たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.
月別アーカイブ  [ 2018年02月 ] 

病気を味方として捉える

「糖質制限でがんを兵糧攻めにする」という解釈を聞くことがありますが、

その考え方は、西洋医学的治療の延長線上にあるように私には思えます。

すなわち、がんを「やっつけるべき憎き敵」と捉える発想です。そう思うから手術で取ろうとしたり、抗癌剤で叩こうとしたり、放射線を当てて死滅させようとするアクションにつながるのです。

実際、糖質制限でがんを兵糧攻めにするのは無理です。糖質をゼロにしていても、糖新生で最低限の糖は供給されますし、アミノ酸をエネルギー源にする事もできるからです。

だから糖質制限でがんを兵糧攻めにしようと思えば、兵糧攻めにできない状況をストレスに感じてしまいます。

そもそもがんを兵糧攻めにする必要などないと私は考えています。
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[ 2018/02/10 00:00 ] ふと思った事 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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