられましたので、

変わらないように見えて、私の周りの世界は少しずつ変わり始めているのかもしれません。

一歩を踏み出すのに勇気が要る場面が人生には時々あります。

愛の告白とかもそうかもしれません。その一歩を踏み出すまでに大変時間がかかることもありますし、

やはり告白後には告白前の自分に戻ることはできません。

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他人を理解しようとする力

2017年1月~3月期に、当ブログでも紹介している「アドラー心理学」を扱ったフジテレビのドラマ、「嫌われる勇気」が放送されていました。

主演の香里奈さんが刑事で、生まれながらにしてアドラー心理学を体得した性格の持ち主という設定で、

事件が起こると一人で現場に向かい、空気も読まずにズケズケと失礼な事を言ったり、破天荒な行動を取ったりするけれど、なぜか結果的に事件は円満解決に向かっていくという感じの内容でした。

私も前半だけ見ていましたが、あまりにも傍若無人な刑事のふるまいに違和感を感じていたところ、

2017年2月に日本アドラー心理学会という学会がフジテレビに対して正式に抗議するという出来事が起こりました。

アドラー心理学に精通する専門家の方々も私と同じように違和感を感じていたのであろうと思います。

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苦味に隠された宝と罠

そう言えば、知り合いの先生から聞いたこんな話を思い出しました。

核酸代謝に関わる遺伝子の欠損で人よりも老化が早く進行してしまう早老症と呼ばれる難病があります。

ある種の早老症の患者会では、その病気にかかったこども達がほぼ例外なくブラックコーヒーを美味しそうにガブガブ飲むという光景が見られたそうです。

普通、こどもで苦いコーヒーの味を好んで飲むという子はそうはいませんので何故かはわかりませんでしたが象徴的な話でした。

しかし一方で大人になるにつれてコーヒーを砂糖、ミルクなしで楽しんで飲める人の割合は着実に増えていると思います。

先日東洋医学の五味について紹介しましたが、苦味には余分なものを排出させるという作用が書かれていました。

コーヒーの苦みに老化を防ぐ何らかの作用があるということなのでしょうか。

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自然の甘味は使いよう

甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)という漢方薬があります。

小麦(しょうばく)20g、大棗6g、甘草5gの割合で構成される漢方薬で、子供の夜泣きや引きつけに使用される漢方薬です。

構成生薬からもわかるようにすごく甘い薬でだからこそ子供に使われる側面があるのですが、

小麦(しょうばく)はいわゆるコムギとほぼ同義です。糖質制限的には一見してあまり使用したくない薬と思われるかもしれません。
しかし実際には上記の3つの生薬を乾燥エキス化し、全体量にして3.25gだけを調剤されるので、その中に含まれる小麦の量は1日量で2.1gなのでさしたる糖質量ではありませんし、

糖質が入っていながらこの薬には夜泣きを落ち着ける以外にも意義深い使い方があります。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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