FC2ブログ
サイアミディン

2017年を振り返る

今年もあっと言う間に最後の日を迎えました。

終わってみればあっと言う間でしたが、2017年は個人的には変化の多い一年でした。

毎年恒例ですが、今年もブログを通しての1年の振り返りを行いたいと思います。

毎日記事を書くスタイルを復活させたことで、今年は1年間で372記事を公開しました。

昨年が171記事でしたので、倍以上の数を書いたという事になりますが、

特に個性のない告知記事も含めての数なので実質は365記事といったところでしょう。

どのような記事を書き、どのような思考に至ったかということについて振り返ってみたいと思います。

続きを読む»

関連記事

痛風発作と糖質制限

私は基本的には「十分な糖質制限をしていればプリン体を過剰摂取していても高尿酸血症にはなれど痛風発作には至らない」と考えていますが、

以前自分が診ていた患者さんで厳格なケトン食をしていて時々痛風発作が出ていたという方を知っているので、

糖質制限で絶対痛風発作が出ないとは言い切れないと思っています。

ただその患者さんはそれでも止めずに根気よくケトン食を続けられ、痛風発作の痛みの程度が次第に軽くなってきたという事をおっしゃっていました。

なので糖質制限自体が痛風に対して悪い方へ向かわせることはないのだけれど、

急激な代謝変化やエネルギー摂取不足などのプラスアルファの要因が加わった場合に痛風発作を生じうる可能性があるのではないかと現時点では考えています。

続きを読む»

関連記事

プリン体摂取は本当に制限すべきか

とある会社の高尿酸血症・痛風の食事療法パンフレットに、

高尿酸血症・痛風にならないようにするため、「プリン体のとりすぎに注意しましょう」との文言が書かれていました。

このプリン体摂取制限、私は実感として到底信用に値しないと思っています。

なぜならば私はプリン体が豊富に含まれる肉、魚をしっかり食べていても尿酸値は基準値内ですし、

8日間絶食の際に私の尿酸値は一時的に14mg/dLまで大きく上昇しましたが、痛風発作は出ませんでした。

プリン体を摂取していなくても尿酸が上がる時には上がるし、尿酸が上がったからといって必ずしも痛風発作は出ないという事です。

それなのに高尿酸血症・痛風の食事療法として「プリン体のとりすぎに注意しましょう」というのが金科玉条のごとく言われています。

続きを読む»

関連記事

真の空腹感と偽の空腹感

最近ちょっと緩んでいた糖質制限を再び厳格に制限する事にしました。

具体的には1日1食で肉、魚、チーズ、くるみ中心の食事です。これであればくるみの食べ過ぎにさえ注意すればかなりの糖質制限具合になるはずです。

しばらくの間、さんざん身体をチートして糖質摂取を許してきていたので、厳格な糖質制限に戻すことで、ここから再び体重減少に転じていくかどうかもほんの少しだけ期待しつつ取り組んでいます。

さてしばらく糖質摂取を許して糖代謝を回していたせいか、夜に食事を終えた後にお腹はいっぱいなのに、

なぜかもう少し追加で食べたくなる変な感覚に襲われました。かといって肉はもうこれ以上食べられないので、いわゆる甘いものは別腹の状態の再発です。

ここでチートデイに甘んじていてはまた元のもくあみだと自らを律して、我慢してその夜は頑張って寝ることにしました。

すると翌朝は昨晩の空腹感がうそのように消失しており、朝、昼を食べずとも済む1日1食のペースに戻すことができたのです。

続きを読む»

関連記事

ニックネームによる円滑なコミュニケーション

「たがしゅう」という名は私の本名を省略した呼び名で、

正々堂々と立場を明らかにして情報発信をしたい気持ちと、それによって迷惑をかけてしまう可能性のある周囲の方々への配慮との間のジレンマの中で、苦肉の策的に作り出した名前でした。

しかしこのままではいけないと思い鹿児島に移ったことをきっかけに、本名公開をして約3ヶ月が経過しましたが、

今までは「たがしゅう」という呼び名が単なるネット上のハンドルネーム的なニュアンスしかなかったのに対し、

次第にニックネーム、愛称的ニュアンスが強まってきた印象を感じています。

それは、小さい頃に学校でいつの間にかつけられていたあだ名を呼ばれる時の感覚に似ています。

続きを読む»

関連記事

自ら病気を呼び込む心の在り方

自分の弱さを露呈した後に書くのも恐縮なのですが、

本日は他人の弱さも気になってしまうというお話です。

私の病院では私が担当する入院患者さんには基本的に半糖質制限食と名付けた主食半量、副食増量の食事をお勧めし、

糖尿病などさらに厳格な糖質制限を行うメリットが明らかにある場合は、本格的な糖質制限食を強くお勧めするというスタンスを勧めています。

先日皮膚癌の術前でその待機期間中に落ちている体力を戻すために当院へ入院された高齢の患者さんがおられました。

本当は癌に対しては厳格な糖質制限を行うメリットが大きいと私は考えているのですが、

院内スタッフの混乱や周囲医療機関との衝突を避けるため、この状況では私は半糖質制限食をまず勧めるようにしています。

続きを読む»

関連記事

始まりと終わりは一つ

たまにすごく高齢の患者さんで、

見た目だけではおじいさんなのか、おばあさんなのか一見わからない感じの方を診ることがあります。

一方で生まれたばかりの赤ちゃんも性器の区別はあるにしても、男の子なのか女の子なのか見た目わからないという側面があると思います。

これは生命のスタートが雌雄同体で、歴史の流れの中で雌雄を分けるシステムが作り出され、

生命誕生とともにそのシステムが動き出し、生命の終結とともにシステムが徐々にソフトランディングしていく流れを想像することができます。

もしそうなら、人生を本来の働きを使い尽くす形で終えた場合、その見た目は男性か女性かどちらか分からない形となるのかもしれません。

続きを読む»

関連記事

意識を外に向け幸せを得る

今日はクリスマス・イブですね。

世間は煌びやかなイルミネーションが立ち並び、今年もこの時期がやってきたかと一年の早さを年々強く実感しています。

クリスマス・イブの「イブ」は「イブニング(evening):夜、晩」という言葉から来ているようで、

キリストの誕生日であるクリスマスを祝う前夜祭のような位置づけだということのようです。

日本では恋人と過ごす日という認識が強いですが、諸外国では「家族と過ごす日」というされている国が多いそうです。

バレンタインデーにしてもそうですが、時代や場所が異なり環境が変われば同じ起源の文化も違う様相を呈するものだと思います。

続きを読む»

関連記事

理屈や理性で制御できない中毒性

本日の記事は私の弱さを露呈する内容になりますが、

しかし同じ気持ちを抱える糖質制限実践者の方もおられるかもしれないので、

勇気を持って書き記そうと思います。

私は糖尿病ではないですが、非常に太りやすい体質を持っています。

それゆえ意図せず糖質を摂取してしまったとしても、これといった症状は出ません。

いわゆる糖質酔いを起こしにくい体質だと言い換えることもできるでしょう。

続きを読む»

関連記事

地道な普及がギャップを埋める

例えば私が抗生物質を出さない方がよいとの考えで漢方薬でもって対処しようとしても、

患者さんが抗生物質を出して欲しいと思っていた場合、その漢方薬での治療は患者さんにとって本当によい治療と言えるのでしょうか。

そんなことを考えていた折に、医療情報サイト「ケアネットニュース」で次のような記事が紹介されていました。

患者の満足度が一気に低下するのはどんなとき?
公開日:2017/12/21
HealthDay News

続きを読む»

関連記事

抗生物質乱用は漢方薬を効きにくくする

私が普段診る機会の多い高齢で寝たきりの患者さんの多くは、

誤嚥性肺炎や尿路感染症といった感染症による発熱をしばしば繰り返します。

その都度やむなく抗生物質を使用して制御を試みて、一旦発熱は治まるのですが、

そういう患者さんに限って抗生剤投与が終わってほどなくして再び発熱を繰り返したりします。

そしてまた抗生物質を使用して発熱を抑え、また再発して抗生物質を使ってと、

そんな事を繰り返している内に、抗生物質は次第に効かなくなり、炎症が抑えきれなくなり、

ついには消耗疲弊してそのままお亡くなりになられるという例も珍しくありません。

続きを読む»

関連記事

環境が潜在能力を変える

ブログ読者のEtsuko さんより次のようなコメントを頂きました。

Etsuko さん、どうも有難うございます。

>人間は、その時代に合った(必要な)
>能力しか表面化してないのだと思います。
>例えば「テレパシー」
>規模は小さいですが、「以心伝心」が、その現代版だと思います。
>人類が、狩りを中心にしていた時代は、この能力が必要だったはずです。
>ヒトの連携プレー無くしては、大きな獲物を仕留める事は難しいです。
言語の無い時代、コミュニケーションのツールとして
このテレパシー能力が表面化していたのではないかと思います。
>表面化していない能力を、簡単に引き出せるようになると、
>それはそれで、凄い事になりそうです。
>その時代に合った能力しか表面化させないという、
>理由があるのかもしれません・・・

続きを読む»

関連記事

人に教えることの魅力

私は院内で勉強会を月に1-2回ペースで自主的に開催しています。

テーマは糖質制限だけでなく、マインドフルネス、音楽療法、腹臥位療法、冷え症についてなどその時々に応じて様々です。

これを繰り返すことで自分の知識が整理されることや、プレゼンの技術を向上させることに加え、

勿論院内のスタッフにも情報と刺激を与えて、さらに良い仕事をしてもらうようになることも期待しています。

あわよくば私だけではなく、他のスタッフからも自主的に発表したいという声が上がればと思っておりましたが、

半年近く続けてきて、誰からもそのような声が上がってこないのが実情です。

察するに「そんな大変なことはたがしゅう先生にしかできない。自分なんかに発表は無理だ」と思われているのかもしれません。

続きを読む»

関連記事

潜在意識を探り出す

私のブロガーとしてのスタイルとして、「前と同じことを書かない」というものがあります。

新しい気づきや発見を記事にするのは基本ですが、

以前書いたものと同じテーマを扱ったとしても、少しでもいいから思考を前に進める、もしくは横に拡げるということを心がけています。

しかしながら、前と同じものを書かないためには前に何を書いたかを覚えておく必要があります。

ところが4年もブログを続けておりますと、全ての記事を覚えておくということは正直言ってできません。

それでも自分の中で印象に残る記事のことは覚えているので、そうした記事を引用するという方法を利用して同じ内容の記事を書くことを避けるよう心がけています。

そんな中、先日書いた「意識的に休む必要性」という記事に関しての話です。

続きを読む»

関連記事

糖質制限とストレスマネジメントの共通性

ストレスをマネジメントするために適切に休む必要性について触れましたが、

この話を糖質制限に対して応用してみます。

ここでストレスを糖質摂取、休むことを絶食に置き換えて考えてみますと、

糖質摂取によるトラブルをマネジメントするためには適切に絶食すべし、という方向性が見えてきます。

そして休む間もなく働き続け、あるいは気を遣い続け、

ストレスを溜め込んで身体に無理をさせてしまいやすい現代社会と同じように、

適切に絶食することができなければ、糖質摂取の影響が蓄積して身体のトラブルが起こってしまいやすいということだと思います。

続きを読む»

関連記事

意識的に休む必要性

私はこのブログでしきりにストレスマネジメントの重要性を叫んでいますが、

糖質制限と違って科学的に見えない部分も多いので、いまいちその重要性が正確に伝わっていないと感じることがあります。

伝える情報だけでなく、伝える側の技術というのも大事になってくると思います。

わかりやすく伝えるために重要な技術の一つに「たとえる」ということがあります。

先日紹介した「バナナを逆からむいてみたら」という本の中で、

ストレスマネジメントの重要性を大変わかりやすく紹介している文章がありました。

続きを読む»

関連記事

硫黄呼吸について学ぶ

世の中はわかったようでまだまだわからない事だらけだという事を時々考えさせられます。

先日いつものようにネットで医療ニュースを見ていたら、次のような記事が目に飛び込んできました。

硫黄呼吸
哺乳類も ヒト生命維持に不可欠
毎日新聞2017年10月27日 23時00分(最終更新 10月27日 23時10分)


通常、私達の呼吸は酸素を用いて行われていることが常識ですが、

そうではない硫黄呼吸というシステムが実はヒトも含めた哺乳類細胞に備わっていた事を示した研究報告です。

続きを読む»

関連記事

老衰か否か

どんな薬にも反応せず、薬を飲むのを拒否される進行期認知症の患者さんの話をしましたが、

こういう状況を見ると「老衰」という言葉が頭をよぎります。

しかし老衰というのは基本的には結果論であって、

後から見ればこれは老衰だったと思い返せることであっても、

その状態を何とか改善させようと努力している時には老衰とは考えずに考えられる治療選択肢を探しています。

その段階で老衰だと判断してしまえば、それはともすればあきらめとも捉えられかねません。

続きを読む»

関連記事

自由を求める信念の強さ

私が好きな漫画「ONE PIECE」の主人公で海賊王を目指す青年モンキー・D・ルフィは、

自由な発想で明るくて誰よりも仲間想いでそれゆえ仲間達に愛されるキャラクターの持ち主です。

そのルフィが作中の中で次のような台詞を言うシーンがあります。

「支配なんかしねェよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」

ルフィはその言葉を実践するように既存の体制を打ち破り、海賊王を目指し突き進んでいきます。

仲間のためならたとえ世界政府とその傘下の国々すべてを敵に回そうとも立ち向かいます。

どれだけ無理だと周りから言われても、可能性がゼロでない限り最期の最期まで決して諦めません

私達が生きていく中で大切なメッセージがそこには込められているように思います。

続きを読む»

関連記事

ものごとを見る視点を変える

糖質制限に興味はあるけどなかなか始められないと言う人に対して、

私は次のようにアドバイスするようにしています。

糖質制限の負の側面ではなく、正の側面に注目するようにして下さい」と、

糖質が食べられないことに意識を向けるのではなく、肉を目一杯食べられるという事に意識を向けるのです。

つまりものごとを見る視点を変えるというアドバイスです。

続きを読む»

関連記事

2017年12月9日糖質制限を語る会 in 鹿児島の御報告

2017年12月9日、週末の土曜日に第3回目となる「糖質制限を語る会 in 鹿児島」を開催致しました。

今回は初の試みとして、本家豚皮揚げを食べる会へ参加された事がある方ならわかると思いますが、

今までのように飲み屋の一席を利用するのではなく、フリーに使えるレンタルスペースを借りて、

そこで料理や飲料を持ち込んで自由に語らい合うというスタイルで執り行いました。

最終的に私を含め11名の参加者の方に集まって頂き、普段周りには言えない糖質制限にまつわる悩みや疑問について熱心な議論や相談が繰り広げられました。

嬉しいことに参加者の中にはリピーター参加して下さる方もいましたし、

関東や関西といった遠方からわざわざ来て下さった方もいて、幹事としては嬉しい限りでした。

続きを読む»

関連記事

もはや食べない人を見送れるか

認知症の症状と言えば、真っ先に思いつくのは「もの忘れ」ですが、

実際にはもの忘れ以外に様々な症状があり、現場で問題となっていることが多いです。

中でも家族や介護者を悩ませるのが、周辺症状と呼ばれる症状群で、これは一般にBPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia:認知症の行動と心理症状)と呼ばれています。

BPSDには興奮や幻覚など今までになかったものが現れる陽性症状と呼ばれるタイプのものと、

意欲低下や食欲不振など今までできていたことができなくなる形で症状となる陰性症状と呼ばれるタイプのものがあります。

とりわけ私が一番悩ましいと感じるのは陰性症状、特に食欲不振の問題です。

続きを読む»

関連記事

一度立ち止まってみる

最近の私は節操もなくいろいろなものに手を出し過ぎた所がありました。

中医学、ホメオパシー、催眠療法などなど、目につく興味深い治療法に出会ってはすぐ飛びついて勉強し始めていきましたが、

ふと振り返ると、それらの知識の整理が出来ないまま次から次へと新しい情報が入ってきてしまっている状況にあることに気付きました。

しかも辺りを見渡せばまだ手が付けられていない未処理の本が山ほどある状況です。

今年の初めにマインドフルネスについて触れましたが、

今まさに私の実生活そのものが、さも雑念だらけかのような状況にあると思います。

続きを読む»

関連記事

ウケるドラマが表す世相

医者を題材にすればドラマの視聴率は手堅いという話を聞いたことがあります。

なぜそのようなドラマが受けるのか、それは多くの人に支持されるドラマはある意味で世相をよく表しているからではないでしょうか。

仕事でストレスを抱えている人が多数派なら、ズバッと言いたいことを言ってくれる人が主人公のドラマがウケますし、

愛情に飢えている人が多数派ならば、素敵な恋愛が繰り広げられるドラマがウケるでしょう。

そして今の医療に不満を抱える人が多ければ多いほど、優秀な医師が主人公のドラマがウケるというわけです。

続きを読む»

関連記事

目先の利益にとらわれない

先日、医者に依存したパーキンソン病は良くならないという厳しい意見を記事にしましたが、

何を言うたがしゅう、実際にL-dopaを中心とした神経内科医による投薬治療で患者の症状は確実に改善しているではないかという御意見があるかもしれません。

確かに症状は良くなっています。神経内科医としてその現場を私も確かに目の当たりにしてきました。

しかし同時に、その治療を続けていった先の顛末も約10年の神経内科医経験により肌で感じてきました。

薬で良くなったかに見えたパーキンソン病患者の症状はその後年単位で悪化していき、

最終的にドーパミン神経系の過剰適応(ジスキネジアなどの不随意運動)や消耗疲弊(薬に無反応で無表情持続開口寝たきりの状態)へとつながっていくのです。

続きを読む»

関連記事

何かが歪んだまま進んでいる

先日とある神経内科の講演会に参加して参りました。

西洋医学的な神経内科の治療戦略に興味を失いつつありますし、

取得した神経内科専門医の資格も維持するデメリットの方が大きいと感じる今、

もはやこのような講演会に参加するモチベーションは正直言ってかなり下がってきているのですが、

それでも最新の状況を全く知らないのでは問題だというのと、

私一人の問題なら躊躇なく専門医資格を破棄できても、病院の勤務医としてはスタッフに迷惑がかかる可能性に配慮して、

重い腰を上げて講演会に参加して参りました。

続きを読む»

関連記事

正しく褒めることは必要

アドラー心理学においては「他人を褒めてはいけない」という教えがあります。

なぜならば褒める行為は褒められる相手との上下関係を作るからであって、

たとえ相手が幼いこどもであっても対等な人間同士として接するべきであり、

さもなくばそのこどもは褒められる事にしか注目しない人間へと育ち、

最悪の場合褒められなければ行動しない人間になるおそれがある、と学びました。

この話は概ねは納得できるものの、心の中でどこかすっきりしない感覚が残っていたのは、

世の中には褒められることによって明らかに人生がポジティブに動いている人が所々にいるという事実があったからです。

続きを読む»

関連記事

体調を感じる力をメンテナンスする

常日頃、このブログで「体調は最良のバロメータ」ということを言っておりますが、

自分の体調を冷静に観察できる力がなければ、このバロメータは正しく機能しないことには注意しておく必要があります。

というのも先日、診療の中でこんなことがありました。

70代の女性で風邪を引いたと言われて内科を受診された患者さんです。

私は漢方を扱う医師ということもあり、脈とかお腹とか比較的患者さんの身体をよく触れるのですが、

風邪云々の前にこの患者さんの手を触るとまるで氷のように冷たく冷えていることに気付きました。

続きを読む»

関連記事

可能性ゼロでなければ否定しない

2017年12月3日で私の糖質制限開始から丸6年が経ちました。

それにちなんで毎年当ブログではこの日は私が初めて経験した事をテーマに記事を書くようにしています。

今回の初めては、またちょっとぶっ飛んでいると思われるのを覚悟で、「前世療法」について紹介します。

先日私が参加した統合医療学会の中のヒプノセラピー(催眠療法)のワークショップで、この前世療法が紹介されていました。

そのワークショップでは、全体誘導という形で一人の催眠療法士が、参加者全員にその場で催眠状態に入ってもらうという試みが行われていたので、

極端なことも一旦は受け入れるスタンスの私は一切の先入観を捨て去り、催眠療法士の誘導に身を委ねてみることにしました。

続きを読む»

関連記事

医者任せのパーキンソン病は良くならない

私は神経内科医でかつ糖質制限推進派の医師です。

酸化ストレスのリスクを減らし、神経変性の進行を食い止める事ができる糖質制限食が、

パーキンソン病をはじめとした神経変性疾患の治癒・寛解に向けて大きな手がかりとなる可能性を感じています。

ただ数々の臨床経験を経て、単純に糖質制限食を導入するだけでは全くと言っていいほど神経変性疾患には立ち向かえない実情も分かってきました。

特にパーキンソン病に関して言えば、現時点で糖質制限を治療法とする風向きは全くと言っていいほどありません。

海外文献ではパーキンソン病に対してケトン食が有効であった事を示す少数例の症例報告はありますが、到底メインストリームではありません。

続きを読む»

関連記事
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの訪問者数
FC2アフィリエイト
メールフォーム
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR