サイアミディン

がんに対する不安はない

とある休みの日、見覚えのないフリーダイアルの番号から電話がかかってきました。

何気なく出ると、利用しているクレジットカード会社からがん保険への加入のおすすめという話でした。

「そろそろ年齢的にも今後のことを考えておかれた方がよろしいですよ」

執拗に勧めてくるオペレーターに、「もう考えているので結構です」と私は淡々と断って電話を切りました。

最近の若くしてがんで亡くなられた芸能人のニュースの流れも手伝って、営業活動に勤しんでいるのでしょうか。

世間ではこの流れによって不安を掻き立てられて新規で保険に加入する人も、もしかしたら多いのかもしれません。

しかし、私はもし自分ががんになっても高額医療は受けないと決めています。

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自分の考えを軌道修正し続ける

私が糖質制限を始めたきっかけは夏井先生で、

安心をして糖質制限を続けられるよう基礎理論を教わったのは江部先生です。

しかし最初は1日3食+間食であった食習慣が、

時を経て1日1食+時々断食となった今のスタイルは、誰かから教わったわけではありません。

気がつけば導かれるように自然とそうなっていきました。

守破離」という言葉がありますが、きっかけは誰かから教わったことであっても、

そこから脱却して自分で会得していったものには、それなりの強みがあると私は思っています。

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冷蔵庫不使用作戦

4月に大きな引っ越しをしたのをきっかけに個人的に実験していることがあります。

それは冷蔵庫を使わないという試みです。冷蔵庫のコンセントをわざと手に届きにくい位置に置いています。

こうすることでよほど困らない限り、冷蔵庫を使おうと思わないようにさせるという人為です。

なぜならば私は、昔からのクセでついつい買い物で買いだめをしてしまう傾向があります。

それというのも、冷蔵・冷凍の保存技術に頼っているからで、それにかまけて今まで食べもしない野菜をずっと冷蔵庫の中に置きっぱなしにして腐らせてしまった経験が何度もあります。

引っ越しをして冷蔵庫を使わなければ、無駄に買い置きをしようとする心に自制心が働くのではないかと考えての試みです。

やってみて1ヶ月程経ちましたが、これが意外と大丈夫です。

むしろ、なかなか有効な手ごたえを感じています。

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先を見据えた遠回り

急がば回れ」という言葉があります。

急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、

安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だという意味のことわざです。

私は今勤めている小規模病院に糖質制限を標準的治療として根付かせるために日々奮闘中ですが、

努めてこのことわざの事を頭に入れておくよう心がけています。

糖質制限を広めていく事は、もはや私個人の要望というよりも、社会全体の課題です。

世の中には今すぐ糖質制限を伝えれば人生を救うことができる患者さんもきっとまだまだたくさんいることでしょう。

そんな人達を救うべく医師としては急いで糖質制限を伝える必要がありますが、額面通り急げば急ぐほど遠ざかる真理を先人は教えてくれています。

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新たな医師人生を始めるきっかけ

白状します。正直迷っていました。

自分が今どこにいるかをこのブログで公開すべきか否かということを、です。

なぜ迷うかと言えば、おかげさまで多くの方に見て頂けるようになってきたこのブログ、

よくも悪くも記事を書く際に少しずつ影響力を持つようになってきました。

私がよかれと思って発信した情報が、めぐりめぐって誰かを傷つけるというという事も現実として起こるようになってきました。

そして今、私はとある小規模病院で糖質制限を自由に実践できる環境を整えるべく、自分のできる事を着実に行う努力を続けています。

しかしまだ始まったばかりの状況、とても環境が整っているとは言えません。

そんな中、私がいかに個人ブログとは言え、自分の所属を明らかにしてしまえば、病院にいろいろな形で迷惑をかけてしまう可能性があります。

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小規模病院の魅力

先日、私が新しく勤める病院の初出勤日でした。

回復期と療養の80床程の病床を持つ比較的規模の小さい病院でこれから内科医として勤務します。

私は、ここに行き着くまでに様々な規模の病院に勤務してきましたが、

最も自分の意見が反映されやすいと感じたのは小さな規模の病院でした。

世間的には大きな病院に勤める方が安心で保障もあると思われるかもしれませんが、

大きな病院と小さな病院とではその性質も果たす役割もまったく異なるという事を理解しておく必要があると思います。

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たとえ糖質制限していなくとも

春は出会いと別れの季節です。

先日、糖質制限をしていても良い人とは限らないという話をしましたが、

逆もまた然りで、糖質制限をしていなくても良い人はたくさんいるという事も忘れてはいけません。

私は今日で今の職場を離れ、また別の場所でお仕事をすることになりました。

今日までいた病院でも私のできる範囲で糖質制限普及活動をしてきたつもりですが、

結果的には十分に広めることができたとは言い難い状況です。

ですが、糖質制限を実践されなくても、優しくて親切で思いやりのある人がたくさんいる職場だったと思います。

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便利をあえて捨ててみる

断捨離を鋭意実践中の私ですが、

本を友人にあげるという以外にも試みてみた事があります。

それは「椅子を捨てる」というものです。

ヒトは二足歩行に適応し、立って活動することを基本にしている動物です。

しかし椅子というものが人為的に作り出され状況は変わってきました。

ちょっと腰を下ろして座る程度のものであれば、先史時代でも手頃な岩などに座ることはできていたでしょう。

しかし、椅子を作り、その座り心地をよくする技術を高めていった結果、

ヒトはただ座るだけではなく、「楽に座る」ということを覚えてしまったのです。

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ダラダラ依存から抜け出すために

休みの日に少し時間があくと私は、

ついつい無駄な時間を過ごしてしまうクセがあります。

それは自分の弱さに由来する所が大きいのですが、

ネット社会が発達したことも影響していると私は思っています。

暇さえあれば、スマホでブログ見たり、メールチェックしたり、ネットニュースを見たりしてしまっている自分がいます。

これのせいで休日の時間の大部分を有意義に使うことができなかったと後で後悔してしまう事が私にはしばしばあるのです。

いつもそんな風に後悔するというのに、なぜ何度も同じことを繰り返してしまうのか、

こういう所にも依存症の魔の手は忍び寄ってきているのではないかと思うのです。

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想いを託して本をあげる

このブログを書き始めてからでしょうか。

私はいつの間にか本をたくさん買う人になっていました。

こどもの頃はそうたくさん本を読む人ではありませんでした。読むとしてもマンガばかりでした。

それなのにいつしか私は本屋大好き人間となり、大きな本屋へ行こうものなら2,3冊買うのは当たり前、

多い時には一度に15,16冊買ってしまうことも珍しくありません。

それをすべて読んでいるのなら凄い奴なのですが、そんな買い方をしていれば当然すべて読めるわけもなく、

実際に読んでいるのはそのうち1割にも満たない量なのではないかと思います。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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