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サイアミディン

変わりたい、変われない

人生の中でなかなか変えられないつながりやしがらみって誰しもあるものではないかと思います。

一度つながってしまうと情が移って、なかなか離れられない人間関係だとか、

組織の中でのし上がって地位や名誉を獲得してしまったが故に代えがたい仕事上の立場だとか。

私の場合で言えば、たくさん買い込んでしまった無数の本達、ここまで買い込んでしまった以上、なかなか離れるのには忍びないと感じてしまいます。

しかしこうしたつながりやしがらみが変えられないと思っているのは自分の頭の中だけでの出来事であって、

何かのきっかけで離れてしまっても、振り返ってみるとそうたいしたことでなかったりする事があると思います。
私の持っている本達も、例えば火事ですべて焼けてしまうような事があったとしたら、最初はショックかもしれませんが、

きっと離れてしまってたいしたことはなかったと思えることでしょう。

それくらい私達が実は強固だと思っているつながりやしがらみは意外とはかないものだったりするのではないかという気がするのです。

縁があるものとつながり、そうでないものとは離れる。

それが自然の摂理であって、たとえ離れてしまったつながりも、もしも縁があればまたつながっていくはずです。

そうしてくっついたり離れたりを繰り返して、人は生きていくものではないかと私は思います。


例えば誰かが何かを変えられずに悩んでいたとして、

その理由が変えることによって世界のすべてが崩壊してしまうような負のイメージを抱いていることにあるのだとしたら、

少なくともそんなイメージを持つ必要はないのかもしれません。

変えれば変えたで、新しい世界でまた適応できるのではないでしょうか。

「生きてさえいれば人生なんとかなる」

そのような気概でもって新たな一歩を踏み出していきたいものです。

しかし、そう思っていても想いとは裏腹に、

それでもなかなか変われないことは誰にもあるものですよね。


たがしゅう
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三相

今回のプログ、仏教の三相に通ずるところが多いですね。諸行無常、諸法無我の境地に達することができれば楽になります。苦しみも自らの無明、渇愛、執着を抜ければ苦しくなくなります。合掌。

Re: 三相

りんご さん

 コメント頂き有難うございます。

 今私が悩み苦しんでいる事は先人も同じように悩んできたということから深いつながりのようなものを感じます。
 悩んだ末に同じような本質に到達しようとしているのであれば、その悩みに対して背中を押されているような想いがします。

三相 (仏教) Wikipediaより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%9B%B8_(%E4%BB%8F%E6%95%99)

以下の3つから成る。
1.無常(anicca アニッチャ)- 諸行無常
2.苦(dukkha ドゥッカ)- 一切皆空, 一切皆苦, 一切皆苦
3.無我(anatta アナッタ) - 諸法非我, 諸法無我

(パーリ語)
Sabbe baṅkhārā aniccā'ti yadā paññāya passati
Atha nibbindati dukkhe esa maggo visuddhiyā.
Sabbe baṅkhārā dukkhā'ti yadā paññāya passati
Atha nibbindati dukkhe esa maggo visuddhiyā.
Sabbe dhammā anattā'ti yadā paññāya passati
Atha nibbindati dukkhe esa maggo visuddhiyā.

(参考現代語訳)
「一切の形成されたもの(行,サンスカーラ)は無常である」(諸行無常)と
明らかな智慧(パンニャー)をもって観るときに、ひとは苦(ドゥッカ)から厭い離れる。これが清浄への道である。
「一切の形成されたもの(行)は苦(ドゥッカ)である」(一切皆空)と
明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦から厭い離れる。これが清浄への道である。
「一切の事物(ダーマ)は無我(アナッタ)である」(諸法非我)と
明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦から厭い離れる。これが清浄への道である。

— ダンマパダ, パーリ仏典, 20 Maggavaggo, Sri Lanka Tripitaka Project
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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