たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.

価値ある事にお金を使う

糖質制限にまつわる様々なコミュニティに参加する事で、

それまでには全くなかった人脈、ネットワークを作る事ができるようになりました。

今までの人生では、与えられた環境の中で気の合う人達とだけ交流するような、

言わば受動的な人付き合いだったように思います。

しかし糖質制限仲間を求めて全国へ飛び回る今の私の能動的な人脈づくりは、

出会いと出会いをつなげ、さらにまた新しい展開へとつながる好循環を生み出し、

非常に価値の高いものになってきているように思えます。
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[ 2015/11/24 00:00 ] 自分のこと | TB(0) | CM(5)

食事をすると栄養が失われるという観点

アルコールの関連で「ウェルニッケ脳症」と呼ばれる病気があります。

これは過量飲酒に伴ってビタミンB1という栄養素が欠乏し、引き起こされる意識障害だと言われています。

典型的には意識障害、眼球運動障害、運動失調が三大徴候といわれていますが、必ずしも全て揃わない場合もあります。

酒ばかり飲んでろくに食べなかったりする人にそういう事が起こりやすいようです。

ところが食べているのにビタミンB1欠乏がもたらされるのが糖質の過剰摂取です。

それは糖質主体の食べ物にビタミンB1が少ないから、というわけではなく、

糖質を分解しエネルギーとして利用する過程で、補酵素としてビタミンB1が消費されるからです。
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[ 2015/11/23 12:20 ] ふと思った事 | TB(0) | CM(9)

「眠気のメカニズム」熟考

先日、当ブログを読んで下さっている読者の方から、

「食後の眠気のメカニズム」について御質問を頂きました。

この問題は結構複雑で、私もまだ完全に把握しきれているわけではないのですが、

いい機会なので、今わかっている範囲でこの問題についてまとめてみたいと思います。


まず糖質制限をするとその直後から食後の眠気が改善しますので、

血糖値の変動が食後の眠気と関係していそうな事は容易に想像がつくと思います。

ですが、眠気に直接関連しているのは覚醒と食欲に関わるホルモンである「オレキシン」と「レプチン」だと言われています。
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本を読んだ上で判断する

極端な発想も一旦受け入れるとか、人の言う事のすべてを鵜呑みにはできないとか、

事ある毎に私の価値観を紹介させて頂いておりますが、

糖質制限を勉強していると、その理論の正当性に心底納得しきってしまうので、

例えば糖質制限をむやみに否定するような本を見ると「読む価値のない本だ」などと軽視しがちです。

でも読む前にはじめから価値がないと決めつけてしまうような態度はよくないと私は思います。

それは私達が嫌う糖質制限否定派の医師達の態度と本質的には同じことになってしまうからです。

もしかしたら糖質制限批判本の中にも一理ある事が書かれているかもしれないのに、読まなければそれは決してわからないのです。
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[ 2015/11/21 09:40 ] 自分のこと | TB(0) | CM(2)

太るのに食べ物の大きさは重要でない

テレビ朝日の「アメトーーク」というバラエティ番組は面白いのでよく見るのですが、

こないだ「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」というのをやっていたので興味深く視聴しました。

まさに糖質中毒の実態が面白おかしく表現され語り合っているその様子は、まるで昔の自分を見ているようでした。

その中でお笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達さんがこんな事をおっしゃっていました。

「カステラなんて、ものスゴイ力で圧縮したらほんのちょっと(の厚み)しかありませんよ。太るわけがない」

その発言でスタジオには笑いが生まれ、いやいやと司会に突っ込まれながら盛り上がりを見せていましたが、

ふと考えると確かにポテトチップスにしてもチョコレートにしても、他の食事に比べたら体積は小さいです。

しかし体積に関係なくそれらの食品が多くの人を太らせる事を糖質制限を理解する私達は知っています。

はたしてなぜそのようなギャップが生まれるのでしょうか。
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[ 2015/11/19 19:30 ] ふと思った事 | TB(0) | CM(7)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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