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サイアミディン

感動を追い求める人生

私が好きな相田みつを先生の言葉に「一生感動、一生青春」という言葉があります。

青春といいますと、10代後半くらいの恋にスポーツにいろいろと盛んな時期を想像しがちです。

みつを先生の言うところの青春とは「心の柔らかい人」のこと、

すなわち様々なことに感動を見出せる人のことを指しています。

そして人を根底から動かすのは指示・命令や脅迫・恫喝などではなく、

常に感動であると述べておられます。
だから、10代後半に限らず、様々な物事に感動を見出す心の柔らかさを持ってさえいれば、

たとえ何歳になろうともその人生は一生青春なのだと、そんな生き方をしたいではないかとみつを先生は言うのです。


これは今までの自分の人生を振り返ってみてもすごく思い当たる節があります。

感動を与えてもらった師匠と仰ぐ人の下にはどんなにハードスケジュールでも飛んでいきましたし、

一方で感動のない上司にただ命令されただけの仕事は、一時的には従っていても長々と続ける気は起こりませんでした。

利害関係に伴う命令や指示によって人が動く時というのは、根底から動いているというものではありません。

そんなふうに動いている人は、条件が変われば離れるし、場合によっては裏切られても不思議ではないでしょう。

もしも自分が誰かに動いて欲しいと心から願うなら、そこには感動がないとダメなのだろうと思います。

自分のやろうとしていることに誰かを感動させる要素がなければならないということです。

私の考える主体的医療を展開していくためにはきっと一人では難しく、協力者が必要です。

しかしやみくもに人へ協力を求めても、誰も協力してくれないかもしれません。

だから私は私の理想を叶えるためにも、「感動」を与えるプレゼンができる必要があります。

まだ見ぬ私の協力者の心が動かせるように、

そしていつまでも「青春」でいるために、

私は着実に思考の樹を育て、皆にわかってもらえる形へ昇華させていきたいと思っています。


たがしゅう
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できることなら

たがしゅうさん、こんにちは。

たがしゅうさんの理想の医療を実現するためなら、いつでもお手伝いいたしますよ。できることは限られているかも知れませんが、遠慮なくお声掛け下さい。

もうこれまでに十分感動を与えてもらいましたから。

No title

いつも興味深い記事をありがとうございます。

>まだ見ぬ私の協力者の心が動かせるように

まだ見ぬ協力者は様々な形で、
既に動いていると思います。

私は、先生のブログを拝読する事で、
幅広く学び、様々な気付きを得られました。
その情報を自分自身の中に閉じ込めることなく、
自分の身近な人に伝えています。

とても小さな行動ですが、
先生に頂いた感動は活かされています。

感動の力

そうなんですよね

何事においても「感動」が原動力になるんですよね



「医師」という肩書の方々の中でも、「何に」感動しているかでこれまた違った道筋を歩んでしまうようで

たがしゅう先生は「患者の真の健康体の追求」に感動を見出していますが、同じ医師でありながら「己のスキルアップ」に感動を見出す方もいます

同じ感動でありながら異質のもので、前者は「感動の共鳴」を生みますが、後者は「自己顕示欲」」を生みがちです

スポーツのように、一人の感動が、周囲を巻き込んでの感動に増幅していく、医療もそうあってほしいです

No title

自分には今まで感動したことなんてあったのだろうか?...

ただ、心に残っているものがあります。

「異国迷路のクロワーゼ」というTVアニメです。
第一話: https://www.youtube.com/watch?v=mNJ9JEAamPE

西洋医学中心医療からの脱却のためには、ただ単に西洋医学に対して否定的な思考に陥るのではなく、西洋医学と東洋医学の融合を図るべきであることは、既にたがしゅう先生がおっしゃられていることですが、前述のアニメには異文化を融合するための理想的なコミュニケーションのヒントとなるものが鏤められています。

「感動」を与えるプレゼンを作成する上での参考になるかどうかはわかりませんが、お気がお向きになられましたら御一見ください。

Re: できることなら

あきにゃん さん

 コメント頂き有難うございます。

 御協力の意思を表明頂いて大変嬉しく思います。
 都合やタイミングが合えば、御協力を御検討頂ければ有難く存じます。

Re: No title

Etsuko さん

 コメント頂き有難うございます。
 少しでもお役に立てているようで何よりです。

 協力してもらいたくば、自分から協力を惜しまぬこと、
 その精神を忘れずに、私は私のいる場所で私のできることを続けていきたいと思います。

Re: 感動の力

だいきち さん

 コメント頂き有難うございます。

 感動を自分の内側ではなく、外側に求めるのがコツなのかもしれませんね。
 世界の中から自分の中にはない感動に気付くことができれば、自ずと世界に貢献したい気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか。

Re: No title

名無し さん

 情報を頂き有難うございます。
 是非また観させて頂きたいと思います。

 文化的価値観との共存は、私が最近意識しているテーマの一つです。
 やみくもに否定せず、どこがよくて、どこが間違っているのかを明確にし、共存できる部分とはいがみ合わずに共存しようとする姿勢は何事にも大切なことなのではないかと思っています。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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