サイアミディン

乳製品は良いのか、悪いのか

ブログ読者のいちごさんより御質問を頂きました。

『MEC食でも推奨されているチーズですが、
低糖質な食品ですが、
先日読んだ「乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 単行本 – 2008/10/15
ジェイン・プラント

牛乳はもちろん、ヨーグルト、チーズ、クリームと
乳製品は乳がん促進と関連あり、
一切取るのをやめたら再発癌も消えたと
科学者である著者が記載しています。

(穀物は摂取されているみたいですが、、、)

糖質以外の何かの物質が発がんに関与しているのでしょうか

単なる量の問題でしょうか?

本当のところはどうなんでしょうか???
ネット検索しても賛否両論でどう解釈したらよいのやら、、、

糖質制限OK食品ということもあり
チーズはよく食べているので(毎日30-40gぐらい)
かなり気になっています・・・ 』
私も乳がんと乳製品関連の本や情報を読むようにしているのですが、

確かに、乳製品(特に搾乳量を増やすために遺伝子組み換え型ウシ成長ホルモンを注射した乳牛の乳由来のもの)に含まれる過剰なIGF-1が、細胞分裂を促進させたり、正常な乳房細胞の悪性化を促し、乳がんのリスクをもたらす可能性がある、との情報が以下の本にもあります。

乳がん リスクファクターのすべてを知る!―エプスタイン博士から、全世界の女性たちへ
単行本– 2007/5/10
サミュエル S.エプスタイン(著), 阿部 孝次(翻訳)





論文でも、高脂肪性乳製品の摂取によって乳癌発生リスクが増加するという報告があります(Cho E, et al. Premenopausal fat intake and risk of breast cancer. J Natl Cancer Inst. 2003;95(14):1079—85.)。

一方で、全乳製品の摂取量が多いほど乳がん発生のリスクが低下するというメタ解析の論文もあります(Dong JY, Dairy consumption and risk of breast cancer: a meta-analysis of prospective cohort studies. Breast Cancer Res Treat. 127(1):23-31. 2011
)。

さらに乳癌診療ガイドラインでは、乳製品摂取と乳癌発生リスクとの関連について、次のように述べられています。

乳製品の摂取により乳癌発症リスクは減少する可能性が示唆されている。ただし,乳製品の成分にはリスク減少が指摘されているものはあるが,脂肪含有量などの品種や組成を考慮した場合の関連性は不明である。」

なんだかどっちつかずの立場をとっており、とにかく情報が錯綜しています。一体どれを信じたらいいのか、という思いになるのも無理もありません。


さぁ、こういう時こそ「自分の頭で考える力」を発動させてみましょう。

まずご紹介頂いた書籍、私が読んだ書籍、あるいは論文やガイドラインの情報、

これらはすべて高糖質食をベースにした世界での情報です。

糖質制限の視点でみれば「脂質は基本的なエネルギー源で生命活動に不可欠なもの」というのは勉強した人ならよく知るところだと思いますが、

高糖質+高脂質」になっては脂質のメリットがたちまち大きなデメリットに変化します。

なぜならば脂質だけであれば肝臓で自己調整して必要な脂質を取り込んで余剰な脂質を適度に貯蔵し、不要な脂質は排泄するというバランスをうまく維持できているのに、

高糖質も一緒に来ればインスリンが大量に分泌されるために、代謝が過剰に脂質蓄積系へとシフトしてしまい、

脂質蓄積に伴って肥満を始めとした様々な病態悪化につながってしまうからです。

上述の乳がんリスクにまつわる情報もすべて「高糖質+高脂質」の状況でのお話です。

しかもそれぞれの状況での糖質の摂取量についてはまったく言及されていません。

すなわち、もしかしたら「糖質40%くらいの人が乳製品を摂ったら乳癌リスクが下がった」「糖質60%くらいの人が乳製品を摂ったら乳癌リスクが上がった」というようなことがあるのかもしれず、

本当は糖質の摂取量の方が重要な因子なのに、それが見えていないだけ、つまり乳製品は濡れ衣を着せられているだけかもしれないのです。

言い換えれば、本当はさほど発がん物質でもない物質が、糖質と合わさる事でまさに発がん物質化してしまっている可能性があると思うのです。

生理学的にはともかく、少なくとも疫学的には糖質を控えた上で乳製品が発がんにとって良いのか、悪いのかを結論を導き出したデータはまだありませんので、現時点でこの見解は推測の域を出ません。

白黒はっきりさせるには今後糖質制限実践者が実証していくのが一番の早道だと思います。


一方で角度を変えて考えてみます。

そもそも牛乳というのはどんなものか、についてですが、

ヒトの母乳と同様、こどもを育てるのに適した栄養成分となっているはずです。

ただしそのメインターゲットはヒトのこどもではなく、牛のこども、つまり子牛になっていると思います。

問題は子牛にとって最適にセッティングされているものをヒトが飲んでどうなるかという点についてです。

ここから先は私の推論になりますが、

ヒトは長い歴史の中で、様々に変化する自然環境に適応しつつ、

生き抜くために「食べる」という機能を進化させてきました。

最初から理想的な食べ物があったわけではなく、あくまでヒトがそれに「合わせてきた」のです。

様々な試行錯誤を繰り返し、生物の進化形であるヒトは「脂質」という成分をうまく使いこなし生き延びるという手段を手に入れました。

ですからそうしたヒトの適応能力を考えてみれば、乳糖分解酵素の多い少ないなどの違いはあれど、

基本的にはおそらく牛乳であっても栄養源として上手に利用できるのではないかと思っています。

しかも母乳や卵に準じて、糖質量には注意が要るものの、栄養学的にはバランスの取れたよい食材だとも思います。

ただし、それはあくまで自然なスタイルで牛乳を摂取していれば、の話です。

私は1日3食は不自然な食事スタイルだと思っています。太古の人類の生活様式に思いを馳せれば、そんな規則正しく食事が取れていたはずもありません。

ましてや農耕開始から始まった人口の爆発的増加に対応するため、ヒトはおこがましくもウシを畜産する事を始め、さらには様々な農薬、成長ホルモンなどを駆使して不自然なほど多い量の乳製品を入手する技術を構築しました。

つまりは、「努力して乳製品を手に入れる時代」から「努力なしで容易に乳製品が手に入る」時代へと急激にシフトしていったものと考えられます。

いかに完全栄養的な食材であっても、度を超えて食べれば弊害を生じ得ます。

そもそも「食べることはリスクである」ということを忘れてはならないと私は思っています。


以上の考察より最後に乳製品に対しての私なりの見解をまとめます。

乳製品は本来は栄養学的に優れた食材で、糖質制限的にも大いに摂取してよいものです。

しかしながら現代の様々な加工技術、もしくは糖質との重複などが加われば、その様相はがん化を含めた悪い方向へ変化させる可能性があります。

従って、いかに糖質制限OK食材であっても体調をバロメータにしながら食べ過ぎには注意すること

そして避けられない無自覚の害毒を排除するためにはできるだけ必要最小限の量で現状維持ができるような摂食量を心がけること、

それが大事なのではないかと考える次第です。


たがしゅう
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乳製品について

たがしゅう先生、おはようございます。

ヒトが糖質を大量に摂取するようになったのは長く見積もってもたかだか1万年前からであり、ヒトの体はまだ糖質を上手く代謝するようにはなっておらず、故に(少なくとも今のところ)糖質は良くない、
これと同様、乳製品も1万年ほど前に牧畜を開始して初めて口にし出したのだから、穀類等と同様やはりヒトの体にはまだ合わない、

という考えについてどう思われますか。

ただ、牛・羊等の乳とヒトの乳との違いこそあれ、ヒトはずっと乳を飲んで乳児期を過ごしてきたのだから、穀類等とまったく同列に論じることはおかしいとも思いますが。


それから、離乳について、
哺乳類はみな離乳しますが、その後も乳を飲むことは、生体にとってよくないことはないのでしょうか。
いつまでも離乳しなければ、その個体は自立して生きていくことができず、結果として種の存続が危ぶまれることになるので、離乳することには重要な意義があると思われます。
先生は、栄養の観点から、離乳後も牛乳を飲むのに問題はないとのお考えですが、離乳後に(牛)乳を飲む弊害が何かあるのではないかと推測してしまいます。

Re: 乳製品について

マルセル さん

御質問頂き有難うございます。

> ヒトが糖質を大量に摂取するようになったのは長く見積もってもたかだか1万年前からであり、ヒトの体はまだ糖質を上手く代謝するようにはなっておらず、故に(少なくとも今のところ)糖質は良くない、
> これと同様、乳製品も1万年ほど前に牧畜を開始して初めて口にし出したのだから、穀類等と同様やはりヒトの体にはまだ合わない、
> という考えについてどう思われますか。


穀物と牛乳の間には決定的な違いがあります。
農耕開始前に地球上に存在していたかどうかという事です。

穀物を通じて手に入れた一度に大量の糖質は人類にとって未知との遭遇でした。
それゆえ未だに糖質の取り扱いに手慣れて人達が多いのだと思いますが、

牛乳の場合は、農耕開始前にも存在していました。
だから基本的にヒトは牛乳を栄養源として取り込めますし、成長ホルモンや保存料の修飾、あるいは牧畜により過去にはありえなかった多量の牛乳が手に入るようになったという環境の変化はあれど、基本的にはリスクを排除しながら栄養として取り込めると思います。

その意味で肉や魚や卵を食べる事と本質的には変わらない事だと思っています。
駄目なのは牛乳そのものではなく、不自然な形で不自然な量を摂る事だと思っています。

> 哺乳類はみな離乳しますが、その後も乳を飲むことは、生体にとってよくないことはないのでしょうか。
> いつまでも離乳しなければ、その個体は自立して生きていくことができず、結果として種の存続が危ぶまれることになるので、離乳することには重要な意義があると思われます。
> 先生は、栄養の観点から、離乳後も牛乳を飲むのに問題はないとのお考えですが、離乳後に(牛)乳を飲む弊害が何かあるのではないかと推測してしまいます。


母乳は最適な栄養バランスを身体に覚えこませると同時に腸内細菌叢を形成させる所に大きな役割があると思っています。
そして、ご指摘のように、役割を果たせばその基本を元に生命を維持していけるように自分で食べ物を得ながら生きていかないと種を保存できなくなるので離乳の必要性が出てきます。
その栄養を手に入れる手段が肉や魚を食べる事であり、卵を食べる事であり、野草を食べる事です。牛乳を飲む事もそれらの栄養獲得行為の一環なので離乳後に牛乳を飲んでも別に問題はないと思います。

繰り返しますが、問題なのは「不自然な形で不自然な程牛乳を飲む事」だと私は考えます。

乳製品について

たがしゅう先生、お返事どうもありがとうございます。

再度質問させて下さい。

まず、穀物も農耕開始前に存在はしていたのではないでしょうか。
勿論現在の改良された穀物は存在しなかったでしょうけれど、それらの原種は存在していたように思いますし、広義の種子は存在していたはずです。そうでないと植物が存在することを説明できません。

その上で、それぞれの動物の食は、食べ物が存在していたかどうかではなく、長い間をかけて食べてきたのは何か、で決まってくるのではと、私は想像します。

すなわち、先生は、”牛乳は存在した、故に栄養として取り込める”と仰いますが、そこに因果関係はないのでは、と考えてしまいます。

例えば、ネズミは進化の過程で種子を食べ続けることで生き延びていて、その間、周囲には肉も魚も牛乳も草も存在していたけれど、それらはネズミにとっては食べ物ではなく、ネズミにそれらを食べさせたら、ネズミの体はおかしくなってしまうのではないでしょうか。

ヒトにおいては、ヒトが誕生した時点で、牛乳も種子も肉も存在はしていて、その中で、ヒトは肉(或いは初期には骨髄?)を中心とした食を長年続けることで生き延びてきたのだから、1万年前に牧畜を開始して牛乳を飲み始めたことは、穀物(種子)を食べ始めたことと同様、ヒトにはフィットしないことなのでは、と思います。

ポイントは、牧畜開始前に牛乳等を飲んでいたのか、だと思います。
牧畜開始前から数十万年、数百万という単位で牛乳等に親しんでいれば、問題ないでしょうけれど、しかし、牧畜をせずに牛乳等を飲むのは考えにくいと思います。

なので、ヒトの体は、牛乳には未だあまりフィットしていないのではないでしょうか。
また、牛乳には少なくない量の乳糖が含まれるのでその点からも良くないのではと思います。

何だか前回と重複しているようで申し訳ありませんが如何思われますか。

Re: 乳製品について

マルセル さん

 改めて御質問頂き有難うございます。お陰様で理解が深まります。

 確かに穀物の原種は農耕開始前も存在していますね。その意味で未知の存在は穀物そのものではなく、「一度に大量の穀物」と訂正すべきでした。

 牛乳を牧畜開始前から手に入れる事ができたかどうか、これに関しては資料もなく想像の域を出ません。ただ農耕という技術を手に入れる革命を起こさないと手に入らない「一度に大量の穀物」と比べたら可能性があったのではないかと思います。

 よしんば手に入れられたとしても牛乳に含まれる乳糖の影響は穀物ほど一気に大量に体内に取り込む頻度は少なかったのではないかと思うので、「一度に大量の穀物」に比べるとより自然には近いのではないかと思うわけです。

 御指摘のように牛乳がヒトの身体にフィットしているかと言われれば、おそらく最適なフィットではなくヒトの方が適応していっているのだと私は思います。

乳製品について

たがしゅう先生、早速のお返事どうもありがとうございます。

こちらこそ、こうして”対話”させて頂くことで、自分の考えが整理されたり、思いもしなかった新たな視点が得られたり、科学者ならではの観点にはっとさせられたりと、大変ためになっています。
こうした”対話”で少しでも真実に近づければ嬉しいです。

おっしゃる通り、”一度に大量の穀物”と比べれば、牛乳はましなような気がします。

また、最後に仰られた”ヒトの方が適応していっている”とうのも興味深いことのように思います。
ヒトにはフレキシビリティがあり、逆にそれがなかったり少なかったりした種は環境の変化に対応できず絶滅していったのでは、と想像できます。
菜食を続けることで腸内細菌のバランスが草食動物のそれに近くなっている人がいたり、乳製品に親しんできた期間が長いと考えられる欧米人の方がアジア人より乳糖不耐症の人の割合が少なかったり、農耕開始がアジア人より早かった欧米人の方がインスリン分泌能が高く肥満が多いことなども、フレキシビリティのあらわれだと思います。

だとすると、ヒトはいま高糖質に必死に適当しようとしている初期の段階なのかもしれませんね。

牛乳に関して

乳製品についてはなにかと話題になるようですね。
乳幼児には牛乳は禁忌のようで、その理由は牛乳蛋白質(ロイシン)が悪さをするからだそうです。
このたんぱく質は、mTORC1(mammalian target of rapamycin complex-1:哺乳類ラパマイシン標的蛋白質複合体-1)の活性化と、転写因子FOXO(Forkhead Box O)の抑制を引き起こす。という説があり、がん細胞の増殖を促進する方向のようです。
またニキビの原因がこの蛋白質だそうです。

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Re: 牛乳に関して

Yamamot_ma さん

 コメント頂き有難うございます。

> 乳幼児には牛乳は禁忌のようで、その理由は牛乳蛋白質(ロイシン)が悪さをするからだそうです。

 ロイシン≒牛乳タンパク質、という言い方にちょっと意図的なものを私は感じます。
 ロイシンを多く含む食品は決して牛乳だけではないからです(例:小麦蛋白、湯葉、豆腐、いわし、シラス干し、シロザケ、すじこ、大豆、きな粉など)。
 
 ロイシン→mTORC活性化→オートファジー抑制→がん増殖

 それはそうなのでしょうけれど、一方でロイシンは必須アミノ酸です。ロイシンそのものが悪いわけではなく、「タンパク質も摂り過ぎはよくない」というところに帰結するのではないかと私は思います。

乳製品について

たがしゅう先生、失礼します。

マルセルさんのおっしゃる、
> ヒトが糖質を大量に摂取するようになったのは長く見積もってもたかだか1万年前からであり、ヒトの体はまだ糖質を上手く代謝するようにはなっておらず、故に(少なくとも今のところ)糖質は良くない、
> これと同様、乳製品も1万年ほど前に牧畜を開始して初めて口にし出したのだから、穀類等と同様やはりヒトの体にはまだ合わない、

ですが、期間が同程度だから糖質も乳製品も同様と考えるのには少し無理があると思います。

乳製品はラクターゼさえあれば消化出来るわけですし、もともと幼児期に持っているものであるわけで、適応するのは容易でしょう。
何か進化して獲得すべきものは特に無いと思いますし。
農耕開始以前はタンパク質と脂質に依存した食生活だったことからも、高タンパク質・高脂質・低糖質な乳製品は適していると思います。
ただ、そのことと、乳製品が完全食であるかとか、発癌性の問題等は、別な議論になると思いますが。

因みに20代の頃、乳脂肪分の多い飲料で腹を下してから、自分はもうラクターゼが無くなり乳糖不耐だとおもっていたのですが、
ミルク断食をしてみようと牛乳を代用してみたところ、全くもってお腹に不具合無く、今は朝食がわりとなっています。

Re: 乳製品について

福助 さん

 コメント頂き有難うございます。

 おっしゃるように高蛋白、高脂質、低糖質な乳製品は、大量の糖質に比べたら適応は楽なのではないかと思います。

 また小児期にアレルギーなどの理由でダメだった食材が、大人になって大丈夫になるという現象は時々見聞きすることがあります。基本的にヒトが適応能力を持っていることの現れだと思います。

 もしかしたら今糖質制限をしなくても病気をせず健康でいる人は、そうした適応能力の高い人なのかもしれませんね。

ありがとうございます

たがしゅう先生

ブログで取り上げて頂きありがとうございます。

まったく逆な情報があふれているので、困惑しますね。
ヨーグルトひとつにとっても・・

→ヨーグルト大賛成派(※糖質制限や糖質には触れず、穀物、芋類も摂取あるいは賞賛?)
病気にならない生き方で、なる病気―機能性ヨーグルトが病気を防ぐ! 単行本 – 2008/1
辨野 義己 (著)

→ヨーグルト、乳製品 大反対派 
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める- 単行本 – 2005/7/8
新谷 弘実 (著)

お二人はマスコミ、テレビにも出られよくご存知だと思います。
どの本も読みましたが、どちらも正しそうです(笑)


食べ方についても、
長寿には小食が良い、
→日野原重明 かなりな糖質制限食 ですね。 

はたまた粗食、小食は栄養不足。。。
→介護されたくないなら粗食はやめなさい ピンピンコロリの栄養学 (講談社+α新書) 新書 – 2011/5/20
熊谷 修 (著) 
東京都健康長寿医療センター研究所
(表紙には、ごはんがこんもり盛られた写真が・・)


先生のおっしゃられる、
「いかに糖質制限OK食材であっても体調をバロメータにしながら食べ過ぎには注意すること、」

今の時点では、乳製品はほどほどに でしょうか、、、

ちなみにこんなHPを見かけました。

男性では胆管がんで、女性では胆のうがんで脂肪を多く摂る人に死亡率が高い
 食事の摂取品目について一週間の摂取頻度をアンケートで調べています。男性ではチーズやマーガリンをよく食べると答えた人のほうが、そうでない人に比べて約2倍(チーズは2.00倍、マーガリンは1.76倍)胆管がんによる死亡率が高いことがわかりました。
また女性では胆のうがんでほぼ同様の結果(チーズで2.23倍、マーガリンで2.08倍)となりました。

http://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/rindex.html

こんな研究結果(真偽は私には?ですが)でてるなら、チーズ、ちょっと怖いと思いだしてます。。。
(ではチーズ大量消費国は胆のうがんだらけ??)

とりとめなく書いてしまいました。
たいしたコメントでなく恐縮です・・・





追記

川島なおみさんの訃報について

長尾和宏さん (ながお・かずひろ)がコメントされていました。
(著書に「『平穏死』10の条件」(ブックマン社)、「抗がん剤10の『やめどき』」(ブックマン社)、「胃ろうという選択、しない選択」(セブン&アイ出版)、「ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!」(ブックマン社)、「病院でも家でも満足して大往生する101のコツ」(朝日新聞出版)などがあります。ツイッターでもつぶやいています。)
高脂肪食について

 ワインと胆管がん
長尾和宏 (ながお・かずひろ)

「もしかしたらワインのつまみとして食べるチーズなどの高脂肪食が、
胆管がんに関係した可能性はあると思います。」

http://apital.asahi.com/article/nagao/2015092600030.html

ググればできてましたが、
「」の情報はどこからでたのかは定かではありません。。。

たしか江部ブログで、
癌に悪さをするのは、
1糖質、2タンパク質 3脂肪 の順?だと
アメリカの癌センターが発表した動画を紹介していましたが。。。

まったく一般人は右往左往です(笑)
癌を患っておられる方なら笑いごとでない??

Re: 追記

いちご さん

コメント頂き有難うございます。

糖質制限の観点のない医師の見解や、研究論文のデータは眉につばをつけて読んだ方がいいと思います。それほど糖質制限と理論は根本的な所を構成していると私は思います。

ありがとうございました

たがしゅう先生

コメント、ありがとうございました。

これからは「糖質制限の観点のある医師の見解」に
注意を払ってみます
(それまでの見解はなんだったんでしょうね・・)

まだまだお聞きしたいことはありますが、
今回はこの辺で。

お忙しい所、こんなつたない文章を読ませてしまい
恐縮です。。。

牛乳について

牛乳を月に1~2回以上飲む男性では全死亡リスクが低下
http://www.epi-c.jp/entry/e010_0_0074.html

牛乳の摂取と全死亡リスク:欧米と日本で異なる関連
http://www.epi-c.jp/entry/lecture_006.html

Re: 牛乳について

精神科医師A 先生

 情報を頂き有難うございます。

 こうしたデータも糖質制限の観点なく発表されたものだから、結果を見ても何とも言い難い感想を持ちます。
 しかも牛乳の質の問題も関わってくるから、解釈はとても難しいです。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院に勤務しています(下段にリンクあり)。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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