サイアミディン

シャンプーレスと糖質制限

糖質制限に遅れる事数か月の時期に,

一緒に始めたのが,シャワーの時にシャンプーを使わない「シャンプーレス」です.

これは湿潤療法の夏井先生のサイトで紹介されていたのですが,

一般に売られているシャンプーにはおしなべて界面活性剤が含まれているので,

頭皮の皮脂を根こそぎ持っていかれてしまうため,返って頭皮によくないというのです.

理屈ではわかっても,今までシャンプーをずっと使っていた人間が,まったくシャンプーをせずに過ごすというのは初めて聞く人は抵抗あるかもしれませんが,

これがまた,シャンプーなしの方が髪の触り心地がよくなるのです.

今や私は,シャンプーをしない事が当たり前の生活になっています.
この「シャンプーレス」,私は糖質制限の実践前にも一度トライしているのですが,その時には実は一度失敗しています.

糖質を日常的に摂取している時には,私は非常にフケの多い体質でした.

また鼻の周りにもフケのようなアカのようなカスが早いサイクルで溜まり、

それを取ると鼻周りが赤くなるという,医学的に言えば脂漏性皮膚炎の状態でもありました.

この状態でシャンプーレスをしたところ,

噴出する皮脂が留まるところを知らず,脂でギトギトの髪になってしまいました.

これは自分の脂体質故,仕方のない事だと当時は思っていました.

しかし,糖質制限をする事で鼻周りの脂漏が明らかに減少していく事を経験し,

それに併せてフケの量も減っていく事がわかりました.

糖質制限食で脂質を積極的に食べているにも関わらずです.

この時私は,フケが多いのは体質ではなく,糖質過剰摂取のせいなのだという事を知る事ができました.

そこで糖質制限をしながら,再びシャンプーレスに挑戦したところ,

そこからは髪の触り心地がサラサラになり,特に臭うこともなく,快適に過ごせるようになりました.



このように脂肪を摂って脂肪がたまらないという現象は,

糖質制限をする事で脂肪肝が改善するという事実と連動しているように思えます.

「体表で起こっている出来事は,体内でも起こっている」

よく考えれば自然な事だと思います.


たがしゅう
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過剰な洗浄

私も以前同じようにフケや痒みに悩まされていて、先生と同じように糖質制限+ノンシャンプーで劇的に改善しました。先生の言う症状が自分の事のようによくわかります。

現在はとにかく清潔にすればよいという雰囲気が強すぎますね。
シャンプー等で有名な花王は、昭和7年に「せめて月二回は髪を洗ってください」
昭和9年には「せめて一週一度!」という様に徐々に回数を増やして広告を打ち推奨しているのです。

時代と生活の移り変わりで行うべき作法は変わってきても、人体はそんなに簡単に対応できないでしょうから、頭皮や皮膚全般のトラブルにつながってくるのだろうと思います。。

ただ最近になって、以前よりやや毛が抜けやすくなったような気がするんですが、先生はいかがですか。
昔から髪の毛が多い方なので髪が減ったとかそういう感じはしないのですが、少し気になる時があります。

Re: 過剰な洗浄

mina さん

 コメント頂き有難うございます.

> 現在はとにかく清潔にすればよいという雰囲気が強すぎますね。


 そう思います.

 殺菌,滅菌,除菌などの言葉がはびこっているのもそれを象徴しています.

 菌を殺すのではなく,菌と共生する必要があるという事を心がける必要があると思います.

> シャンプー等で有名な花王は、昭和7年に「せめて月二回は髪を洗ってください」
> 昭和9年には「せめて一週一度!」という様に徐々に回数を増やして広告を打ち推奨しているのです。


 企業戦略ですね.

 トースターを発明したエジソンが,これを売るために「1日2食でなく1日3食食べるべき」という宣伝文句を打ち出した,という話に通じるものがありますね.

> ただ最近になって、以前よりやや毛が抜けやすくなったような気がするんですが、先生はいかがですか。


 私の場合は,糖質制限開始から半年前後の時期にやや髪が抜けやすくなったと感じる時期がありました.

 おそらく体質の切り替わりによって古い髪と新しい強い髪の入れ替わりが起こったのではないかと考えています.今は糖質制限開始から3年弱ですが,髪は丈夫になっています.

Re: 過剰な洗浄

mina さん

 コメント頂き有難うございます.

> 現在はとにかく清潔にすればよいという雰囲気が強すぎますね。


 そう思います.

 殺菌,滅菌,除菌などの言葉がはびこっているのもそれを象徴しています.

 そうではなくて菌と共生する必要があるのだという事を我々は心がける必要があると思います.

> シャンプー等で有名な花王は、昭和7年に「せめて月二回は髪を洗ってください」
> 昭和9年には「せめて一週一度!」という様に徐々に回数を増やして広告を打ち推奨しているのです。


 企業戦略ですね.

 トースターを発明したエジソンが,これを売るために「1日2食でなく1日3食食べるべき」という宣伝文句を打ち出した,という話に通じるものがありますね.

> ただ最近になって、以前よりやや毛が抜けやすくなったような気がするんですが、先生はいかがですか。


 私の場合は,糖質制限開始から半年前後の時期にやや髪が抜けやすくなったと感じる時期がありました.

 おそらく体質の切り替わりによって古い髪と新しい強い髪の入れ替わりが起こったのではないかと考えています.今は糖質制限開始から3年弱ですが,髪は丈夫になっています.

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老人性脂漏性角化症

 60を過ぎた頃から、顔にいぼが出来ました。
目の下の目立つところですから、大変不愉快です。
見るからに「私は老人です!」とアピールするのです。
まあ、60過ぎなんだし「しゃーないか」と諦めてました。

 糖質制限を初めて1年半、いつの間にやら消えてしまいました。
江部先生を「糖質セイゲニストin北九州」の講演会にお招きしたとき、
薄ら残っていた痕跡を確認して頂きました。

 何が嬉しいかって?
「老人性○○」何てえのが消えたのが嬉しかった!

 そうです。糖質制限食で若返るのです!!

仲間由紀恵さん

こんばんは。
美髪の仲間由紀恵さんは、シャンプーではなくて頭皮ケアーに心がけているそうですよ。パーマもカラーもエクステもしないナチュラル健康美の仲間さんのことだから、界面活性剤入りのヘッドスパ剤なんて絶対に使っていないと思います。どんな美容法かは女優のトップシークレット・・気になります。

それから、「源氏物語」の帖では、お髪洗いと言う場面が出てきます。高貴な女君の長~い長~い髪を、おつきの女房たちが総出で洗う行事です。大そうじやフトンの丸洗いくらいの大イベントだったようです。年に数回しか洗髪しなくて、問題もなかったようですよ。

No title

たがしゅうさん

自分も髪が増え、明らかに太くなりました。あと寝癖がすぐ治ります。白髪の進行も遅くなったかもしれません。
清潔習慣というのはケジラミやダニが身近な環境では健康に良いでしょうね。アウトドアブームでライム病やツツガムシ病のような怖い病気も復活するかもしれません。それとかつての工業化においては大気汚染や薬品、金属などの害が深刻でした。痛くなるまで手を洗えという時代でしたから仕方なかったのですね。

Re: タイトルなし

ユカポン さん

 コメント頂き有難うございます.

 糖質制限は自分の身体と向き合うよい機会になりますよね.これからも自分の気づきを皆さんとシェアしていきたいと思います.

Re: 老人性脂漏性角化症

ライフワーク光野 さん

 コメント頂き有難うございます.

 確かに「老人性〇〇」とは失礼極まりない病名ですね.

 他にも「加齢性〇〇」とか,わかっているようで何もわかっていない「医学の敗北」的な病名,実は結構たくさんあったりします.

 しかしその本質のほとんどは酸化ストレスにあるのではないかと私は考えています.

Re: 仲間由紀恵さん

エリス さん

 コメント頂き有難うございます.

 2年以上,シャンプーレスを続けてきてわかったことですが,

 シャンプーをつけないと落ちないよごれは早々ありませんね.年に数回のイベントでも十分対応可能と思います.

Re: No title

SLEEP さん

 コメント頂き有難うございます.

 「過ぎたるは及ばざるがごとし」,劣悪な衛生環境も,過剰な清潔環境も,どちらも考えものですね.

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

たがしゅう先生

糖質制限+シャンプーレスでも多少のフケや痒みの症状が残っていたのですが、入浴後にワセリンを頭皮に塗り込むようにしたら完全に治まったと言える程に改善してきました。
髪のまとまりも良くなり、ますます髪の質が向上したように思えます。

よく髪には椿油を使うとよいと聞きますが、ワセリンでも全く問題ないように思えました。ますますワセリンに惚れ込んでいます。

ところで話は別ですが、ワセリンの製法を発見したRobert Chesebrough氏は毎日スプーン一杯のワセリンを摂取していたそうです。
これだけでも驚きなのですが、あの当時で96歳という長命だったとの事で更に驚きです。
人とワセリンは想像以上に親和性があるのかもしれませんね。食べようとは思いませんが(笑)

Re: No title

mina さん

 コメント頂き有難うございます。

 確かに、ワセリンって本当によくできていますよね。

 ワセリン食べる事と長命は私の頭の中でただちにはつながりませんが、それほど革新的な考えの持ち主だったからこその秘訣が何か隠されているのかもしれませんね。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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