サイアミディン

未知の物質までメンテナンスできない

本日は何気なく医療ニュースを見ていて、

ふと思ったことについて記事にしたいと思います。

目に入って来たのは次のような記事です。

眠気の仕組み一部解明=脳内たんぱく群を特定-筑波大
2018年06月14日02時13分

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一方的な主体性では不十分

ブログ読者のエリスさんから、「自分がどうしたいかはお互いに伝える必要がある」という御意見を頂きました。

これは本当にその通りで、男女の恋愛の場合で考えると、

仮に女性側がどうしたいのかを明確に示したとしても、男性がそれを示さなければ、

和牛の漫才ではありませんが、男性側は常に女性の意見発信で物事を考えるという受身的な思考パターンを披露してしまうことになり、

はたからみたら滑稽な状況、男性役の水田さんの正論を言っているのに憎たらしい状況に陥ってしまいます。

言い換えれば、折角の主体性の良さが台無しになってしまう危険性をはらんでいるということです。

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私がどうしたいかを示す

自宅のトイレには私の好きな相田みつを先生の日めくりカレンダーを置いています。

トイレ中の短い時間で読むにはちょうど良い分量という事もあって、誤解を恐れずに言えば、トイレと相田みつを先生の詩はとても相性が良いように感じています。

とは言え、私は日めくりカレンダーを日めくりとして利用しておらず、気が向いた時にページをめくるという気まぐれな使い方をしているのですが、

今日たまたま見た相田みつを先生の詩は、詩の言葉とともにその言葉の英語訳が記されているというものでした。

「自己顕示 自己嫌悪 わたしのこころのうらおもて みつを」

という詩だったのですが、その言葉の英語訳は次の通りでした。

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自分と向き合い続けて人生は花ひらく

長く生きることだけが人生の価値だとは思いませんが、

健康長寿を成し遂げておられる人にはやはり興味が惹かれる所があります。

先日、ふらっと本屋に立ち寄って衝動買いしたのは、

吉沢久子先生という評論家の方で、今年御年100歳になられた方が書かれた次のような本です。



99歳からあなたへ いつまでも変わらない大切なこと 新書 – 2017/6/22
吉沢 久子 (著)

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漢方薬は見えない代謝を整える

2018年6月9日(土)-10日(日)の二日間、

大阪国際会議場で行われました第69回日本東洋医学会学術総会に参加して参りました。

漢方や鍼灸など東洋医学に興味がある医療関係者が一堂に会するおそらく国内最大規模の学会です。

もともと漢方に興味を持つ人は西洋医学一辺倒の現代医療に疑問を持つことに始まり、

必ずしもエビデンスの有無に捉われることなく、自分の頭で考えて行動する人が多いので、

斬新な発想での治療アプローチを知ることができたり、新たに考えるきっかけを与えられたりするのでいつも大変参考になります。

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保留力

本屋でいろいろな本を眺めていると、

「適当力」とか、「多動力」など、「◯◯力」というタイトルの本を時々見かけることがあります。

それで言えば、私は「保留力(ほりゅうりょく)」というものが大事なのではないかと思っています。

つまり「わからないことをわからないままで一旦保留にしておける能力」のことです。

なぜこの能力が大事なのかと言いますと、

この能力が足りないと理由がわからないことに対して不安を生じてしまうからです。

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依存物質をとる行動は主体的か

私が外来をしていてよく出会うのは睡眠薬常用の高齢患者さんです。

そのほとんどがベンゾジアゼピンとか非ベンゾジアゼピン系と呼ばれる依存性の強い睡眠薬を内服されています。

彼ら彼女らは皆、「睡眠薬のおかげで眠れている」「睡眠薬がなければ眠れない」と思い込んでおり、

他の薬であれば飲み忘れる事が多々あっても、睡眠薬だけは忘れずにもらいに来ます。

飲み忘れると眠れないだけではなく、眠れないことによる不安やストレスで身体の調子を崩してしまうからです。

こういう患者さんは実はただ眠れないだけではなく、その裏に交感神経過緊張状態が隠れていることが多いです。

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科学を正しく使うべし

私は糖質制限を知るきっかけを与えて下さった夏井睦先生の「新しい創傷治療」のサイトを、

毎日欠かさず読んでおりますが、先日の更新履歴に夏井先生の次のような文章が書かれていました。

(以下、引用)

私は過去を懐かしんだり旧交を温めるのが苦手」と書きましたが,

こういう先達も先行者も師匠もいない前代未聞の治療を一人で始め,

19歳女性、人工関節露出のように「どうしたら治せるのか/治らない場合はどうなるのか/何が正解の治療なのか」について

世界中の医者の誰も経験していない症例を治療せざるを得なくなったため,嫌でも思考パターンは徹底的な未来派志向になります。

過去を振り返っても正解は得られないし,進むべき道を指し示してくれる先人もいなければ,「自分で考えて自分で前に進む」しか道はありません。

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限られた時期の運動は人為的であってよい

私は運動をするなとは言いません。

運動はしてもいいし、しなくてもいいものだと思っています。

こう言ってしまうと、0か100かの二元論に聞こえるかもしれませんが、

動物として生きている限り、運動していないと言いながらも、何かしらの運動をしています。

その量が人と比較して多いか少ないかという問題であって、「運動をしてもしなくてもいい」という考えは、

「糖質制限をあまり厳格化しない」という発想と似ていて、本人の心地よさを重視するという考えに通じます。

そうした考えの中で運動習慣のない人が運動が好きでないのに無理矢理に運動習慣を作る必要はないという意見を述べたわけですが、

かならずしもそうとは限らないと考えさせられる御意見をブログ読者のkazukou1508 さんから頂きました。

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運動が嫌いなら運動しなくてよい

よく食事で改善しない身体のトラブルは運動が足りないからだというアドバイスを耳にします。

過度な運動は酸化ストレス源にもなるので、一概に運動をすることがよいとは言えないという反論もあると思いますが、一旦その反論は置いておいて、

ここではいわゆる適量の運動、具体的には軽く汗ばむ程度のウォーキングやスクワットといった類の運動、について冒頭のアドバイスはどうかということについて考えてみたいと思います。

運動は基本的にエネルギー需要を高めますので、なるほど確かに運動をすれば、滞った代謝をスムーズに駆動することにつながりそうですし、

なかなかやせないという人は脂質をエネルギー基質として利用する代謝が高まり、結果的にやせる方向へ促されることも理論的に正しいでしょう。

しかし問題は運動を心地よいと思っているかどうかです。

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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。

南鹿児島さくら病院では職員を随時募集中です。
詳しくはホームページhttp://www.nissyoukai.or.jp/
を御覧になって下さい。
見学申し込みもお気軽にどうぞ。

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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