サイアミディン

喫煙大酒家でも健康長寿になる秘訣

横山大観の話が続きます。

前回、美術館では横山大観の食生活情報にたどりつけなかったと書きましたが、

wikipediaを見ると、横山大観の食生活が結構書かれているというのを読者の方に教えて頂きました。

どうやら横山大観はタバコだけでなく、お酒も好きな人であったようです。

以下、wikipediaの紹介文より一部引用します。

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信念を持って長寿を成す

日本美術史に残る天才横山大観は、

明治元年(1868年)に生まれ、昭和33年(1958年)90歳でその生涯を閉じています。

これは当時にしてはかなり長命の部類に入るのではないかと思います。

死因は明記されていませんでしたが、昭和32年11月に腸障害、神経痛、急性気管支肺炎を併発し、

昭和33年2月26日午前0月51分に逝去という経緯であったようです。

興味深いのは、大観が89歳の最晩年まで決して実力衰える事なく素晴らしい作品を世に出し続けていたということと、

そして最晩年まで大観には喫煙習慣があったという事実です。

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身体の声を聞くのに慣習が邪魔をする

糖質制限批判本を読むことは、自分自身の頭の整理につながるとともに、

時折、新しい情報と出会える事もあるので、油断せず丁寧に読み込んでいく必要があります。

その際、自分の中での思い込みを外して、できるだけフラットな気持ちで読むとよいと思います。

「どうせろくなことが書かれていないだろう」という決めつけで読まないことです。そうする事で見えてくるものがあります。

それを踏まえて、引き続きこちらの糖質制限批判本を読んで気付いた事を記事にします。

「炭水化物」を抜くと腸はダメになる (青春新書インテリジェンス) 新書 – 2015/6/2
松生 恒夫 (著)


今回紹介するのは、糖質制限をすることで腸の調子が悪くなった症例を紹介するこちらの文章です。

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サプリメントは対症療法に過ぎない

糖質制限にサプリメントを用いれば最強とする風潮がありますが、

私ははっきり言ってその風潮にあまり乗り気ではありません。

確かにサプリメントを追加する事で体調不良が改善する症例は私も経験します。

しかしその一方で、いくら糖質制限にサプリメントを加えても改善しないという症例も確かに経験します。

その改善しない理由をサプリメント派の医師はサプリメントの組み合わせがよくないからとか、サプリメントの量が足りないからなどと考えますが、

本当にそうでしょうか。ここにおいても原因と結果をはき違えてしまってはいないでしょうか

いくらサプリメントの工夫をしたとしても、

もし栄養素の欠乏が原因ではなく、なにか他に原因があって起こっている結果だとすれば、

サプリメントの補充は対症療法でしかなく、根本原因は依然として放置されているという事になります。

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一般書と専門書の読み分け

私は考え事をする際によくネットサーフィンを利用します。

ネット上に存在する情報はインターネット黎明期に比べてば大分信頼度が高くなりました。

やはり知恵が知恵を呼び、良いものが洗練され悪いものが排除されていく自然淘汰のプロセスがここでも行われているという事なのでしょう。

しかし私の場合、考え事の答えがネット上に乗っているという事はあまりありません。

けれど考えの種になる情報は無数に存在します。それらをつなぎ合わせて新たな解釈を生みだそうという試みをよく行っています。

ただインターネットの情報は断片的でどうしてもまとまりがなかったりします。それらを全部自分の頭の中で整理し結合させていくのは結構疲れる作業だったりします。

そこで、ある程度まとまった情報を整理して理解したいと思う時には本に頼る事が多いです。

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インフルエンザへの本質的な対策

インフルエンザが流行しているようです。

私の勤める病院でもインフルエンザの患者さんを散見するようになってきました。

発熱で救急受診された患者さんにはほぼ全例インフルエンザ検査を実施し、

検査陽性、つまりインフルエンザに感染しているとわかれば、抗インフルエンザ薬を処方し感染を拡大させないように、

なるべく人との接触を避けて自宅で療養するよう指導するのが通例のパターンとなっています。

学校や職場など集団感染が懸念される場面では、出席や出勤を停止するようにも指導し、

とにかく感染を不要に拡大させないようにすることが医療者の責務だと言う風潮があると思いますが、

はたしてこれは本当に本質的な問題の解決になっているのでしょうか。

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うつ伏せ寝は良いのか、悪いのか

ここしばらくうつ伏せ寝の事について考えを巡らせています。

極端な人為が入っていない世界であれば、ヒトが心地よいと感じることは生存にとって有利に働いて然るべきだと私は考えています。心地よい刺激であればそれを繰り返したいという気持ちが自然に発生するからです。

しかし、私は独身の身でかつ診療の場で乳幼児を診る機会もないので乳幼児に接する実体験がないため、うつ伏せ寝と乳幼児に関する私の考察は完全に机上の空論だと自覚しております。

なのでここ数日、いろいろな方の乳幼児を育てた経験をうかがって実情を知ろうと試みました。

様々な話を総合したところ、「うつ伏せ寝をさせると赤ちゃんは気持ちよく眠る」というのは親の立場で多くの方が実感される事のようです。

一方で、「首もすわっていない赤ちゃんがうつ伏せ寝で息が苦しいからといって自力で首を横に向けるのは無理」という御意見も頂きました。

うつ伏せ寝は安眠させやすくするのに突然死のリスクになるという矛盾、これをどう説明すればよいのでしょうか。

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内科医が糖質制限を推進しにくい理由

ある糖質制限仲間の方から面白い話を聞きました。

あくまでその方のネットワークで知りえた範囲内の話ですが、糖質制限推進派医師には外科系の医師が圧倒的に多く、内科系の医師は少ないのだそうです。

そう言われてみれば江部先生はまず内科医ですが、

私が比較的よく交流させて頂いている糖質制限推進派医師の方々を思い浮かべると、整形外科、形成外科、外科、産婦人科・・・確かにほとんどが外科系の医師です。

精神科で糖質制限を理解してくれている先生との交流もありますが、

そういう先生は漢方も使っておられたり、もともと柔軟な思考を持っておられる場合が多いです。

純粋に内科医で糖質制限を理解している医師というのは確かに少数派であるように思います。なぜなのでしょうか。

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歯の形は摂るべき栄養素を表さない

前回に引き続いて以下の本の内容を紹介します。

無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える! (SB新書) 新書 – 2016/6/7
三枝 成彰 (著)


著者の三枝さんが1日1食や断食の指導を受けた石原結實先生の本にも書かれているのですが、

人間の歯の形から類推すると人類の主たる栄養素は炭水化物であるとする仮説についての話です。

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本当に必要な物質なら自分で生み出せるはず

私が8日間絶食実験をした時のデータで、

3つほど他の検査項目から群を抜いて急上昇している物質がありました。

「ケトン体」「尿酸」「LDLコレステロール」です。

絶食というのは長く続けば生命の維持にとっては危機的な要素となりえます。

生命維持に必要な物質はできる限り節約して使い、あわよくば再利用できるシステムが働く事が合理的だと思います。

ところがこの3つに至っては絶食によって減るどころか、むしろ急上昇するという不可解な動向を示したのです。

これは一体どう解釈すればいいのでしょうか。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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