たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.

「減塩」の前にすべきこと

生活習慣病に対する従来からの食事指導として、

カロリー制限と並んでよく言われることに「減塩」指導があります。

私の減塩に対する見解は、「まず糖質制限!それでもダメなら減塩を考慮」というものです。

また塩分そのものは非常に重要なものだと考えています。

進化の過程を見ましても、水生生物から陸上生物に進化した我々は水と親和性があります。

その水とナトリウムは基本的に一緒に移動することで、結果的にナトリウムは体内の水分保持に重要な役割を果たしています。

そして、「ナトリウム・ホメオスターシス(Naの恒常性)」という言葉があります。
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[ 2016/02/29 00:01 ] 素朴な疑問 | TB(0) | CM(8)

非常時に真価を発揮する

先日、諸用で遠方に出かけていたのですが、

帰りの新幹線の事故で2時間身動きができない出来事に遭遇しました。

これにより私は列車ではその日の内に帰宅できない状況に追い込まれました。

策を練った結果、途中下車して夜行バスに乗り換えて翌朝までには何とか帰宅するという作戦を立てました。

この事故で私と同様に予定が大幅に乱れた人もいるのでしょうか、

焦りが隠せない様子を見せる乗客もちらほら見かけましたが、一方で私の心は落ち着いたものです。

普段から糖質制限しておく事は、こういう非常時にこそ威力を発揮します。
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[ 2016/02/22 00:01 ] ふと思った事 | TB(0) | CM(11)

嫌いな人への見方を変える

糖質制限に関わるネット上での交流を見たりしていると、

たまに怒りの感情を露わにされている方がいるのを見かけます。

「こんなに良い治療があるのになんで医師も栄養士も無視するんだ」とか、

「自分が糖尿病じゃないから気持ちがわからないんだ」「根拠もなくカロリー制限を押しつけるな」というような意見です。

勿論、そういう感情が湧きおこるのはごく自然な事ですし、

実際現時点で糖質制限推進派の医師や栄養士はごく少数なわけですから、

そうした主張の多くは正論だと思いますし、私も過去の自分を反省しています。

そして今自分の置かれた環境で、できる限り現実的に実行可能な方法で糖質制限の事を皆さんに伝えようと努力を続けています。
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[ 2016/02/21 00:01 ] ふと思った事 | TB(0) | CM(2)

世の中の構造を知る

ヒトを動物としてみた時、群れる習性があります。

群れるという現象はヒトに限らず、多くの動物に認められる現象ですが、

その活動には合理性があります。なぜならば、群れる事によって集団の安定が生まれ、

飢餓や天災など生きていく上での困難に立ち向かうために力を合わせる事で有利に働く側面があるからです。

ただ、物事には何事も表があれば裏の側面もあります。

そうやって培った集団の安定を根底から覆すような困難に直面した場合、集団は一気に絶滅の危機に瀕してしまいます。

しかしそんな時にでも絶滅の危機を避けられるように、

自然は集団の中に「今までのやり方を変えて新しい方法を探そうとする変わり者」が少しばかり混ざるようにしているのではないかと思います。

これがいわゆる「2:6:2」の法則です。
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[ 2016/02/20 11:00 ] 動物から学ぶこと | TB(0) | CM(8)

わかる人には伝わるメッセージ

小保方晴子さんが書かれた「あの日」を読みました。



私はかねてから一連のSTAP騒動に対しては極めて不自然なものを感じておりました。

世紀の大発見を発表した小保方さんを送り出した理化学研究所が、

本来彼女を守るべき立場にありながら、あれよあれよという間に手のひらを返したように逆に彼女を追いこんでいく様子、

加熱するマスコミ報道、それにより扇動される世論、

そして導き出された「STAP細胞はなかった。ES細胞の混入であった」という結論、

ES細胞という基本的な内容のものを、図表の不備やコピー&ペーストがあったとはいえ、あの名門雑誌Natureが気付かずにアクセプトしたとでもいうのか、

すべてが私にとって違和感の塊でした。
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[ 2016/02/17 00:01 ] おすすめ本 | TB(0) | CM(31)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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