サイアミディン

忙しくても仕事をこなすには

明らかに自分よりも忙しいのに、

自分よりも多くの仕事を難なくこなしている人がたまにいます。

「時間は使いよう」とは言うものの、時間はだれしも平等に与えられています。

糖質制限をする事で空腹感がコントロールできるようになり、

昼ごはんを食べずに仕事が続けられるようになった事で、私の仕事時間は単純に増えましたが、

それでも何かが足りないように思います。

そういういわゆる「デキる人」には時間を有効に使うコツが何かあるのでしょうか。

今日は「自分がどうすれば有効に時間を使う事ができるか」について考えてみたいと思います。
私は昔からなまけグセがあって、

例えば夏休みの宿題なんかは、前半はさぼりにさぼって最後の週くらいにラストスパートでなんとか間に合わせるというタイプでした。

今でもその癖は残っているようで、

発表の原稿作成や臨床研究の調査などの作業をどうしても後回しにしてしまい、

〆切ギリギリになってしまう事が多々あります。

一方で、効率的な仕事を行う上で大事な事は「緊急性」と「重要性」の二軸を意識することだ、という話を聞いた事があります。

すなわち全ての案件を、

①緊急性も高く、重要性も高い案件
②緊急性が高く、重要性は低い案件
③緊急性が低く、重要性は高い案件
④緊急性は低く、重要性も低い案件


の4つに分類し、それを意識して仕事をこなす事が大事だという話です。

①は私にとっては救急患者さんの診療がそれに当たります。

②はあまり思い当たりませんが、友達からのメールへの返信とかでしょうか。

③は普段の日常診療に加え、経験した症例をまとめて発表すること、研究業績を作ること、本を読んで知識を蓄えること、などですね。ここの部分が膨大に感じています。

④は飲み会の誘いとか、この時期なら年賀状を書く事などがそうだと思います。

①を中心に片付け、③をうまくグルーピングして優先順位をつけて仕事をこなせばよい、というのですが、

それは今でも一生懸命やっているつもりです。仕事時間も糖質制限のおかげで増えました。

でも、それでもまだうまくできていない感があるのです。

一度に2つの事が同時に行えるような超人であれば話は別ですが、

普通の人で時間を有効に使えるようにする方法は他にないでしょうか。


そこで最近思うのは④の重要性です。

先日、欲について考えましたが、

欲望のままに無為に過ごしている時間も④に当たると思います。

仕事のできる時間を増やすより、仕事のできない時間を減らす」という発想の方が大事なのかもしれません。

ついつい家に帰ったら、無駄にテレビをつける、無駄にネットサーフィンをする、

当たり前のようですが、欲をコントロールする事によって、そういう時間を少なくする事が、

デキる人間になるための秘訣なのかもしれません。

時間が足りない、時間が足りないと嘆いていても仕方がありません。

上手に生きていきたいものですね。


たがしゅう
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欲か、習慣か

たがしゅう先生
無駄にテレビをつける、というのは欲と言うよりも習慣に近いというような気がします。
静かな環境が嫌だから音を(なんでもいいから)聞きたいとか、考えようによっては情報に触れたいという欲という風にも考えられますが、
自分が聞きたい音や見たい映像・情報が流れているということはあまりありませんし、
見たい番組なのか?と自問すると、さほど見たくも見る必要もないと思う事が多いです。

世の中の出来事を出来るだけ多く、できるだけ早く知り、問題があればそれについて考えたり、自らに生かしたりなど、情報をうまく利用するのも大切です。
が、情報や問題のあふれる現在、考えても仕方ない事や関係ない事も多いです。
時にはインプットの側を絞って、身の回りに目を遣り・耳を澄ませ、心を休ませる事も必要だろう、と思います。。

欲も習慣も紙一重な気がしますが、よく見極めてより有益な時間を作りたいものですね。

Re: 欲か、習慣か

mina さん

 コメント頂き有難うございます。

 習慣化したものの中に無駄がないかどうかを時々確認することが大事かもしれませんね。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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