サイアミディン

文章の無断使用は構わない

他の人のブログを読んでいて、たまに「転載禁止」という文言を見る事があります。

自分が一生懸命考えて作成した文章を、二次使用、三次使用される事を嫌がる方がそのように書かれるのでしょうけれど、

私に関して言えば、このブログに書いた文章は誰でも自由に利用してもらって構わないと考えています。

というよりも、その流れは誰にも止められないといった方が正確かもしれません。

例えば、作者に敬意を払って文章を引用する人は、私がどうこう言わなくても引用元を明示して下さるでしょうし、

逆に他人の表現を盗用し自分の文章であるかのように振る舞うような人は、作者が禁止した所で無断盗用を止めるとは思えません。
そんな人は盗用した時はよくても、その先自分の力で書くという底力が鍛えられていないので、いつか壁にぶつかるのは目に見えていると私は思います。

要するに文章の利用を作者が許可しようがしまいが、

なるようになります。良いものは残り、悪いものは自然淘汰されると私は信じています。

それならば自分の文章が利用されることにあれこれ言わない方が潔いのではないでしょうか。

逆に「転載禁止」などと書けば、独占欲の強さ、作者の器の狭さを露呈することになりかねません。


文章の自然淘汰と言えば、ネット社会が発達した影響で、

いつの間にか匿名での誹謗中傷系コメントがインターネットに溢れかえる社会となりました。

人は見られていなければ、気に入らない人の悪口を言いたくなるものです。私自身にもそういう側面があることは否めません。

それがインターネットという匿名性の高い環境が整備されることで、その傾向はさらに助長されたように思います。

面と向かってだったら絶対に言えないであろう罵詈雑言もネットで匿名なら言えてしまいます。

言えば一時的には気持ちよくなります。しかし言われる側は逆に気持ち悪くなります。

私のブログもこれまでに散々叩かれて、心ないコメントで自分が攻撃されるだけならまだしも、

私が関わる別の人にも誹謗中傷が及んでいる事をふとしたきっかけで知り、非常に悲しい思いがした過去もありました。

しかし、そうした誹謗中傷系コメントに関しては、最近はほとんど私の意識の上に登ることはなくなりました。

なぜならば、そうしたコメントもきっと「なるようになる」からです。

人の悪口を言って自分を高める努力を怠るような人間が大成するはずがありません。

そんな人間が放つ言葉が本質的に支持されるはずもありません。されたように見えたとしても大多数は何も考えずに流された6割の日和見主義者です。

そんな芯の通っていない意見は、時間とともに忘れ去られるに違いありません。



一時的な気持ちよさでどこの誰だかわからない人が放った他人を傷つけるコメントは、

おそらく放った本人も、しばらく時間が経てば自分がそんなコメントをしたこと自体を忘れてしまっていることでしょう。

しかし放たれる側にしてみればそのコメントには、まともに受け止めればずっと心に残るほどの殺傷能力があります。

そんなコメントで自分だけ苦しみ続けるなんて、とても不公平ですよね。

「良いものは残り、悪いものは自然淘汰される」

その信念を元に普段通りに日々を過ごせばよいのです。

そもそも自分だって人の悪口を言うことはあるでしょう。

自分の心に胸を当てて、「悪口は絶対に言わない」という人はどれだけいますでしょうか。

糖質制限実践者の方は某学会や製薬会社に悪口は言っていないと神に誓う事ができますか?

誹謗中傷系コメントは、そうした誰もが持っている弱い心が歪んで形が変わって見えているだけで、結局はお互い様なのです。

そう考える事も一つのストレスマネジメントだと思います。




たがしゅう
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はじめまして

はじめまして
いつもブログ拝読しています

緩やかな糖質制限を自分のペースで
行っています

今朝の記事を読み感じたことを
拙ブログの中で先生のブログについて
触れさせていただきました。

自分で考えるという姿勢に
いつも共感しています

無断借用は構わないとの寛大なお言葉に
勇気をいただきましたが
一言、お伝えしたくコメントいたしました

Re: はじめまして

ハチミツおれんじ さん

コメント頂き有難うございます。

また共感して頂き嬉しく思います。
自分の糖質制限へと昇華させるのに拙ブログが少しでも役立てれば幸いです。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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