たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.

夜はストレス応答しにくい

医療情報サイト「ケアネットニュース」を見ていたら次のような記事が目に入りました。

夜間の心理的ストレスには要注意?
提供元:
HealthDay News
公開日:2019/01/10


私達がストレスを、すなわち困難に直面して思い通りにならない感覚を覚えるとき、

その状況を克服するために働く身体のシステムとして自律神経系と内分泌系の大きく二つのシステムがあります。

自律神経系は当ブログでも何度か触れていますが、心拍数を上げたり血圧を上げたりするアクセル系の交感神経と、

逆にストレスに適応できたとして心拍数を下げたり、血圧を下げたりするブレーキ系の副交感神経の二種類からなり、非常に迅速に働くことができる精緻な身体のシステムです。
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[ 2019/01/11 00:00 ] 医療ニュース | TB(0) | CM(0)

想像力を働かせて論文を読む

Medical Tribuneという医療情報サイトに、

発達障害の一型、自閉症スペクトラム障害(ASD)のある児はそうでない児に比べて、

食物アレルギー、呼吸アレルギー、皮膚アレルギーのオッズ比が有意に高いという結果が、

約19万人の小児を対象にしたアメリカの大規模調査で明らかにされたというニュースを目にしました。

なぜそうなるのかという病態生理学的なメカニズムはわかっていないとされながらも、

食物アレルギーのオッズ比が他の二つのアレルギーのオッズ比より大きいということから、腸管と脳、そして行動の関連が潜在的なメカニズムの1つではないかという推測が述べられていました。

しかし私はASDとアレルギーの関連、ストレスの観点で考えればつながるように思います。
[ 2018/08/09 00:00 ] 医療ニュース | TB(0) | CM(2)

糖質制限理論に人生を支配されない

以前、「血糖値に人生を支配されない」という記事を書きました。

糖質制限と自己血糖測定器の普及で、かなり再現性が高く多くの人が血糖値をコントロールできるようになったのはよいですが、

血糖値が可視化されたことによって、もしも血糖値が基準値内に入っていなければ、今までには存在しなかった新たな不安を生じる事となり、

その不安のストレスによってさらに血糖値が上昇し、コントロール困難となるジレンマを抱える事となり、

もはや健康を取り戻したいという最初の目的を忘れ、血糖値をコントロールする事にすべての力を注ぐようになってしまい、

自分の人生が置き去りにされてしまうことを危惧して書いた記事でした。

そんな中、いつも見ているケアネットニュースのこんな記事が私の目に飛び込んできました。
[ 2018/06/24 00:00 ] 医療ニュース | TB(0) | CM(11)

未知の物質までメンテナンスできない

本日は何気なく医療ニュースを見ていて、

ふと思ったことについて記事にしたいと思います。

目に入って来たのは次のような記事です。

眠気の仕組み一部解明=脳内たんぱく群を特定-筑波大
2018年06月14日02時13分
[ 2018/06/15 00:00 ] 医療ニュース | TB(0) | CM(4)

限りあるエストロゲンを大切に

以前は糖質はドーピング的な働きを示すことを書いた記事の中で、

甘い飲料をよく飲む女児では初潮が早まるというニュースでの記事を紹介しましたが、

この度何気なくまたケアネットニュースを見ていると、

そのニュースの裏の側面に当たる内容を見かけましたので、紹介したいと思います。

食事内容で閉経時期が変わる?
提供元:HealthDay News公開日:2018/05/25
[ 2018/05/28 00:00 ] 医療ニュース | TB(0) | CM(12)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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