サイアミディン

母乳にビタミンKが少ない理由

夏井先生の御著書、「炭水化物が人類を滅ぼす」を読み直していたところ、

その中で、「母乳+新生児+腸内常在菌」がワンユニットの共生体として機能している、という話がありました。

母乳中に含まれる糖質は乳糖が主体(95%)であるが、同時に少量のオリゴ糖(5%)が含まれており、

ヒトが分解できないはずのオリゴ糖が含まれているのは、新生児の腸管にビフィズス菌が定着、増殖するのを助け、

同時に有害細菌の定着を阻害し、なおかつビフィズス菌を始めとした腸内細菌の発酵作用により、有機酸(乳酸など)や短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸など)を作り出し、

そしてそのビフィズス菌はヒトの乳首に常在している可能性が高いという仮説についても書かれていました。
まだ母親のお腹の中にいる胎児の状態では無菌状態であることが証明されていますので、

オギャーと産声をあげた時に羊水を飲み、産道に付着した細菌も一緒に取り込んで、大腸菌などの初期腸内細菌叢を形成し、

その初期細菌叢が好気性代謝で酸素を消費し、無酸素状態を作りだし、その後母乳を飲む事で、母乳に加えて乳首にいたビフィズス菌を一緒に腸内に取り込んで、

次第に嫌気性菌であるビフィズス菌が優勢菌となり、これらの細菌が母乳を有効に利用してエネルギーや免疫物質など様々な物質を作り出しサポートする事で、

新生児から乳児へと徐々に成長できるようになっていくわけです。

これを正しいとすれば、母乳というのはかなり完成されたシステムによりできてきた産物とみる事ができます。

母乳中に乳糖が多いのも、乳糖が分解されてできるガラクトースに免疫物質を母乳から乳児に移行させるためであり、、

母乳に脂質が多い事も、新生児に主たるエネルギー源としてケトン体を与えるためであろうと、一つ一つの事象に大変意味がある事を感じます。

つまり、母乳は人間として生きていくための基礎を与えてくれるものであり、

そのシステムの完全さは長い生命の歴史を経て完成されてきたものではないかと思います。


そんな母乳ですが、

一つ疑問に思う事があります。

それは「母乳中にはビタミンKが少ない」という事実です。

ビタミンKとは以前も取り上げましたが、血液を固める作用がある脂溶性ビタミンです。

そのビタミンKが母乳には少ないために、母乳栄養児にはビタミンK欠乏が起こる事があるのです。

そのビタミンK欠乏が高じると、「新生児メレナ」と呼ばれる消化管出血をきたす病気が起こります。

もしも母乳が完成されたシステムだというのなら、

そんな病気が起こってしまうような欠陥を、初期設定として用意しているはずがありません。

ではなぜ母乳にはビタミンKが少ないのでしょうか。

ここで注目すべき事として、「ビタミンKは食事由来だけではなく、腸内細菌によって作る事ができる」ということです。

そして胎児が産まれた瞬間に母親の細菌が移行するという事を考えたときに、

この時移行する腸内細菌の組成が問題になると思います。

ここからは私の推測ですが、本来母親から正しい腸内細菌が移行していれば、

おそらく母乳中に含まれる少量のビタミンKと、移行後に定着した新生児の腸内細菌が作るビタミンKで十分
であって、

ビタミンK欠乏にならずに済んでいるし、それで事足りるのではないかと思うのです。

一方、もし母親が糖質主体の食事をしてしまっていると、いわゆる「正しくない細菌」が新生児に伝わってしまい、

少量のビタミンKは届くものの、腸内細菌ではビタミンKをうまく作る事ができない、だからビタミンK欠乏(新生児メレナ)になってしまうのではないか、という気が致します。


本当にそうであるのかを確認しようかと思えば、

糖質制限で出産された子どもを完全母乳栄養で育て、ビタミンK欠乏にならないかどうかを確認するのが一つの方法でしょうが、

それだと、もし仮説が間違っていたら、ビタミンK欠乏になって最悪の場合頭蓋内出血を起こしてしまう事になりかねません。

これではリスクが高すぎますので、素直にビタミンKを補充しておく方が無難です。そう考えるとなかなか確認が困難です。

ただ、これだけ完璧な母乳が、ここだけ欠陥があるというのは、

私にはどうも不自然に感じるのです。

皆さんはどうお感じになられますでしょうか。


たがしゅう
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初めまして。

Aと申します。30代半ばの女性です。
たがしゅう先生のブログにはいつも沢山の学びを頂き、感謝しております。

私は幼少からのアトピー性皮膚炎で、長く薬物治療を行ってきました。しかし、副作用に苦しみ、また標準治療に限界を感じ、食事療法などを取り入れながら、今日に至ります。

数年前から糖質制限、最近ではMEC食なども行いましたが、思うような成果は得られていません。

そこで今、やっと1日1食や断食を徹底的に取り入れる決意をしました。これまでも何度かチャレンジしたのですが、お恥ずかしい話、食い意地がはっているため挫折の繰り返しでした。しかし、やはり私の身体には、「食べたいだけ食べる」という行為が、かなり無理のあることと実感しています。

食べないという行為が私にとってどれだけのストレスとなるか、少食を継続できるのか、あるいは皮膚の回復が喜びとなり、やがて少食も苦ではなくなるかもしれません。全て未知数ですが、とりあえず実行してみます。

何だか一方的な文章になってしまいすみません。尊敬するたがしゅう先生に、感謝と決意を伝えたく、書き込みさせて頂きました。

No title

>V.K
非常に得心がいきました。納得度100%です。
母乳栄養で出血傾向リスクがあるなんて生物としておかしい。

現代医学の常識・基準値は、
糖質過剰というヒト本来の主食からかけ離れた
異常環境下での統計・考察に過ぎないと思います。

そして今回のような新考察は旧来の常識下では発想されなかったであろうし
私達は新たな学問の勃興・パラダイムシフトを目の当たりにしているのでしょうね。

Re: 初めまして。

A さん

コメント頂き有難うございます。
少しでもお役に立てていれば嬉しく思います。

食は人それぞれが向き合うべき大きな課題です。
食べる事が良いこともあれば、食べないことが良い場面もあると思います。

私自身もまだ解決しきれていないこの重要課題を今後も考え続けていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

Re: No title

へっぽこ さん

コメント頂き有難うございます。

> 現代医学の常識・基準値は、
> 糖質過剰というヒト本来の主食からかけ離れた
> 異常環境下での統計・考察に過ぎないと思います。


同感です。

糖質制限の視点を以って、現代医学を全て見直す必要性を強く感じています。

夏バテ考 ふたたび

おつかれさまです。
それで思うのは、夏バテに効果と言われるビタミンB類も腸内細菌はつくってくれるといいます。

私の場合、
ビタミンBサプリを摂っても糖質を摂っていたら夏バテ。
ビタミンBサプリを摂らなくても糖質を摂らなかったら夏バテしない。

もしかしたらビタミンB類だって、腸内細菌が正しく活発につくってくれたら必要量が飽和して、サプリや内服で補充しなくてよいということかも知れません。

もっとも夏バテはB不足だけじゃなくて、もっと複雑系でしょうが。

Re: 夏バテ考 ふたたび

エリス さん

 コメント頂き有難うございます。

> もしかしたらビタミンB類だって、腸内細菌が正しく活発につくってくれたら必要量が飽和して、サプリや内服で補充しなくてよいということかも知れません。

 私もそう思います。

 おそらく細菌との共生もヒトが健康であるための大きなポイントなのでしょうね。

アトピーと糖質摂取量

Aさん、たがしゅう先生、こんにちは。

糖質ゼロ(詳細は『糖質ゼロの食事術』及び『糖質ゼロの健康法』釜池豊秋著をご参照下さいませ)を通じ知り合った方の中で、アトピーが治った方がいます。その方は子供の頃から重度のアトピー症状があり、名だたる病院の診察をいろいろ受けたそうですが全くよくならず…。そこで自分なりに食事の改善をしていた時に『糖質ゼロのエネルギー代謝理論』を知り実践したところ、アトピー症状が全く出なくなったとのことでした。その方によると、糖質摂取量が許容範囲(個人差があると思います)を越えて体内に入るとセンサーが働くかの如くアトピー症状が出るとのことでした。とにかく糖質摂取量には気を付けているそうです。

確かmec食ではとんかつの衣や、甘い物も時折食べるくらいならばアイスクリーム等okと言ったスタンスだったかと思います。

mec食ベースで少食を目指す代わりに、糖質ゼロをベースになさってみるのも良いのではないかと思います。小腹が空いた時は我慢せずゆで卵、チーズ等の糖質量が極めて少ないものをつまみ、甘味料には血糖値に影響を与えない『ラカント』や『シュガーカットゼロ』を利用されて、食事量よりも先ずはとにかく糖質量に気をつけて見る方がAさんにとってもしかするとストレスになりにくいのではないでしょうか?

ご参考までに。
アトピー症状が早く良くなるといいですね。

未熟なのに機能的

たがしゅう先生こんばんは

少し調べてみたのですが、新生児の胃内は、成人と違って、中性~弱酸性なのですね。
容量は50ml程度で、湾曲が少なく縦型の円柱に近い形のようです。
なるほど、だから成人のように胃酸で細菌を殺すことなく、出生後、速やかに腸まで細菌を送り込み腸内細菌を定着させることができるのですね。

また、乳児期に徐々に胃酸を分泌するようになるけれど、pHは4程度で、これは母乳に含まれるタンパク質を消化するために適しているとのことです。

未熟な消化器で生まれてくる赤ちゃんも、その未熟さを機能的に利用しているのですね。

Re: アトピーと糖質摂取量

一読者 さん

 貴重な情報を頂き有難うございます。

Re: アトピーと糖質摂取量

一読者さん

アドバイスを頂き、有難うございます。

実はMEC食実践中も「糖質ゼロ食」とほとんど変わらない食生活で、揚げ物の衣や砂糖を使用した菓子類などは、摂っていません。
野菜も葉物野菜中心です。
チーズは体質的に合わないので食べていませんが、間食は卵や肉でした。
そんな食生活にも関わらず改善が見られませんでしたので、今回、少食(一日一食)に至った次第です。

しかし、糖質ゼロで重症アトピーを完治された方がいらっしゃるというお話は、とても励みになります。
有難うございます。

一日も早く回復できるよう、頑張りたいと思います。


No title

わかり易い解説をありがとうございます。

>ただ、これだけ完璧な母乳が、ここだけ欠陥があるというのは、
>私にはどうも不自然に感じるのです。

同感です。

あと考えましたことは糖質制限食ベースの場合、母乳中のビタミンKの増加を期待できないかということですが、いかがお考えでしょうか。


またこの小児科医の方もビタミンK補充に反対のようです。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=987901441238847&id=970189936343331
https://m.facebook.com/toyoukeclinictakano?v=timeline&_rdr

またいくつか論文ありましたが、
「新生児および幼若乳児におけるビタミンKの生体内動態」
「新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症-最近の動向」
「ビタミンKの母乳中への移行に関する研究」
真相ははっきりしないようですが。

Re: No title

t さん

 コメント頂き有難うございます。

> 糖質制限食ベースの場合、母乳中のビタミンKの増加を期待できないかということですが、いかがお考えでしょうか。

 確かに十分にありうる話ですね。

 ビタミンKは脂溶性ビタミンですから、脂質を十分に確保する糖質制限食であれば母乳中にビタミンKが多く含まれていても不思議ではありません。実際に測定して非糖質制限食での母乳と比較できたら面白いかもしれませんね。

Re: 未熟なのに機能的

きのっぴ さん

 コメント頂き有難うございます。
 (なぜか「迷惑フォルダ」入っており、コメント返しが遅れた事をおわび申し上げます。)

> 新生児の胃内は、成人と違って、中性~弱酸性なのですね。
> 容量は50ml程度で、湾曲が少なく縦型の円柱に近い形のようです。
> なるほど、だから成人のように胃酸で細菌を殺すことなく、出生後、速やかに腸まで細菌を送り込み腸内細菌を定着させることができるのですね。
> また、乳児期に徐々に胃酸を分泌するようになるけれど、pHは4程度で、これは母乳に含まれるタンパク質を消化するために適しているとのことです。


 なるほど、考えれば考えるほどよくできたシステムですね。進化の長い歴史の中で、気の遠くなるようなトライアンドエラーを繰り返してきた結果なのではないかと思います。

アトピーとmec食の量

Aさん、たがしゅう先生、こんにちは。

先の糖質ゼロの方ではなく、私の友人の体験談です。

やはりアトピーであり、手には湿疹やパックリ割れがあったのですが、mec食を実践するようにしたらパックリ割れがなくなり、アトピーも随分良くなったとの事。しかし、健康診断で中性脂肪は低いけれどコレステロール値がかなり上がってしまい心配になりmec量を控え代わりに野菜を増やしたらまた調子は悪くなってきたそうです。

参考までに肌の回復が順調な頃の一日のmec食の量をたずねてみました。
⚫︎鶏肉(ささみや胸肉)又は豚肉→200〜350g
⚫︎スライスチーズ→120〜200g
⚫︎卵→8個
⚫︎小松菜、ほうれん草、ブロッコリー等茹でたもの

日によってバラツキはあったそうですが、Aさんの召し上がってた量と比較していかがですか。

私は彼女の話しを聞いて、アトピーのような皮膚の回復の為にはその元となるタンパク質の摂取量が沢山必要なのではと感じました。ものを直す時、必要な部品が十分に揃っていなければ元の状態に直せませんよね。身体も症状によっては少食が有効な事もあれば逆の場合もあるのかなと思いました。

せっかくAさんが決心された事と真逆の事を述べてしまいましたが、友人の経験がAさんの改善のご参考に少しでもなればと思います。

アトピーとmec食の量

一読者さん

ご友人のmec食の内容、拝見しました。私のmec食の量とべると、かなり多いようです(特に卵8個には驚きました)。

一読者さんの仰るように、アトピーの皮膚を修復するためには、それなりの栄養が必要なのかもしれません。

アトピーの場合、食品アレルギーなども絡んできますし、「アトピー」というものを「栄養過剰による排出」と捉えるか「栄養不足」と捉えるか、それによっても、進む方向は真逆となります。お医者様でさえも両方の意見があり、私自身、これというものを掴めずにいるのが正直なところです。

ご友人の方は、調味料や調理油はどうなさっているのでしょうか。厚かましいお願いで申し訳ないのですが、もしご存知でしたら教えて頂けると有り難いです。

たがしゅう先生、この場をお借りしてしまい、申し訳ありません。
厚く御礼申し上げます。

アトピーとmec食の量

Aさんへ

友人に確認してみますね。

友人は最初の頃糖質を制限する事に重きを置いてました。野菜が好きなので野菜たっぷりの糖質制限です。そこで私は自分の経験、いろいろな方の糖質制限関連ブログ、書籍を元にタンパク質(肉、卵、チーズ)をもっと増やす方が良い、mec式の食事の取り方をベースにした方が良いと思うと提案したのです。

油に関してはこちらの本を読まれると良いと思いますよ。

本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用
奥山 治美 (著)

私は自分の身体や家族の身体に起きた変化から、やはり糖質は可能な限り、限りなく摂取しない方が良いと考えてます。(理由は長くなるので割愛します。)

Aさんは既に糖質ゼロに近い食生活のようですから、食べ物によって身体の代謝が狂わされる事はないと私は考えます。代謝への影響があるとすれば、これまで使用してきた様々な薬の作用がまだ残っている状態なのかなと思います(医療関係者ではないし、薬の知識も無いので根拠はありません…)。ですので、あとは身体(皮膚)の回復に必要な栄養素(タンパク質、ビタミン、ミネラルと身体が摂るべき油脂)を十分に与えてやる事が重要なのではと思います。これは、先にも述べた通り私や家族の身体に起きた変化、書籍やブログ等を元にした私の一意見です。正しいかどうかは勿論断定出来ませんが…、ご参考までにお伝えする事にしました。

友人の件は少しお時間下さいね。

思うところ

たがしゅう先生 こんにちは。

上記の皆様の書き込みを拝見して思うところを述べさせて下さい。

まずアトピーですが、私のいとこに3姉妹(はとこ)がいまして、末っ子がちょうど30半ばなのですが、この子だけが幼少のころアトピーでした。
確か末っ子が生まれる頃に家を新築していまして、この頃の家の建材等に含まれる化学物質が影響しているのかと思ったりしていました。
しかし、その頃の食事(食品)や食事指導、生活様式(新たな習慣、清潔過ぎるなど)にも問題があったのかも知れません。
これまでネットを徘徊してきた経験上では、どうも現在の30半ばの世代で何かあったように思うのです。。。

そして私も、糖質制限はアトピーを改善させる可能性は限りなく高いと思いますし、それでもAさんは苦労されている訳ですが、そこを乗り越える何かが必要なのかもしれませんね。
もしかしたらそれが断食だったりケトン食なのかもしれませんね。


それと最近思うところとして、ミネラルの重要性もやはり再考しなければならないのかなと。
ちょうど数日前に先生からリンのお話がありましたが、糖尿病に足を踏み入れた人間には他のミネラル、特に糖尿関係では亜鉛やマグネシウムを不足なく補うことが重要なのかなと思っています。
膵臓が弱ってインシュリンの出が衰えていると思っていると思われるところ、実は亜鉛が足りていなかったことが主原因だったとか、実際には少なくないのではないでしょうか。
アトピーや食物アレルギーのある人は、小腸の吸収率が低下しており、栄養素とともにミネラルの吸収も悪化しているのだと思います。


それともう一つ、良く聞くタイプ別(リンゴ、洋ナシ、バナナ)のダイエット法がありますが、その際に重要視している遺伝子タイプ(肥満関連の遺伝子)も、糖質制限時の効果に大きく影響しているのではないかと思うのです。
私は数年前で最高121kgを記録しましたが(身長176㎝)、中学3年まではとても痩せていました。
なのでおそらく「バナナ型」と思います。
このタイプは「β2アドレナリン受容体遺伝子」が異なるようで、基本的には基礎代謝が200~300kcal多いけれど、いったん太ると痩せづらく、また筋肉が付きづらいとのこと。
確かに高校時代は激しい運動をしていましたけれど、筋肉は付きづらく脂肪だけは良く付いていました。(T-T)

このバナナ型で太っていない痩せている人が糖質制限をしても、基礎代謝と筋肉の付きづらい遺伝子のせいで、思うように太れない(=筋肉が付かない)のかなと。

(ただ太ったバナナ型が、一旦太ったら痩せにくいのはちょっと納得し難く、他に理由があるような気もしています。。。(^^;)

Re: 思うところ

福助 さん

 コメント頂き有難うございます。

 体質と病気の関係は非常に複雑で個人差も大きい話です。科学はまだそこを解明しきれていないと思います。

 例えば、御指摘の亜鉛が足りないという問題についても、亜鉛の絶対量が足りない事が問題なのか、亜鉛を利用するシステム破損の問題なのか、現状の医学ではそれを正しく判別する手段を持っていません。

 かくなる上は、私たちは体質というブラックボックスの部分に対してトライアンドエラーを繰り返しながら、自分なりの着地点を探していくしかないのではないかと考えています。

アトピー

皆さんこんにちは。
Aさんお待たせしました。

友人は調味料はあまりこだわらず、塩、醤油、ポン酢、味噌を使用しているそうです。

油は荏胡麻が良いと思いつつ、普段使いにはエクストラバージンオリーブ油、ごま油を利用。自分だけの料理では時折バターを使うそうです。揚げ物はトランス脂肪酸が良くないと思いつつ、作る時はベジオイルを使い、使い回さずその都度廃棄してるとの事でした。

余談ですが、私も腸内環境を整える事がかなり重要かと思いますし、今の私の課題でもあります。長年の糖質暴食の影響で簡単ではないと思うので気長に…。糖質ゼロベースの知人(先の方とはまた別人)によるとビオチン療法で腸内環境が良好になった為か、肌がとてもツルツルすべすべ、キレイになったそうです。

Aさんは入浴の際ボディソープやヘアケア製品、また肌の保湿はどうされてますか。『合成界面活性剤』を利用した製品はどんなものでも、たとえどこぞの皮膚科医が推薦していても、確実に肌を悪化させます。私は自分が乾燥肌だと思い込んでましたが合成界面活性剤を止めて『石鹸』へ変えてそうではなかったと判りました。ただし、石鹸も使い過ぎれば肌の負担になります。

宇津木龍一著
宇津木式スキンケア事典 化粧品をやめると、肌はよみがえる

ここに書かれている全てが正しいかは別ですが、『肌をとにかくこすってはいけない。』はその通りだと自分の肌で現在実感してます。私はまだこの半年間位ですが、入浴では水温35度のシャワーで優しく手のひらで全身を洗い流し、湯船にも短めに浸かるよう入浴方法を改めました。最初は皮脂のぬるつく感じに違和感を感じ、湯船ではよく温まりたいとも思ったのですが、新聞の記事だったかに人の皮脂は30度位で溶け出すと言うのを見つけたので。おかげで冬の入浴後の肌のカサつき具合は石鹸時代よりも更に改善。顔にワセリンを薄く押し付けするだけで済んでいます。

Aさんの肌も早く回復すると良いですね。よくなった時にはどんな事で肌が改善されたか宜しければ是非教えて下さいね。

追記 入浴の温度

頭皮を洗う時だけ37度の水温に設定。
石鹸シャンプーをまれに利用する時(美容院を利用した日等)のすすぎは35度です。
宇津木式では水温34度を薦めています。

アトピー

一読者さん

詳しく教えて下さり、ありがとうございます。
大変参考になりました。

調味料は特に気にせずに使われているのですね。
荏胡麻油はアトピーに良いと聞いていましたが、加熱による酸化が気になり、調理時に使用する油に悩んでいました。MEC食で推奨されているラードは体に合わないんです。これからは『本当は危ない植物油』でもすすめられている、バターをメインに使用してみようかと思います。

ビオチン療法については、以前から興味がありましたが、サプリも合わない事が多いので。。とりあえず、食品から摂取できるように工夫してみますね。

スキンケアについてですが、シャンプーや石鹸は使用していません。いわゆる湯シャン&水洗顔ってやつです。熱いお湯を使用すると乾燥が酷くなるので、ぬるま湯を意識していましたが、これからは水温34度、やってみますね。

ワセリンを薄く押し付けるだけでOKなお肌、羨ましい!私もそうなれるといいなぁ。

これからも試行錯誤が続くと思いますが、自分にとってベストな食事を見つけられるよう、頑張りたいと思います。
親身になって頂き、本当に心から感謝しています。ありがとうございました。

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Re: No title

N さん

 コメント頂き有難うございます。

 あくまで私の仮説ではございますが、参考にして頂ければ幸いです。

 (※なおメールアドレスがない場合は非公開希望でも、御返事のために一部情報を公開せざるを得ない事を御了承下さい。)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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