サイアミディン

反論せずにはいられない

前回に引き続き、岩田健太郎先生の著書、

「食べ物のことはからだに訊け!」についての感想を書きます。

本文の中に「なんで自分と違う食事を攻撃したがるのか?」と題して書かれた文章があります。

(以下、p38-39より引用)

糖質制限に関わらず、ある食事法に「はまった」人は、

他の食事法を選択した人を攻撃する傾向があります。

これを教えてくれたのは内田樹先生です。

以前、内田先生も(詳細は忘れましたが、麦か何かだったかな)の食事法に凝って、そういう食事ばかり摂っていたそうです。

すると、周囲でカツ丼やケーキやいろいろなものを食べている人に怒りの感情が湧いてきたんだそうです。

そして「お前の食事はよくない」「あなたの食事はけしからん」と攻撃を繰り返し、

ついには食事の時間に周囲に誰もいなくなってしまったんだそうです。

で、食事を普通にしたらみんなと楽しく食事を楽しめるようになったんだとか。

どういう食事方法を選ぼうとその人の自由です

周りの人たちが好きなものを食べる自由を形式的にも、本質的にも(睨みつけたりしないしってことです)十分に保証している限り。

だいたい、「痩せる」という目的だって、万人に共有されるべき価値観とは限りません

すごく痩せたい人も、ほどほど痩せたい人も、それほど痩せたくない人もいるでしょう。

極端に痩せていたり、極端に太っていないかぎり、その辺の個人差だって許容すればいいのです。

もし、あなたが糖質制限食で他者に対して不寛容になり、

糖質を取っている人に非難がましい視線を向けるのでしたら、糖質制限食はやめておいた方がよいと思います。

誕生日プレゼントのケーキをシェアできない、正月のお雑煮もシェアできない、というのもつまらないです。

というわけで、ぼくは、「糖質制限はしてもしなくてもかまわない。でも、子どものパーティーの時に一緒にケーキを食べられないような、そういうレベルの糖質制限は気の毒だからやめた方がよい」という意見です。

同様のことは(後述するように)トランス脂肪酸に反対する人、人工甘味料に反対する人、着色料、農薬や化学肥料に反対する人にも当てはまると思います。

年に1回や2回こういった添加物をとっても健康被害は「絶対に」起きません。

もし健康被害が起きると硬く信じ込んでいる人がいるとすれば、

それはある種のこころの病にかかっていますから、やはり不健康です。

(引用、ここまで)



誰がどういう食事をしようと自由だというのは確かにその通りなのですが、

それはあくまで一般的な話であって、何かしらの症状を抱えて受診される患者さんの場合は事情が異なります。

症状の原因の一つに食生活があると考えられる場合、そしてその事に患者さん自身が気がついていない場合、

「何を食べようと自由」ではなく、より正しい食生活に導くのは医師としての責務だと思います。

そして、食生活はほとんどの病気の根源的な要因である事が分かってきたので、私は医師として容易に見過ごす事はできないのです。

その時にどう指導すべきなのか、少なくとも医師の頭の中では理想的な食生活について根拠を持って確立しておくべきだと私は思います。

その根拠というのは、いわゆる「エビデンス」だけでは必ずしもありません。理論的な根拠を含めた広い意味での『根拠』です。

かつての私はそれを「栄養士」に丸投げしてしまっていましたが、

カロリー制限をベースとした栄養学の根拠が根底から覆されてきた今、もはや人任せにすることはできなくなりました。

自分の頭で理想的な食生活とはどうあるべきかを抜本的に考え直す必要があるのです。

勿論、あくまで理想は理想です。実際には相手の価値観を尊重しながら対応します。押しつけるような事は決してしません。

ただ受け入れてくれない患者さんに対しては残念には思いますし、それでも食事を改善しない患者さんに対して、一歩でも二歩でも理想に近づけるべく、あの手この手で指導する事はあります。

もしもその悪戦苦闘が、相手を攻撃しているように見えたり、非難がましい視線をむけているように見えるのであれば大変心外なのですが、

攻撃でも非難でもなく、今の歪んでしまった医療をただただ黙って見ていられないだけなのです。

かたや私が本当に非難しているのは、誤った根拠で公的に糖質制限を批判している医療や栄養の専門家達に対してです。

彼ら、彼女らが著書やインターネットなどで公に情報を公開する場合、当然その情報は正しい情報であるべきです。

しかし糖質制限を批判する専門家達の見解は、論拠薄弱で驚く程にパターン化していています。

もし的を射た批判であれば真摯に受け止め軌道修正したいと思いますが、実際は私のようなしがない一医者でも明らかに反論する事ができる糖質制限批判ばかりなのです。

本来先導を切って患者さんの食生活を正しい方向へ持って行かなければならない立場の専門家が、

そんな間違った内容で糖質制限批判される事が私には許せないのです。その言葉の重みをもっと真剣に考えて頂きたいと思っているのです。

そして、「痩せる」という目的だって、万人に共有されるべき価値観とは限りません、と岩田先生はおっしゃいますが、

それはその通りですが、糖質制限をやせるための方法とだけ捉えているのであればそれは勉強不足だと言わざるを得ません。

一般にやせた人が糖質制限を行うとBMI22近辺の体重に近づく事が多いです。

やせた状態の人が糖質制限をする意義は、「痩せる」ではない別のところにあるという事を理解しておく必要があります。

つまり、ただ痩せさせるのではなく、病気になった人を健康な状態に戻していくための基本的な食事療法が糖質制限なのです。

それでも、やせたままの姿が良いという人は別にそれで構いません。

しかしながら、やせた糖尿病の人で健康を害しているという患者さんがそこにいれば、医師として適切なアドバイスをすべきだと思います。その方法が糖質制限なのです。


あと些末な話で恐縮ですが、引用文の数ページ後に、岩田先生は医師は「絶対に」とか「必ず」とは言わないが、「トンデモ」健康本では「絶対」「必ず」といった言葉を使う、と批判されています。

しかし上に紹介した引用文の中で岩田先生自身も絶対にと、わざわざ括弧つきで述べています。

自分で批判している事を、自分で書いてしまっているとはどういう事でしょう。

これでは仮に正しい事を書いていても、その信ぴょう性が低く見積もられてもしかたないと思います。


冒頭の「なんで自分と違う食事を攻撃したがるのか?」という命題に対してですが、

私は無差別に周りを攻撃しているのでは決してありません。

ただ自分が医師としても患者としても正しいと思っている食事療法を、

より多くの人へ伝えられ、多くの人が恩恵に預かる事を心より願っています。

それなのに、勉強不足のまま、的を射ない論理で公的に批判してくる専門家に対しては、

反論するというのはごく普通の感覚ではないでしょうか。


たがしゅう
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No title

たがしゅう先生おはようございます。
わたくしが糖質制限を始めたきっかけは、亡き父が、逝去の1年くらい前から、思うように歩けなくなったことから、将来自分の娘たちにわたくしと同じような思いをさせたくないと考えたからです。おっしゃる「ただ痩せさせるのではなく、病気になった人を健康な状態に戻していくための基本的な食事療法が糖質制限なのです。」という指摘は、「健康な人が不健康な状態にならないようにするための」と言い換えることもできます。
 今の食事指導の在り方自体が何らエビデンスのないものにもかかわらず、糖質制限食を排除しようとすることも問題ですし、糖尿病にせよ、肥満にせよ、現在の食事指導になってから、増え続けていることになんら問題を感じないことも、本当に、考えているのですかと問いかけたくなります。
 現在の指導のような、人間が本来食べなくていい、むしろ、無理に食べてはいけない糖質食を続ける限り、個人も社会もどんどん不健康になっていくのですから、それが正しくないということを指摘していくことが、非難、攻撃なのでしょうか。糖質は「たべないほうがいいよ」ではく、「食べるものじゃない」のですから、それをきちんと伝えるべきではないかと思います。
 日本人は「空気を読む」ことが好きなようですが、それでは、正しいことが正しく伝わらない、本当に大切なことがないがしろにされてしまうことに、糖質制限に関しても、早くきづかなければと思います。
 糖質食を続ける限り、肥満、糖尿病、認知症、癌が増え続けるのですから、それは、個人や家庭においても、家族や親族の負担になりますし、医療費や保険料その他でも社会の大きな負担になっていることを考えるべきだと思います。
 わたくしは、教会音楽を専門職としていますが、「音が違っている」「演奏の仕方が違っている」ところは、きちんと間違っていることを指摘することが、演奏している人たちのためになります。本来間違っている食事をただすことは、何らおかしなことではないと思うのですが。今回も、よい勉強をさせていただきました。ありがとうございます。

Re: No title

omasico さん

 コメント頂き有難うございます。

> おっしゃる「ただ痩せさせるのではなく、病気になった人を健康な状態に戻していくための基本的な食事療法が糖質制限なのです。」という指摘は、「健康な人が不健康な状態にならないようにするための」と言い換えることもできます。

 同意見です。

 糖質制限は優れた治療法であると同時に予防法でもあると考えています。

 そのように考えられる人が少しでも増えるようこれからも尽力していきたいと思います。

Re: 反論せずにはいられない

おそらく岩田先生も,ご自分が糖尿病又は耐糖能障害であると宣告されたら,その瞬間に前言を撤回することになるでしょう.

岩田先生は,あくまでも自分が想像する糖質制限食を,観念論的に頭の中でもてあそんでいるのですね. 食事のたびにおそろしいほどの血糖値上昇が発生しているのを目の当たりにする糖尿病患者の気持ちを,想像だけで理解できるはずがありません.

この著書を読んで気になったのは,糖質制限食と,いわゆる市井の「トンデモ健康法」とをいっしょくたにして,侮蔑的表現がみられることです.また エビデンス云々とおっしゃるのであれば,私も含めて実に多くの人が,糖質制限食により血糖値・HbA1c・食後高血糖が改善できているという事実に目をそむけているのも解せません.

なお,

>すると,周囲でカツ丼やケーキやいろいろなものを食べている人に
>怒りの感情が湧いてきたんだそうです.
>そして「お前の食事はよくない」「あなたの食事はけしからん」と
>攻撃を繰り返し,

私は糖質制限食を3年以上行っていますが,こんな感情が湧いたことは一度もありません.
この例を「エビデンス」にして,糖質制限食を行っている人をあげつらうのは,科学者のふるまいではありません.

No title

 私は管理栄養士に去年1月に復帰し(7年ほどブランクがあります)、4月に糖質制限を知り、自分自身で実践をして「これで父に胸張って食事を指導できる!」と確信しました。
 名前の通り、父が糖尿人でそのために管理栄養士になったようなものでしたから、通常の糖尿食では体重減少効果もないこんな食事方法は親に勧められないと日ごろから思っていました。
 父はアマリール(1mg)を処方され、糖尿手帳からHbA1cが6.8~7.0をうろついていました。去年の12月の末に、糖質制限をしてくだる病院を見つけ、何とか説得して連れて行くことが出来ました。
 もうほぼ無理やり連れて行くことになったのでしたが、ドクターと自分が言っていることがほぼ一致して、半信半疑ながら制限食をしてもらうことになりました。
 翌年の1月、かかりつけの病院でHbA1Cが7.6と数値が上昇し、慌てましたが「制限食はまだ2週間もしていないから、2~3ヵ月で結論としようよ」とこの時は収まりました。
 かかりつけ医は糖質制限は全く知らない感じで、「それはなんですか?」といった具合だったようで、とりあえず関心がなかったようです。
 しかし、心配になった父は、制限食を取り組んでいる病院に再度の受診を望み、「12月より血糖値が220台が160台になっているので心配いらない」ということになりました。
 2月の受診においてはHbA1cが6.6%、血糖値140台となって、もうアマリールはそろそろという感じまでに改善しました。
 制限開始前は1日に二食、内容もほぼ糖質プチ制限に近く、食事量も「あんた修行者か」と思うほど粗食、栄養士からみれば低栄養に陥ってもおかしくない食事内容で、A1c悪化に至るまでにすでに糖毒に陥ってしまっていたと思われます。
 粗食な食事形態で今まで悪化しなかったようです。個人的には寸でのところで「間に合った!」と心でガッツポーズですよ。
 これからアマリールの離脱を見届けてから、血糖測定器などを活用した、ご褒美的糖質摂取やこの時の薬の使い方、そして食事内容の充実をはかっていこうと考えています。

 「食べ物のことはからだに訊け!」は読んでないのですが、血糖測定器で定期的に血糖値を把握しながらやればいけるのかな?、と素人ながら思いました。
 ただ父の場合、高血糖持続がインスリン分泌や作用を低下させ、自分の判断でさらなる粗食に走り、低体重やさらなる合併症リスクにさらされたことは想像に難しくないのではないのでしょうか。

Re: Re: 反論せずにはいられない

しらねのぞるば さん

 コメント頂き有難うございます。

> 岩田先生は,あくまでも自分が想像する糖質制限食を,観念論的に頭の中でもてあそんでいるのですね. 食事のたびにおそろしいほどの血糖値上昇が発生しているのを目の当たりにする糖尿病患者の気持ちを,想像だけで理解できるはずがありません.

 同感です。
 いかに優秀であろうと、患者の気持ちが理解できなければ糖質制限を理解する事は難しい、という事なのでしょう。

> この著書を読んで気になったのは,糖質制限食と,いわゆる市井の「トンデモ健康法」とをいっしょくたにして,侮蔑的表現がみられることです.

 それも強く同意します。
 文章の節々に馬鹿にしているような表現が見られます。「トンデモ健康法」という言葉自体もそうですし、「キラキラワード」とかもその類だと思います。

 それ以外にも読んでいて不快に感じる表現がところどころにありました。そう感じているのは私だけではなかったようですね。

Re: No title

糖尿人の息子 さん
 
 貴重な経験を御報告頂き有難うございます。

 お父様への糖質制限が間に合い、改善傾向が得られ始めて本当によかったですね。

 これから心配な事もまたあるかもしれませんが、糖質制限に理解ある主治医の先生とご相談頂きながら治療がうまくいく事を心よりお祈り申し上げます。

同意です!

たがしゅう先生、こんにちは!

一語一句うなずきながら読みました!まったくもって同意します!

>どういう食事方法を選ぼうとその人の自由です。

これ自体は正しいと思います。
私自身は糖質制限をしていますが、他の人に押し付けたくはありません。
私が糖質制限をしているのを見て興味をもってくれた人に、実感する効果を話したり、本やブログを紹介する程度にとどめています。

でも、お医者様は別です!
患者さんは病気を治しにきているのですから、最善の方法を指導することは必要だし、当然ですよね。
私が患者だったら、是非そうしていただきたいです。
だって健康になりたくて来てるんですから!
お友達同士や内田先生の例とは、まったく違う話です。
人間関係の相談をされている時に、内田先生の例を出すならわかりますけれど。
そういう意味で、お医者様がこういうことを書く事は罪深いですね。

唯一指導がマイナスに出てしまうのは制限が大きなストレスになっている場合でしょうが、たがしゅう先生のブログを読むと、そういう配慮も細やかになさっていて、先生の患者さんはラッキーだなー!といつも思っています。

たとえば大人同士のやりとりで、言葉の間違いや誤字があっても、いちいち指摘しませんが、学校の先生や親が同じ事をやったらだめですよね。
私は大好きな高校時代の先生がいるのですが、30才過ぎてからの年賀状のお返事で誤字を指摘されました(笑)
先生最高!と思いました。(私の年賀状に誤字があったことは問題ですが、、^^ゞ)

憎まれ役になってしまうこともあるのかもしれませんが、どうかたがしゅう先生の信念を貫いて下さい。

はじめまして

はじめまして。
いつも先生のブログで勉強させていただいてます。
糖質制限は一年になります。糖質制限のきっかけはインフル予防接種後、体じゅうにかゆみを伴う浮腫が夕方から出始め朝まで続くということが4か月続いたことがきっかけです。
4件ほどの医院にかかりましたが、全く解決しませんでしたね。もちろん今は解決し、他の不定愁訴的な症状すべて改善です。薬は症状をおさえても解決にはならないですね。
糖質制限のすばらしさを実感し、数人の方にもおすすめして実践してもらい良い結果を得ています。しかし家族とはうまくいきませんね(笑)。
まぁ一度このすばらしさを体感したら周りに何を言われようが、ぶれませんね。
先生の活躍はほんとうにすばらしいと思います。
無理なく活躍してください。

Re: Re: 反論せずにはいられない

>> この著書を読んで気になったのは,糖質制限食と,いわゆる市井の「トンデモ健康法」とをいっしょくたにして,侮蔑的表現がみられることです.

> それも強く同意します。
> 文章の節々に馬鹿にしているような表現が見られます。「トンデモ健康法」という言葉自体もそうですし、「キラキラワード」とかもその類だと思います。

しらねのぞるばさん、たがしゅう先生に同感です。
鼻につく言い回しが非常に不快でした。
上記のような表現をした時点で氏の本はトンデモ何某と同レベルということです。

「食べ物のことはからだに訊け!」というタイトルもそうで、偉そうに上から目線で言われていますが、
糖は脳が欲している訳で、欲望の赴くままが良いのでしょうか?
タバコも麻薬も危険ドラッグも「からだが欲するモノ」と言えますよね。。。

Re: Re: Re: 反論せずにはいられない

福助 様

>鼻につく言い回しが非常に不快でした.

この本の著者である岩田健太郎先生については,私も今までは,ユニークな視点で医療の実態をわかりやすく解説する人だと思っていたのですが,今回の件でこの方の本質が見えた気がします.

>「食べ物のことはからだに訊け!」というタイトルもそうで,
> 偉そうに上から目線で

つまりは,できるだけセンセーショナルなタイトルを付けて,しかしその内容はとみれば,底の浅い書きなぐり,ただ出版部数さえ稼げればいいという,Medical Yellow Paper Writerだったのですね.

だんだん腹がたってきました.

岩田先生は,ツイッターでは;

>糖尿病の合併症は,もちろんほとんど全て見ましたよ.
>内科医だもの.

などと書いておられますが,単に感染症の一例として糖尿病壊疽の症例を見せられただけなのではないですか? 「治療したことがあります」とは書けずに,こういう書き方をしたこと自体,生身の糖尿病患者の治療経験が皆無であることを自ら露呈しています.

本当に糖尿病患者を真剣に治療したことのあるドクターならば,

岩田先生のブログより;

>(糖質制限で)血糖が下がる人は「やった,やった」と
> 続ければ良いでしょう.

こんなひどい表現ができるはずがないです.

Re: 同意です!

くろ さん

 コメント頂き有難うございます。

> 患者さんは病気を治しにきているのですから、最善の方法を指導することは必要だし、当然ですよね。

 本当にそう思います。

 医師が患者さんに相対するとき、「あなたの自由にすればいい」と言うのは、

 一見患者に理解を示すようでいて、裏を返せば責任を持たない発言でもあると思います。

 私なら自分が正しいと思う食事療法を勧め、その後責任を持ってフォローアップする方法をとります。

Re: はじめまして

shouri さん

 コメント頂き有難うございます。

> 薬は症状をおさえても解決にはならないですね。
> 糖質制限のすばらしさを実感
> まぁ一度このすばらしさを体感したら周りに何を言われようが、ぶれませんね。


 そうなんですよね。

 糖質制限の事を深く知っていくと、薬物療法がいかにその場しのぎかという現実も見えてくると思います。

Re: Re: Re: 反論せずにはいられない

福助 さん

 コメント頂き有難うございます。

> 糖は脳が欲している訳で、欲望の赴くままが良いのでしょうか?
> タバコも麻薬も危険ドラッグも「からだが欲するモノ」と言えますよね。。。


 その通りで、そこに落とし穴があると私も思っています。
 中毒性のあるものとは適切な距離を保つという原則を守りつつ身体の声を聞けば、身体は正直に応えてくれると思います。

 2014年2月6日(木)の本ブログ記事
 「身体が欲するものを食べる」の落とし穴
 http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-174.html
 も御参照下さい。

Re: だんだん腹がたってきました.

しらねのぞるば さん

 コメント頂き有難うございます。

> >糖尿病の合併症は,もちろんほとんど全て見ましたよ.
> >内科医だもの.
> >(糖質制限で)血糖が下がる人は「やった,やった」と
> > 続ければ良いでしょう.


 何というか、読んでいて不快さを感じる表現ですね。

 同じ事を伝えるにしてもそんな書き方しないでもらいたいものですね。

No title

私はブログランキングに登録していて、他の方のブログも頻繁に目にしますが、どちらかというと糖質制限を批判する内容のほうが目に付きますね。カロリー制限で満足しているのなら、糖質制限が流行しても何ら困ることは無いだろうに、ナゾです。

本日のアメーバニュースで、糖質制限食をすると頭に良く無い、かえって太る、生理が止まるなどとボロクソに書かれていて嫌な気持ちになりましたが、今まで自分が信じてきたことを覆されるのが怖くてたまらない人が多いのだなと思いました。

Re: No title

みさこ さん

 コメント頂き有難うございます。

 なかなか糖質制限を広めるのは一筋縄にはいきません。自分のいる場所で自分のできる事を続けていきたいですね。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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