サイアミディン

自己免疫疾患とストレスマネジメント

私は自己免疫疾患にも糖質制限が有効だという考えを持っています。

そのメカニズムはまだ明確にはされていませんが、

少なくとも糖質制限をすることで、動脈硬化や酸化ストレスのリスクが下がります。その事が自己免疫疾患の病態に悪さをするとは考えにくいです。

一方で糖質制限単独では自己免疫疾患の病勢をコントロールしきる事は難しいということも臨床的には感じています。

なぜ自己免疫疾患に対しては糖質制限が十分な効果を示さないのか。

この問題を考える時に、自己免疫疾患の治療で一般的に用いられているステロイドがヒントになります。

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文章の無断使用は構わない

他の人のブログを読んでいて、たまに「転載禁止」という文言を見る事があります。

自分が一生懸命考えて作成した文章を、二次使用、三次使用される事を嫌がる方がそのように書かれるのでしょうけれど、

私に関して言えば、このブログに書いた文章は誰でも自由に利用してもらって構わないと考えています。

というよりも、その流れは誰にも止められないといった方が正確かもしれません。

例えば、作者に敬意を払って文章を引用する人は、私がどうこう言わなくても引用元を明示して下さるでしょうし、

逆に他人の表現を盗用し自分の文章であるかのように振る舞うような人は、作者が禁止した所で無断盗用を止めるとは思えません。

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文章の作成力と表現力

先日、ウチの病院のスタッフから院内広報誌用のドクターコラムを書いてもらえないかとの依頼がありました。

快諾して時期的に熱中症の話題について2時間くらいで書き終えて原稿をメールで送った所、

スタッフの人から「もう書かれたんですか!?」と驚かれるという出来事がありました。

当然今までのブログ記事をコピペして送ったわけではありません。やはりブログと院内広報誌では読者層が違いますから。

たとえ同じ内容を扱うにしても、どんな人が読むかを想像しながらそれに合わせて文章のニュアンスを変えていく必要があります。だから広報誌用に文章を新たに書き下ろしました。

それでも毎日ブログを書くという習慣が功を奏したのでしょう。

私の文章作成力はいつの間にかかなり高まっていたという事にはっと気づかされました。

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全体の中で良さを発揮する脂質

糖質制限、ケトン体について勉強すると脂質の重要性がよくわかります。

しかしいくら脂質が良いからと言って、脂質ばっかり食べる食生活ってどうなのでしょうか。

古典的なケトン食は、脂質90%のまさに文字通り脂質ばっかりの食事です。

ここまでの厳格なケトン食には私はまだチャレンジできていません。

なかなかチャレンジできない理由は、そんな脂質ばっかりの食事のメニュー作りに手間がかかり大変だという事もありますが、

もう一つは脂質ばっかりの食事が必ずしもおいしくないということが私にとっては大きいです。

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シェアの精神

私がブログを始めてからやたらと本を読むようになったという話は、

これまでにもこの場で何度かお話ししたことがあります。

それが糖質制限を通じて様々な分野の勉強に興味を持つようになったからというのは一つありますが、

もう一つはブログをやっている状態で本を読めば、読んだ内容が自分のためになるだけではなく、

読んだ内容をまとめブログ記事という形で紹介する事で自分の頭の中も整理されますし、

なおかつその整理された内容を公開することで不特定多数の読者の方々にその内容をシェアすることができるというのが大きいです。

要するにブロガーにとって本を読む行為は自分の為であると同時に「他者貢献」ともなりうるのです。

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糖質制限と体内時計

そう言えばここ数年、目覚まし時計というものをまともに使っていません。

それは明らかに糖質制限を始めた事によって起こった変化の一つです。

糖質制限実践前までの生活では目覚まし時計が必要不可欠の存在でした。

例えば私の高校生時代は早朝補習というものがあり、高校までの距離も遠くて、

毎朝5時30分起きで出発しないと間に合わないようなスケジュールで目覚まし時計の力を借りる事は必須の状況であって、

目覚ましをかけているにも関わらず二度寝してしまい、母親に起こされつつ、ギリギリの時間で登校するという日もしばしばでした。

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断食の延長戦上に目指すべき境地

先日110時間の断食を実行していた時の話です。

同時に通っているジムには女性の入会者も半分くらいおられるわけですけども、

断食する前と断食実行している時とで比べて、女性の美しさがより際立って感じられる思いがしました。

それは以前1週間の断食道場に参加していた時にも思ったことなのですが、

下心とは別次元の、美しいものをより美しく感じる心が研ぎ澄まされる感覚でした。

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ケトン代謝ならそうそう低血糖にならない

先日、ふと思い立って改めて断食を決行してみる事にしました。

1日1食で週1回の当直で食事を抜いている私としましては、

24~36時間レベルの断食はもはや常態と化しておりますので、

チャレンジするのは必然的に、48時間以上の断食という事になります。

普段から糖質制限をしてケトン代謝に慣れていれば、ふと思い立った時に気軽に断食を実行できます。なぜならば空腹感の襲来がそれほど強烈ではないからです。

しかし糖質をそれなりに摂取している人がいきなりこのステージに来るのは危険なので、読者の方は気軽に私の真似はなさらないで下さい。

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最善は常に変動する

とあるブログ読者の方から「ヒトが食べるべきものは何だと思いますか?」という御質問を頂きました。

投稿者の方の御意見では、書物を読むとヒトの主食は「骨髄」だという見解があり、

それに準じれば、骨髄の栄養素としては飽和脂肪酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、

骨髄の栄養組成に近づけるために鶏肉よりもオージービーフ、また一部サプリメントを使うのもよいのではないかと考えるがどう思うか?という趣旨の御質問でした。

初期人類は骨髄を主食としていたとする説は、人類学者の島泰三氏の書かれた「親指はなぜ太いのか」という本に詳しく書かれていますね。

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ストレスが速やかに収まる環境作り

最近見た医療ニュースの中で

うつ病の発症に「ヒートショックプロテイン(HSP)」というストレスにより誘導されるタンパク質が関与していることを示す研究報告が紹介されていました。

うつ関与のタンパク質特定=新たな治療法期待-岡山理科大など
時事メディカル 2017/06/01 06:37


(以下、引用)

熱や紫外線などから細胞を保護する役割を持つ「熱ショックタンパク質」(HSP)が、

うつ病の発症に関与していることがマウスの実験で分かったと、岡山理科大と徳島大病院の共同研究グループが発表した。

うつ病の予防や新たな治療法の開発に役立つ可能性があるという。論文は31日付の米科学誌サイエンス・アドバンシーズに掲載された。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
漢方好きの神経内科医です。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

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