サイアミディン

ケトン体でハンサムモードへ

先日記事に取り上げた南雲吉則先生がフジテレビの「全力教室」という番組で,

間違いだらけの健康法」というテーマで講義を行っていました.

その中で三大勘違い健康法と題して

・スポーツをすると痩せて健康になる
・食べてすぐ寝ると体に悪い
・1日3食きちんと食べる

この3つが全て間違いだということを説明されていました.

南雲先生自身はスポーツをせずウォーキングをし,1日1食夕方に食べてすぐに寝るということで,

58歳にして若々しい風貌を保っているというような事を主張されていました.

この南雲先生の講義内容自体も面白く聞かせてもらいましたが,

私がもっと興味深いと思ったのは,その番組にたまたま生徒役として参加されていた俳優の仲村トオルさんの発言でした.
仲村トオルさんは御年48歳だそうですが,

そうだとは思えないほどルックスは非常に若々しくてスラッとやせておられるとてもかっこいい俳優さんです.

南雲先生の講義が一通り終わった後で,MCの加藤浩次さんに「仲村さんの食事はどうなっていますか?」と聞かれ,

仲村さんは「朝は水分のみ,昼は食べてもほんの少し」とおっしゃっていました.

つまり仲村トオルさんは自然と1日1~2食の少食療法を実践されているということです.

少食療法の本質はケトン体を有効利用する事だと私は考えていますが,

南雲先生にしても,仲村トオルさんにしても,やはりケトン体を有効利用し酸化ストレスを最小限にする事が老化を防ぐ事につながるのではないかという考えを実証して下さっています.

また「朝お腹がすいていない状態で食べるのがすごく嫌なんですよ」ともおっしゃっていました.

これもまた「朝ごはんは食べるべき」「ごはんは脳のエネルギー」などといった世間の常識にとらわれることなく,

自分の身体に正直に従った結果,自然と少食療法を実践できているという点が興味深いです.

他にも芸能人でびっくりするくらい若々しいような人がいらっしゃいますが,

そういう人は仲村さんのように自然と健康を保つ秘訣を実践されているのかもしれませんね.

私が知っている中では,郷ひろみさんや,GACKTさんも糖質制限をしていると聞いた事があります.

お二人とも本当に若々しくて,まさにケトン体活用してハンサムモード発動といった感じです.


私も曲がりなりにも1日1-2食スタイルが定着しましたので,

あそこまでハンサムになれないにしても

もしかしたら同じラインで生きていけるかもしれません.

年をとるのが少し楽しみにも思えてきました.


たがしゅう
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2014.2.25 朝日新聞

http://apital.asahi.com/article/iryou/2014022500004.html

糖尿病の痛み、薬で緩和 血糖値の管理はしっかりと 放置すると命の危険

 糖尿病に伴う代表的な症状の糖尿病神経障害。血液の流れが悪くなり、しびれや痛みが起きる。近年、症状を和らげる薬が使えるようになった。ほかの症状より早く現れることが多く、「重症化のサイン」とみて血糖値管理を徹底する重要性が唱えられている。

東京都新宿区の大島諭さん(71)は、糖尿病と診断されて20年近くたつ。長く苦しめられているのが、足のしびれや痛みだ。焼けた針で刺されたような痛みに、突然襲われる。左足かと思うと翌日は右足。足の甲、指先、足の裏と場所もその時々で異なる。夜も眠れなくなる。

この症状には、リリカに加えて、SNRIと呼ばれる抗うつ薬のサインバルタも公的医療保険が12年2月に使えるようになった。和歌山県立医大病院紀北分院の佐々木秀行教授(内科)は「有効な薬がこれまで少なく、積極的な治療ができなかった。選択肢が増えた意味は大きい」と語る。

 ただし、二つの薬には眠気やめまいなどの副作用がある。少量から始めるのが原則で、転びやすい高齢者では特に注意がいるという。また、痛みを和らげる効果はあるものの、神経障害そのものを治すわけではない。元の糖尿病治療にきちんと取り組み、血糖値を下げていく必要がある。

   *************************************

一般的な医療報道ですね。

早く「糖質制限」の考えを広めていかなければ、合併症患者が増えていきます。

「しめじ」の順で合併症が出てくることが多いそうです。

 「神経障害(し)」
 「網膜症(め)」
 「腎症(じ)」

少し、良い話

理系女子になりたい
受験生、憧れ胸に 国公立大2次試験始まる
2014/2/25 日本経済新聞 夕刊

 国公立大2次試験の前期日程が25日、全国で始まった。理工系学部では近年、女子の受験生が増加。「就職に有利」という思惑に加え、第一線で活躍する女性研究者の姿も理系志望を後押ししているようだ。少子化が進むなか、大学や国も優秀な女子を理工系学部に呼び込もうと力を入れている。

 東京大理科2類を受験する東京都杉並区の高校3年の女子生徒(18)は薬学部志望。「自分がアレルギー体質でひどいとじんましんが出る。副作用のない薬や肌に優しい化粧品を開発して人の役に立ちたい」という夢がある。「理系は就職にも有利と聞く。卒業後は大手の製薬会社や化粧品会社を目指したい」

 東大理科1類を目指す東京都港区の女性(19)は「学習塾で科学史を教えてくれた物理の講師へのあこがれ」が出発点。「材料工学や環境の分野を学び、将来は大学で研究者になりたい」と意気込んでいる。

 大手予備校の河合塾によると、理工農学部系の大学1年生の女性比率は1990年の9.3%から2013年の19.7%に倍増した。模試受験者の志望先は6年前と比べ、文系はほぼ横ばいだが、理系は2割増。特に医療分野や工学の「建築・土木」「機械・航空」などで女子の増加が目立つという。

 文部科学省人材政策推進室は「理系分野に進む女性の先輩が増えたことや、高校が理数系の教育に力を入れるようになってきたことが背景にあるのではないか」とみる。

 東北大は「少子化が進むなか、優秀な女子学生を積極的に呼び込みたい」(女性研究者育成支援推進室)と、06年から地域の進学校で女子大学院生による出前授業を続けている。「研究面でハンディがないことや企業が女性採用に積極的なことを丁寧に説明している」(同)

 東北大では自然科学系学部の女性比率が7年間で5ポイント上昇し、12年度は約22%を占めた。

 京都大工学部も10年度から夏のオープンキャンパスで女子高生限定イベント「テク女子」を開催。女子学生が学生生活や卒業後の進路を説明する企画が人気で「100人の定員は募集開始直後に埋まる」という。

 理系を志す女子が増えてきたとはいえ、文科省によると日本の女性研究者は14%にとどまり、先進国最低レベル。政府が第4期科学技術基本計画で掲げる「30%」の目標はまだ遠い。

 文科省人材政策推進室は「多様な発想や視点を取り入れて日本の科学技術を発展させるには女性の力が不可欠。研究活動とプライベートを両立できる研究環境の整備を急ぎたい」としている。

    **********************

女性に、どんどん活躍して欲しいですね・・

医師のIC

先日病状説明の際にこちらが『…大丈夫ですか?』と質問したところ、その担当医は『大丈夫じゃないから検査をするんです!大丈夫じゃないから治療をするんです!分かりますか?』とやや高圧的な態度で説明されたそうです。こちらとしては大丈夫かどうかを確認したかっただけやのに、そんな言い方をされるとイラッとしますよね!更に『…分かってますか?』さもこっちが分かってないような言い方までしてきたそうです。分からないから分かりやすく説明するのが医師の仕事でもあると思います。
医療者は、医学を提供する接客業であると思いますので、そのへんを考慮して欲しいと思いました。
というのは、今回の入院に関して妻が感じ、二人で話し合った内容をを書きました。小生もコメディカルですので、上記に注意して接したいと思いました!

Re: 少し、良い話

わんわん さん

 情報を有難うございます.

Re: 医師のIC

もうあかん さん

 コメント頂き有難うございます.

 一般的に医師はプライドが高い傾向があると感じています.嫌な思いをされた事,お察し申し上げます.

>分からないから分かりやすく説明するのが医師の仕事でもあると思います。

 おっしゃる通りです.私も普段からそのように心がけています.

 ただ医師側の立場としては,いかにわかりやすく説明しても感情的に反発されたりすることもあって,そういう時にはがっかりしたりイライラしたりする事も正直ございます.

 できるだけアサーティブに接したいと思っています.

 2014年1月1日(水)の本ブログ記事
 「アサーティブな会話とは」
 http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-138.html
 も御参照下さい.

女優さんでは

おはようございます。

糖質制限している美しい女優さんの代表は、中谷美紀さんですよ。
女優に年はありませんが、生物的には38歳。

映画「電車男」のエルメスさん役には感動でした。今は、NHKの 大河ドラマに主役の女房役で出演中です。中谷さん見たさに見ています。(そういう女子、多数です。)

女子も、メタボなおばさんにならはるのも、中谷美紀さんにならはるのも、自分で選べるのです。中谷さんを選びますって!

Re: 女優さんでは

エリス さん

 コメント頂き有難うございます.

 中谷美紀さんも糖質制限をしておられるのですね.何だか納得です.

No title

たがしゅう先生こんにちは。

細かい話で恐縮ですが、加藤浩次さんは「二」でなく「次」です。
私も番組を見ました。
精製した穀物、砂糖はよくないというところからでも始める人が増えたらいいなぁと思いました。

ところで、先生は今何キロなんですか?
私(1日3食、スタンダード or スーパー糖質制限)は161cm 52kgです。

Re: No title

鳴海 さん

御指摘有難うございます。記事修正しておきます。

>ところで、先生は今何キロなんですか?

私は180cmでずっと100kg前後です。筋肉質です。

たがしゅう先生はじめまして。

先日笑っていいとも増刊号を見ていたら、タモリさんが蕎麦屋さんで
「○○そばのそば抜きで」と注文していたという話が出ました。

ご本人も
「そうそう汁だけなんだよ」とおっしゃってて、糖質制限してるのかしら…と思ったのですが、その時急にタモリさんは糖質制限という言葉が世に出る前にすでに
「炭水化物は脂肪になる、夜は食事はしない」と言ってたことを思い出しました。

あぁ、だから27時間テレビでも食事せずにMCやり通せたんだわ!と妙に納得してしまいましたし、タモリさんはホントにご自分の頭で物を考えることができる人なんだなぁと再確認したのでした。

わたしも糖質制限始めて1年が過ぎ、思ったより体重は減らなかったけど、あまり寒さを感じなくなったのに感動しています。北海道在住ですが、信じられないくらいの薄着で過ごしています。

先生お忙しいでしょうが、これからも頑張ってくださいね。応援しています。
長文失礼しました。

Re: タイトルなし

riri さん

 コメント頂き有難うございます.

 タモリさんすごいですよね.

 自然にそういう正しい事ができる人が大きな事を成し遂げる人なのかもしれませんね.

番組見ました。

たがしゅう先生、こんばんは。

私も番組見ました。

以前にもコメントで書きましたが、ドラマのチームバチスタ4で、仲村トオルさんは、肉ばかりを食べて米を食べない厚労省の役人を演じています。

実際の食生活でも、ドラマと同じように糖質摂取量が少なかったんですね。

そして、とてもスマートな体型を維持しています。

仲村さんの体型を見て、同年代の方が、少食を意識し、そこから糖質制限へとつながっていけばいいんですけどね。

南雲先生のはなしも、実体験に基づいていて、とてもおもしろいですね。特に動物の話しがよく出てくるのが興味深いです。

Re: 番組見ました。

ミスターT さん

 コメント頂き有難うございます.

> 以前にもコメントで書きましたが、ドラマのチームバチスタ4で、仲村トオルさんは、肉ばかりを食べて米を食べない厚労省の役人を演じています。
> 実際の食生活でも、ドラマと同じように糖質摂取量が少なかったんですね。


 本当に実生活でも糖質少な目だったということで私も驚きました.そして同時に納得がいきました.

 もしかして仲村トオルさんの実生活にドラマの方が合わせたのでしょうかね?ただの想像ですが,演技とはいえ,炭水化物をたくさん摂るのは嫌だったのかもしれません.

Re: 番組見ました。

たがしゅう先生、おはようございます。

>もしかして仲村トオルさんの実生活にドラマの方が合わせたのでしょうかね?ただの想像ですが,演技とはいえ,炭水化物をたくさん摂るのは嫌だったのかもしれません.

そうかもしれませんね。
俳優さんは、体型を維持することも仕事でしょうから、ドラマのスタッフに注文を付けたのかもしれません。

原作者の海堂尊さんも、もしかしたら糖質制限をされているのでしょうか?

Re: Re: 番組見ました。

ミスターT さん

 コメント頂き有難うございます.

> 原作者の海堂尊さんも、もしかしたら糖質制限をされているのでしょうか?

 どうでしょうか.しかし少なくとも柔軟な対応ができる方かもしれませんね.

たがしゅう先生のブログは、何とコメントが多いのでしょうか!

 毎回覗いてますが、いつもコメントが多いのにびっくりしています。

そこで私からもひとつ、、、、
たがしゅう先生が言われた 
>年をとるのが少し楽しみにも思えてきました

 今まさに、私がその状態です。
100歳のおばあちゃんがインタビューに答えてました。
「やりたいことは全てやった。今の一番の楽しみは死ぬのが楽しみ」

 この話に、ある人(キャリア官僚)がこんな感想を述べてました。
「余りにも寂しい!」

 いや~わかってないですね。
年の取り方によって「生きる意識」が全く異なるのです。
私の糖質制限食は5年目に入りました。
70歳の今が生涯で最も充実しています。
40年続けてきたヨガが、新たなステップに入った事を実感しています。
ずっと追い求めて実現できなかったことが、
糖質制限食で叶ったのです。

 糖尿病を直したい一心が新たな生きがいをもたらす。
早くこの体験を多くの糖尿病患者に知ってほしいですね。

Re: たがしゅう先生のブログは、何とコメントが多いのでしょうか!

ライフワーク光野 さん

 コメント頂き有難うございます.

> 年の取り方によって「生きる意識」が全く異なるのです。

 実体験のこもった説得力のある御意見ですね.私も自分が納得のいく年の取り方をしていきたいです.
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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