2014年02月

        

「思考停止」対「考え続ける姿勢」

category - ふと思った事
2014/ 02/ 28
                 
糖質制限実践者の方々の声を聞いていると、

単なるダイエット目的で始めただけなのに、他にもいろいろな所が良くなったという体験をされる方も少なくありません。

そうなるとこの画期的な治療法に興味を持つ、というのが普通の流れだと思います。

「なぜこんなにもいろいろな所が良くなるのだろう?」

このように疑問を持つ所から科学はスタートします。

それは一言で言えば、『糖質の多面的な害』を表しているに他ならないわけですが、

今日話題にしたいのは、糖質制限を通じて「考え続ける姿勢」を学べるということです。
            
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蛋白癌という考え方

category - お勉強
2014/ 02/ 27
                 
私は神経変性疾患にも糖質制限が有効であると考えています.

本日はそんな神経変性疾患の一つであるパーキンソン病の病態機序について勉強してみます.



パーキンソン病は90~95%が孤発性(原因不明)と言われ,残りの5~10%は遺伝子が関わってパーキンソン病を発症します.

パーキンソン病では「神経変性」という現象が脳の中の中脳黒質という部位でのドーパミン作動性神経を中心に起こります.その結果,ドーパミンが徐々に機能しなくなり身体がうまく動かせなくなったり手が震えたりするようになっていく病気です.

最近は中脳黒質だけではなく,青斑核ノルアドレナリン作動性神経,自律神経,嗅覚・高次脳機能に係わる神経といった他の神経にも神経変性が及び,体の動き以外にもの忘れや嗅覚の低下,便秘や立ちくらみといった非運動症状も起こってくるということも注目されています.

その神経変性の原因として注目されているのが,αシヌクレイン(アルファシヌクレイン)という異常蛋白質です.
            
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ケトン体でハンサムモードへ

category - ふと思った事
2014/ 02/ 26
                 
先日記事に取り上げた南雲吉則先生がフジテレビの「全力教室」という番組で,

間違いだらけの健康法」というテーマで講義を行っていました.

その中で三大勘違い健康法と題して

・スポーツをすると痩せて健康になる
・食べてすぐ寝ると体に悪い
・1日3食きちんと食べる

この3つが全て間違いだということを説明されていました.

南雲先生自身はスポーツをせずウォーキングをし,1日1食夕方に食べてすぐに寝るということで,

58歳にして若々しい風貌を保っているというような事を主張されていました.

この南雲先生の講義内容自体も面白く聞かせてもらいましたが,

私がもっと興味深いと思ったのは,その番組にたまたま生徒役として参加されていた俳優の仲村トオルさんの発言でした.
            
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アブラを摂ってもアブラが取れる

category - 糖質制限
2014/ 02/ 25
                 
糖質制限に対してよく聞かれる批判の中に,

「糖質を制限すると,脂を摂りすぎてコレステロールが増えて動脈硬化が進む」というものがあります.

しかし糖質制限をしている人ならわかりますが,

実際には脂をしっかり摂っているにも関わらず,中性脂肪は速やかに減少し,コレステロールのバランスがよくなります.

それではどうしてそのようになるのでしょうか.

今日はその疑問について考えてみます.
            
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栄養バランスの概念を変える

category - ふと思った事
2014/ 02/ 24
                 
2013年12月4日、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されました。

和食の特徴を簡単に言うと、ごはんを中心に野菜などの副菜、汁ものを添えた、いわゆる「一汁三菜」方式で、その特徴は低脂質・高蛋白食にあるとされています。

そしてあまり強調されませんが、高炭水化物であることが和食の最大の特徴と言えましょう。

和食が世界に誇る健康食として手放しで絶賛されている昨今ですが、糖質制限の理論を学ぶとそこに疑問を感じざるを得なくなります.

その事を考える上で「正しい栄養バランスとは何か?」という事を見直さなければなりません。

私が考える栄養バランスは「基本エネルギーとして脂質、身体の材料として蛋白質、この二大栄養素が得に重要、次にそれらを補うようにミネラル、ビタミンが必要で、そして糖質は少なければ少ないほどよい」というものです。
            
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