サイアミディン

失敗から学ぶ糖質制限

2017年2月12日(日)、江部先生が理事長を務められる日本糖質制限医療推進協会主催で、

医療従事者向け糖質制限食セミナー in 大阪が開催されます。

以前、私はこの会に参加させて頂いた事があるのですが、実は今回もまた参加させて頂こうと思っています。

もう糖質制限の理論はわかっているだろうになぜまた参加するのかといいますと、ポイントは第三部の症例検討です。

今回の症例検討では治療に難渋した症例も提示され、参加者と共にディスカッションする機会が設けられているそうです。これが大事な事だと思ったからです。

うまくいった例だけに目を向けていても何も発展はしません。失敗例にこそ学ぶ事があると私は考えています。
糖質制限は万能的な治療法で、あらゆる病態に効果があるのでその効果を過信しがちです。

下手すると糖質制限指導をしてうまく行かなかった例は、糖質制限をきちんとしていなかったせいだと決めつけてしまう事さえ起こりえます。

そうではなくて、きちんと糖質制限をやっているにも関わらず、うまく行かなかったという例を私は経験しています。それがなぜなのかという事を真剣に考えてこそ真の糖質制限の発展があると私は思っています。

参加を予定されている医療関係者の皆様、是非とも今後の糖質制限の発展のため議論を交わそうではありませんか。

(以下、協会告知内容より引用)

(一社)日本糖質制限医療推進協会主催
   医療従事者向け糖質制限食セミナー in 大阪

  「糖質制限食による糖尿病指導 ~理論と実践 」

■日時:2月12日(日)13:15~16:50頃 ※開場・受付は13:00~

■会場: 大阪大学中之島センター 7F 講義室703
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
 
■講師:
A:江部 康二 医師
  (一財)高雄病院 理事長/(一社)日本糖質制限医療推進協会 理事長

B:橋本 眞由美 管理栄養士 (一財)高雄病院 栄養管理部 部長

■内容:

第1部:理論編(40分)   ※講師A 
糖質制限食指導に必要な生理学的基礎理論を説明。三大栄養素と血糖、ケトン体の安全性、米国糖尿病学会の見解、CKDガイド2013の記載などについて言及。糖質制限食の有効性と安全性について、EBMの観点からRCT研究論文、長期のコホート研究により根拠を示し、最新の話題についてもお話します。

第2部:栄養指導編(60分) ※講師B
高雄病院では、3食とも主食なしのスーパー糖質制限食を実施しており、その具体的な食事内容を紹介します。また、外来時と入院時における栄養指導の方法及びポイント、よくある問題点と改善のプロセスなど、指導事例も交えつつ、糖質制限食を継続していただくための栄養士の関わり方についてお話しします。糖質制限食導入を検討されている院所にとりまして、少しでもヒントになるよう管理栄養士の立場からお話を進めていきたいと思います。

第3部:臨床実践編(100分)  ※講師A
高雄病院の豊富な 臨床例を取り上げて検討。治療に難渋した症例を提示して参加者と共に ディスカッション。メトホルミン・DPP-4阻害薬・α-GI薬・速効型インスリン 分泌促進剤は比較的使用頻度が高いのでコツを伝授。SGLT阻害薬は糖毒解除などに有用、外部由来のブドウ糖を減らすのが糖質制限食、体内の糖新生由来のブドウ糖も排泄するのがSGLT阻害薬。SU剤とチアゾリジン誘導体の位置づけを示します。
糖質制限食実践中に生じうる好ましくない症状・ 変化について検討します。

*各所要時間は、質疑応答、ディスカッションの時間を含みます。

■対象: 医療従事者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、鍼灸師など)

■受講費:
・医師・歯科医師:
 賛助会員 7,200円 / 一般(非会員) 9,000円

・上記以外の医療従事者:
 賛助会員 5,200円 / 一般(非会員) 6,500円

*参加頂いた皆様には、映写・配布資料のデータ(PDF)CDをお配りします。

■お支払い方法: クレジットカード/銀行振込/郵便振替
※事前決済のみとなります。
※領収書をご希望の場合は、領収書宛名もお知らせ願います。

■お申し込みの流れ:
1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込み下さい。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越し下さい。

■お申し込み方法:
★賛助会員の方
  事務局までメールにて、医療機関でのご職種をご記入の上、お申し込み下さい。
  領収書をご希望の場合は、発行ご希望の旨と宛名もお知らせ願います。
 
★賛助会員入会をご希望の方:
  1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
   http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

 2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
   「通信」欄に以下をご記入下さい。
    ① 「2/12大阪セミナー、参加希望」 とご記入下さい。
    ② 医療機関でのご職種をご記入下さい。
    http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact
  
★一般(非会員)で、セミナーの受講のみご希望の方:
  下のフォームからお申し込み下さい。
  http://www.toushitsuseigen.or.jp/seminar-med

■その他:
・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは2月10日(金)までに事務局までご連絡願います。
 それ以降のご返金は原則、対応致しかねますので予めご了承下さい。

(引用、ここまで)




たがしゅう
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不眠とガム

いつも先生のブログに学ばせてもらっています。私は15歳から不眠で、現在35です。糖質制限4年、メック少し、ケトン食を学びながら始めました。長い間12時頃就寝で、大体2時起き、時々4時くらいに起きた日にはあまりの感動に包まれます。、途中あまりに辛く、過食すると眠れると体験し、、過食症にもなりました。浅はかだったしボロボロでした。ケトン食で不眠が治ればと勉強中です。始めたものの、まだついタンパク質過多になり脂質が足りないので試行錯誤しています。
それとともに、ガム依存に悩んでいます。ストレスもあってか20歳頃からずっと1日中噛まずにいられず、30分に一つのペース。勿論ノンシュガーのものに限りますが、その糖質だけはどうしても無くせません。、色々試すのですが、どうしても噛みたくなってしまう。このガムが、糖質制限やケトン食に良いわけがなく、最近はもう顎も疲れているのがわかるのでやめたいのですが、どうしてもやめられず。タバコと同じですよね、これも意思、でしかないのでしょうか。ケトン食を進める中で、不眠や、ガム絶ちに何か良いアドバイスありましたら、どうか、教えていただけたらと思います。。

Re: 不眠とガム

夏子 さん

 御質問頂き有難うございます。

 アドラー心理学の観点で考えれば、ガムを噛み続けるという事に何らかの目的があると思います。
 もしガムを噛まなければどのような状況に追い込まれるかという事を考えればその目的が見えてくるかもしれません。

 その目的がたとえ自分にとって不都合な事であったとしても、それをまず受け入れることです。受け入れた上で今度は目的を変える事です。その事に気付けばガムを噛み続けるというライフスタイルを変える事ができるはずです。

 少し難しいでしょうか。もっと単純にアドバイスするなら、眠れない日は横向きになって深い深呼吸を繰り返し、余計なことは考えずにただひたすら意識を自分の呼吸に向けることです。「吸っている・・・吸っている・・・吸っている・・・・・・・・吐いている・・・吐いている・・・吐いている・・・」と繰り返す感じです。マインドフルネスの手法を参考にされてみて下さい。

 2017年1月12日(木)の本ブログ記事
 「マインドフルネスで依存から抜け出す」
 http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-839.html
 も御参照下さい。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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