サイアミディン

各々が断食から学ぶこと

ちょこちょこと参加者の皆さんと交流しはじめています。

断食道場に参加した理由を聞いてみると様々です。

フランス帰りに妻に連れられて立ち寄ってみた、という60代男性とか。

芸能人がやっていたのをみて自分も攻めの姿勢でやってみようと思った、という30代男性とか。

単純にダイエットのためという40代女性の方もおられましたが、その方は興味深いことをおっしゃっていました。

「今頃食べられなくて辛くてすごく我慢しているんだろうなって思っていたんですけど、今全然我慢している感じがないんですよね。本当にこんな楽でいいのかなって感じで・・・」

それは私も同感です。
自力で断食をしていた時はそろそろ食欲がぐっと押し寄せてくるパターンが多かったのですが、

今はすごく気持ちが落ち着いています。はたして何が違うのでしょうか。

ヨガとか体操とか瞑想とか、そういう普段と違うことがやっていることがいいのか。

あるいは酵素ジュースや生姜湯を飲んでいる事が効果があるのか。

あるいは今はまだ空腹感が襲わないだけで、もう24時間くらいしたら襲ってくるのか。

同じようなことをしていても独自でやるのと、管理された方法でやるのとでは随分違うものなのだなと感じ始めています。


もう一つ、その女性はこんな事をおっしゃっていました。

「人間って1日3食食べなくてもよかったんですね。それは今回すごく学びました」

この方は糖質制限について「名前は知っている」「糖尿病の人の治療」という程度の認識しか持っておられず、

甘いものが大好きで、お米は神のようにおいしい、などとおっしゃっているような方でしたが、

そういう方でも断食を通じて身体が求める声に耳を傾ける事ができるんだなと思いました。

勿論、糖質制限もいいですよ、っておすすめしておきました。


たがしゅう
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No title

食べ物の誘惑が無い環境にあるのがいいのかもしれません。不必要な食の情報が五感から入ってこない環境というのも、中々珍しいですからね。
そういう意味では先日の情報断ちも断食の重要な構成要素かもしれません。

先生のブログ記事にもありましたが、仙人の行なっていたという辟穀ができたのも、仙人が山奥の俗世と離れた生活をしていたからかもしれません。

ちょっと仙人について調べた所、辟穀というのは「穀物が体内で消化されるとそのかすから濁気が醸成されて,疾病を起こしたり,丹薬の作用を妨げる原因となると考えた。」
とあり、まさに糖質の害を説いており、更に
「穀物の代りに松実,きのこ,薬草などを食して体内の気を清澄に保とうとする辟穀術が行われた」
と、糖質制限でお馴染みの食材を摂取し(胡桃、腰果=カシューナッツ、乾葡萄、棗なども食べていたらしい)、
更に
「同時に大気中の〈元気〉を直接摂取して体内をくまなく循環させる〈行気〉の術を行う必要があるとされた。」
(http://kotobank.jp/word/辟穀 より引用)
とあり、これはヨガに通じるものがありますね。
これぞ糖質制限の元祖?という感じで驚いています。

ナッツ類を食べてるあたり先生が行っている断食とは違いますが、たがしゅう先生もかなり仙人的生活になっているようですね。
うーん面白くなってきました。

Re: No title

mina さん

 コメント頂き有難うございます。

 御指摘のように情報断食も断食の一環だと感じます。テレビを見ないのが良い感じです。 

> たがしゅう先生もかなり仙人的生活になっているようですね。

 まだまだ程遠いですが、仙人の道の入り口に差し掛かったというイメージでしょうか。

 周りに変な風に思われそうですが気にしません。それよりも好奇心の方が今は上回っていますね。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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