サイアミディン

同じような事を続けても大きな変化は見込めない

糖質制限をしていても越えられない何らかの壁がある方、

私も含めてそれなりの数おられるのではないかと思います。

糖質制限からMEC、1日2食から1日1食、人口甘味料許容から人口甘味料排除・・・

それぞれに工夫してその壁を超えようと努力していても、なかなか越えられないことが多いと思います。

私自身、「糖質制限をしていても体重が途中までしか下がらない」という壁に数年間悩まされ続けてきました。

様々な経験を積み重ねていく中で、同じような発想で、最初の発想の延長線上にあるような発想で壁を乗り越えようとしても

身体の恒常性維持(ホメオスターシス)が勝ってしまうという事を感じるようになりました。
かくなる上は、まったく別の視点からの発想を取り入れるべきと考え、

最近はジム通いを始めて運動による基礎代謝向上の要素を高めようと試みております。

3週間ほど経過し、今の所何とか続いていますが、ある時ジムの人に姿勢の悪さと身体の硬さを指摘されました。

姿勢に関してはどこからどう見ても完璧という人はいないでしょうし、多少のズレはあってしかるべきでしょう。

向こうも商売なのでそれを理由にジムを続ける方向に持っていこうという意図がおそらくあると思います。

コンピュータで頭痛や肩こり、喘息などが起こりやすい姿勢だと判定されましたが、現時点で自覚症状がないのであまり信用はしていません。

ただ、身体の硬さについては、確かにジムの人の指摘通り、確かに私の身体は硬いです。

それに対して毎日ストレッチをすること、そうすれば基礎代謝が高くなり痩せやすくなるというアドバイスを受けました。

ストレッチと基礎代謝、こういう身近な事が意外と医学的にはよくわかっていなかったりします。

スポーツ医学ではそのような事が言われているとしても、糖質制限の観点がない以上、今まで言われているからといって必ずしも鵜呑みにはできません。こうした場合には自分の頭で考える必要があります。

身体が硬いということは、使っている筋肉の総量や表面積が少ないという事です。

そうすると消費するエネルギーも自ずと少なくなるでしょう。身体の柔らかい人は身体の硬い人に比べて同じ動作をしていてもエネルギーを多く消費している可能性があります。

従って、それだけ考えればストレッチで筋肉の動作範囲、関節の可動域を増やす事で基礎代謝が上がるというのは納得がいくように思います。これは信用できるかもしれません。

そしてこれは今まで私が全く試みようとしなかったアプローチであり、壁を超える打開策の候補として挙げられると思います。

そうとわかれば実践あるのみです。正直面倒ではありますが、実証のため毎日ストレッチを続けてみようと思います。

糖質制限で越えられない壁を超えるための方法を探していくことが、

今後私がなすべき重要課題の一つであるように感じています。


たがしゅう
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たがしゅう先生が標準体重まで減量出来ないのは摂取カロリーが多過ぎるからではないでしょうか?
1日の摂取カロリーはどの程度でしょうか?
糖質制限に加えて1日1200〜1500キロカロリー程度のカロリー制限を実行すれば確実に減量出来ると思います。

Re: タイトルなし

westman さん

コメント頂き有難うございます。

1日の摂取カロリーは正直言って計算しておりません。食品毎のカロリーは確認できても、食事量を測定するのが大変面倒だからです。
確かに摂取量を減らせばやせるのは間違いないでしょう。こんな私でも断食をすれば確かにやせますので。
しかしそれがカロリー理論に基づいているかと言われれば甚だ疑問です。私は1日1食ですが流石に1日1500kcalは食べていないと思います。

たがしゅう先生

お久しぶりです。先生にご連絡しようと思いながら、随分と経ってしまいました。

先生は大きな身体を維持すべく、意識せずとも基礎体力は普通の人よりずっとずっとあると思います。痩せの私からすると、大きい人は純粋に羨ましいんですよ!

体重云々ではなく、ストレッチは健康維持としても良いと思います。立った状態で手脚を振るだけでもストレッチ効果は得られます。これなら診察の合間でもできますね!

痩せ体質の糖質制限•••軽く?まとめて、いずれご連絡致します。因みに私も身体は硬い方で、長年のジム通いで大分柔らかくなりましたが、カチコチだった昔からずっと痩せでした(笑)絶食した状態で運動をガチにしても、(昨日は朝血糖値87,ケトン体6.3)スタミナ切れもありません。ただそうすると体重がドンドン右肩下がりで落ちていってしまいます(涙)

ケトン体は絶食と脂質で簡単に上がります。Igeが1600!もあるのに殆ど症状が出ないのは、糖質制限により代謝が安定しているのと高ケトン体のお陰ですかね。

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No title

たがしゅう先生こんにちは
私も糖質制限→MEC・・・と進んで
朝食抜きをやっていましたが朝食ありに戻りました。
基本は糖質制限はずっとやっています。
が、おっしゃる通り糖質制限始めたばかりの時は
がっつり体重が落ちたのですが正直、元に戻りました。
食べているものが違うので体の【質】は違うかもしれませんが、
体は元に戻ろうとする何か?があるのでは?と思っています。
脂肪細胞は減らすことできないと聞いています。
なので生まれつき?もしくは3歳までの脂肪量?
というのが基本体に残っていていくら制限をしても
また戻る=適正なのでは??と思っています。
よく太っていても、健康で何も問題ない人いますよね?
逆に痩せているのに隠れ肥満だったり血液が汚い人もいる。
そして・・・いくら頑張ってダイエットしても
元に戻ろうとする何か、があると思います。
なので劇的に痩せた人ほど、管理が難しく
一生辛い思いをして【制限】をしていかないといけないことに
なるのでしょうね・・・。
細くて、いくら食べても太らない人がうらやましいです・・・。

Re: タイトルなし

マロン さん

 コメント頂き有難うございます。

 やせ型タイプの方の糖質制限の実際は私には情報提供できない事です。
 是非とも情報をお寄せ頂ければ幸甚です。

> 体重云々ではなく、ストレッチは健康維持としても良いと思います。

 そうですね。筋肉の柔軟性が高い方が生物として高機能であることは明らかですから、是非とも習慣化していきたいと思います。

> ケトン体は絶食と脂質で簡単に上がります。Igeが1600!もあるのに殆ど症状が出ないのは、糖質制限により代謝が安定しているのと高ケトン体のお陰ですかね。

 それは素晴らしいですね。
 血液検査が全てではないという事を改めて教えられます。

Re: No title

美月 さん

 コメント頂き有難うございます。

> 脂肪細胞は減らすことできないと聞いています。

 とある研究では脂肪細胞の生まれ変わり(turnover)期間は約10年という説もあります。諦めるのはまだ早いかもしれません。

> 細くて、いくら食べても太らない人がうらやましいです・・・。

 そうでしょうか。
 確かにスタイルが良いのはうらやましいですが、いくら食べても太らないというのは生物の生存戦略としては大変不利です。
 食べれば太るけど、食欲をコントロールして標準体型を維持している人が一番素晴らしいと思います。

授乳中の糖質制限について

いつもブログ拝見させていただいております。
さて、私達は夫婦で今年1月頃から軽い糖質制限を実践している者です。
きっかけは妻が妊娠中に糖質負荷試験で、負荷1時間半後で基準値をわずかですか超えてしまった事です。
その後糖質制限を始めたのですが、
私自身は糖質に対する依存は殆どなくなり、体重や血圧等体調も順調によくなって行ったのですが、妻はその後出産を挟んで糖質制限を継続してはいるのですが、未だに糖質に対する依存がなくならず、ついお菓子を食べてしまったりしています。
体重も順調に改善とまでは行っていません。
そこで質問なんですが、妊娠中や授乳中の糖質制限に何か問題があるのでしょうか?
突然で不躾な質問ですみません。

Re: 授乳中の糖質制限について

はな さん

 御質問頂き有難うございます。

> 妊娠中や授乳中の糖質制限に何か問題があるのでしょうか?

 問題はありません。
 農耕が始まる約1万年前より以前の人類は基本的に糖質制限でしたが、
 医療がなく薬も点滴もない時代でも妊娠も授乳もし、脈々と命の鎖をつないできました。

 軽い糖質制限だと糖質への依存性はおそらくなくならないと思います。
 喫煙者がタバコの本数を減らすというのではなかなか禁煙できないという観察結果と同じ構造です。

 短期間限定でもいいからひとまず厳しい糖質制限を実践してみられれば、糖質への依存性が薄れていくのではないかと思います。それでも執着がなかなか無くならなければ、より強固な依存が形成されているという事になるのかもしれません。

授乳中の糖質制限について

たがしゅう先生
お返事ありがとうございます。
勉強になりました。
厳しい糖質制限できるかわかりませんが、妻と2人で頑張ってみます。
ただ、いつもメニューがマンネリ化で、それも厳しい糖質制限が続かない要因の一つなんですが。

私は、162 センチで体重50キロで体脂肪が8パーセントです。もともとは体脂肪率24パーセントくらいありました。
糖質制限の他にストレッチをしています。運動はほとんどしてません。自宅作業がほとんどで歩くこともしてません。 もともとは椎間板ヘルニアで腰痛、肩凝りがあり。
最近は糖質を取ってもほとんど体重が増えることがありません。
ストレッチをすることで背骨の理想のS字カーブを得ることを、目標に、してます。
最近糖質を食べてもほとんど太らないのはストレッチによる柔軟性と体幹にやることの影響が、多いのかなと思ってます。

Re: タイトルなし

なおき さん

コメント頂き有難うございます。

スクワット、奥が深いですね。是非とも続けてみたいと思います。
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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