たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.

主語を逆転する

「苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しい」

私達は人知れず苦しんでいる人の気持ちをわかってあげることがはたしてできるのでしょうか。

余命幾ばくもないと宣告された人、愛する人を失った人、誰にも相談できずにいじめの苦しみを耐え抜いているこども…、

アドラー心理学では課題の分離という概念があり、他人の課題に土足で踏み込んではならないとの考え方があります。

その一方で目の前で苦しんでいる人がいるのなら、何とかその人の力になれないか、どうしても考えてしまうのが人情です。

はたして、こうした状況において私達には何ができるのでしょうか。
スポンサーサイト
[ 2019/02/10 07:20 ] イベント参加 | TB(0) | CM(2)

誰かの声を聴くために

以前当ブログで御紹介した「縁起でもない話をしよう会」の第4回目が、

先日開催されたので、今回も興味を持って参加して参りました。

過去には縁起でもない話の代表格である「死ぬ時について」の話が中心となることが多かったのですが、

今回話題を提供されたさがらパース通りクリニックの消化器内科医の小齊平智久先生は、自身の半生を振り返られて非常に赤裸々にかつ考えさせられる話をなさいました。

割とデリケートな内容もあったので、詳細に関しては一部割愛といたしますが、

最も主要なメッセージの一つは、「レッテルを貼らずに普通に接することがいかに尊いか」ということでした。
[ 2019/01/20 00:00 ] イベント参加 | TB(0) | CM(0)

「差」:たにやま哲学カフェ参加の御報告

クリスマスも終わり、年の瀬も近づいて参りました。

今年私は、クリスマスの夜をいつも参加しているたにやま哲学カフェで時間を過ごすことにしました。

私が住んでいる所からそう遠くない場所で開催されますし、

知っている人はほとんどいない中で行われ、かつこれといった自己紹介もなく始まるので、

普段の人間関係を意識することなく、自由に発言することができて新鮮です。

さて、今回のたにやま哲学カフェのテーマは「差とは何だろう?」というものでした。
[ 2018/12/27 12:00 ] イベント参加 | TB(0) | CM(2)

12/9 糖質制限医療講演会in 宮崎 の御報告

2018年12月9日(日)、メディカルマネジメントオフィス「moderato」主催での

糖質制限講演会 in 宮崎に招かれ、「糖質制限から学んだ主体的医療の重要性」と題して90分ほど自分の想いを語って参りました。

なぜ主体的医療なのか、その想いについてまとめて語る初めての機会でしたが、

今回は来場者だけでなく、Zoomというオンライン会議システムを用いてネット配信で参加された方も含めて15,6名の方々にお話を聞いて頂くことができました。
[ 2018/12/09 22:15 ] イベント参加 | TB(0) | CM(0)

フルアゴニストとパーシャルアゴニスト

先日、東京の品川で開催された脳神経変性疾患研究会という会に参加して参りました。

当ブログでも御紹介させて頂いたことのある新横浜フォレストクリニック院長で神経内科医の中坂義邦先生をはじめ、

東京メモリークリニック鎌田の院長で神経内科医の園田康博先生、国立病院機構菊池病院の元院長で今年に熊本駅前で木もれびの森心療内科・精神科クリニックを開業された木村武美先生、

そして医療法人社団誠弘会池袋病院の脳神経外科医、平川亘先生といった錚々たる面々が自身の経験された認知症を中心とした神経変性疾患の症例を報告されました。

いずれも標準的な認知症診療では難渋するであろう症例を見事に改善に導かれた報告であり、私としても今後の診療に際して大変参考になりました。

私が認知症コウノメソッドの学びで初めて知った高齢患者への必要最小限処方の技術はさらなるステージへと進んだように感じています。
[ 2018/12/04 00:00 ] イベント参加 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

最新トラックバック
メールフォーム