2018年04月14日

        

特殊集団で全てを語るのは無理がある

category - よくないと思うこと
2018/ 04/ 14
                 
週刊新潮の糖質制限批判記事に登場した人物の中に、

以前当ブログでも取り上げた書籍『本当は怖い「糖質制限」』(祥伝社新書)の著者、愛し野内科クリニックの岡本卓先生もおられました。

批判記事の中で取り上げられていたのは、2017年に医学名門雑誌のLancetに掲載された南アメリカ大陸のボリビアという国に所属する、チメイン族というアマゾン奥地に住む部族の論文についての話です。

Kaplan H, et al. Coronary atherosclerosis in indigenous South American Tsimane: a cross-sectional cohort study. Lancet. 2017 Apr 29;389(10080):1730-1739. doi: 10.1016/S0140-6736(17)30752-3. Epub 2017 Mar 17.

実は、私は知りませんでしたが、このチメイン族、世界で最も健康な心臓を持つ部族として知られており、

その秘密を探るべく、アメリカの研究者達が度々訪れて研究対象とされているようなのです。

Lancetの論文によれば、そのチメイン族の食生活は炭水化物72%、脂質14%、蛋白質14%という割合となっています。

だから糖質制限は心臓によくないとするのが岡本先生の主張です。
            
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