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サイアミディン

「治らなくて当たり前」が保つプライド

我々神経内科医は、いわゆる「難病」と呼ばれる病気を、比較的多く取り扱っていると思います。

認知症しかり、パーキンソン病しかり、脊髄小脳変性症しかり、重症筋無力症しかり、筋萎縮性側索硬化症しかりです。

これらの病気は今すべて「治らない」という事を前提にして事が運んでいると思います。

「治らなくて当たり前」だから、治らなくても医師は悪くないし、

治せなくても多くの医師はその結果に何ら引け目を感じる事なく診療を続けていると思います。

しかし一度こうした病気が治せるという事になった時、

その時こうした医師ははたしてどのように感じるでしょうか。
それがiPS細胞のような一部の特殊な研究者しか取り扱えないような方法でのみ行われる場合は何も感じないかもしれませんが、

とある一介の医師が、しかも高度な医療機器を何も用いずに難病を治してしまったとしたら、

しかもそれが一人ではなく、全国で続々とそういう医師が出現してきたとしたら、

おそらく今まで「治らなくて当たり前」の考えで診療を執り行ってきた医師のプライドはズタズタになることでしょう。

ある医師は「そんな方法はまやかしであって、いずれ取り返しの付かないトラブルが起こるに違いない」などと言うかもしれません。

そんな事は今糖尿病の業界で実際に起こっていますね。

しかし、まともな感覚を持った医師であれば、それまでの自らの診療姿勢を反省し、

その新しい方法を取り入れる方向へ軌道修正してくれることでしょう。


これは何も夢物語のような話ではなく、

私は極めて現実味を帯びてきている話であるように思います。

糖質制限を通じてその可能性が私には見えてきています。

しかしこうした治療を広めるためには、世の中の認識自体も変わっていかなければなりません。

「治らなくて当たり前」だと皆が思っているから、相変わらず医師は偉そうにしていられるのではないか、

治っていないことにもっと真摯に向き合い、今の状態をより改善させるために最大限の努力をすべきではないでしょうか。

そしてそれは医師だけでなく、もちろん患者さん自身にも言えることです。

食事療法という観点に立てば、自分以上に自分の事をわかっている人はいません。

自らが主治医になり、治らない事を病気や医師のせいにせず、やはり最大限の努力をすべきだと思うのです。

その方法が糖質制限だったり、ケトン食であったり、絶食療法であったりするのだと、私は思います。


たがしゅう
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自らが主治医

ご無沙汰しております。
久しぶりに書かせていただきました。
先生が言われるように自分を一番知っているのは自分です。それとたくさん意見の中から選ぶのも自分です。
ドクターを選ぶのも自分です。、選ぶためには勉強も必要です。
私は、良いドクターとあって良かったと思います。
主治医ではありませんが会うたびに疑問点・現在の体調を話しご指導いただいています。
もっとたくさんのドクター(糖尿病専門医)に糖質の悪の部分をわっかてほしいものです。
これからも頑張ってください。
ダイエットも楽しみにしています。

Re: 自らが主治医

もとつむり さん

コメント頂き有難うございます。

良いドクターと言っても、所詮は他人ですからね。

「自分が自分の最良の主治医」

この考えが広く浸透すれば、医師患者関係はよりよいものになるのではないかと思っています。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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