たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.

「サイコパス」について学ぶ

最近、興味深いような、恐ろしいような複雑な気持ちになった本を読みました。



まんがでわかる 隣のサイコパス 単行本(ソフトカバー) – 2018/2/2
名越康文 (監修)


猟奇的殺人や反社会性に関わるイメージの多い「サイコパス」という言葉ですが、

実は医学用語としては「サイコパス」という言葉は一般的には用いられません。

「サイコパス」とは、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使用されている心理学用語で、

サイコパシー(psychopathy 精神病質)を有する人、つまり精神病質者を指しています。
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[ 2019/01/25 16:15 ] おすすめ本 | TB(0) | CM(1)

問題がそのままでもストレスは軽減できる

昨日紹介したYouTuber医師の先駆け、樺沢紫苑先生

動画コンテンツの質の高さに魅せられ、最近書かれたという著書を購入して読んでみました。




人生うまくいく人の感情リセット術 (知的生きかた文庫) 文庫 – 2018/12/22
樺沢 紫苑 (著)


内容は動画と同様、さすが説得力のある根拠を示しつつ、様々なストレスマネジメント法が具体的に紹介されているものでしたが、

折しも元旦に紹介したサーノ博士の本を読んだばかりのタイミングだったので、

その内容がリンクして非常に印象に残る一節がありました。
[ 2019/01/03 00:00 ] おすすめ本 | TB(0) | CM(5)

抑圧された怒りに気づく

さぁ、2019年の幕開けです。

毎年、年頭の記事では私のお気に入りの本を紹介するのが恒例ですが、

今回紹介する本は、読者の皆さんに強くおすすめさせて頂きます。

奇しくも私がブログ開始以来、2度目の毎日記事更新中止を決断し、

これからのことを腰を据えてゆっくり考えようとしていた矢先に読み始めた本だったのですが、

結果的に私が昨年末宣言したオンライン診療専門クリニック開業の決断を強く後押ししてくれる本となりました。
[ 2019/01/01 00:00 ] おすすめ本 | TB(0) | CM(8)

高齢者診療で10を目指さない

先日とある漢方の勉強会に参加した際に、

以下に示す一冊の本についての紹介がありました。



老人必用養草 老いを楽しむ江戸の知恵
香月牛山/原著 他2名


江戸時代に活躍した後世派と呼ばれる流派の漢方医、香月牛山(かつきぎゅうざん)が記した健康長寿のための心構えやコツ、ひいては養生のための具体的な漢方処方にまで言及されている本です。

香月牛山自身は1656年生まれで、1740年に84歳でこの世を去っており、当時としては長命であるため、ある程度の説得力があるように思えます。
[ 2018/08/05 00:00 ] おすすめ本 | TB(0) | CM(2)

クレームは宝物

先日、院内で医療安全の講習会が行われました。

講師は私で、何かネタを探すにあたって以下の本を参考にしました。



結局、病院のクレーム対応は最初の1分で決まる! (New Medical Management) 単行本(ソフトカバー) – 2016/12/5
濱川博招 (著), 島川久美子 (著)


読んでみると、これがまた実に興味深い本でした。

この本ではまず、クレームのない病院は危機にさらされている、というのです。
[ 2018/07/13 00:00 ] おすすめ本 | TB(0) | CM(5)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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