2015年04月

        

妊婦にとって薬とはどういうものか

category - ふと思った事
2015/ 04/ 26
                 
糖質制限の勉強を続けていると、

薬物療法についての疑問が生じてきます。

今医療で主に使われている西洋薬の起源を紐解いてゆけば、

他の生物が備えている構成成分を抽出して、結晶化させて作ったものです。

以前、アルカロイドの記事で触れたように、薬というのはそもそもはヒトの健康を取り戻すために存在しているものではなく、

植物やカビが外敵から身を守るために作った物質が、ある種の強心作用や交感神経賦活作用などを有しているというのを、

逆手に利用して心臓が弱った人にムチを打ったり、代謝の衰えた人を鼓舞させたりしているに過ぎません。

だから本来あらゆる薬というのは、一時的に頼る事はあれど、常時内服すべきではないというのが私の意見です。
            
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糖鎖修飾という観点

category - お勉強
2015/ 04/ 19
                 
現代医学は発展を続けています。

構造から機能、細胞の分子から遺伝子レベルの事まで様々な事が解明されてきています。

その進歩により、細かい部分はさておき、人体の概要に関してはかなりの事がわかってきたように思われるかもしれません。

しかし、実際にはまだまだ解明されていない事は数多く存在します。

例えば神経の領域で言えば、「オレキシン」という摂食や睡眠・覚醒などに関与するとされる内因性物質が新たに発見されたのは、1998年の話です。

当然ながら、1998年より以前にもオレキシンそのものは存在していたわけで、その存在が医学によって認識されていませんでした。

今の医学では認識できない、しかし身体の中で起こっている変化というのはまだまだたくさんあるのではないかと私は思っています。

そう思う理由の一つに、これだけ糖質過多社会であるにも関わらず、糖尿病の人が少なすぎるという事があります。
            
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ケトン体は虚血抵抗性

category - お勉強
2015/ 04/ 12
                 
私の専門とする神経領域でも、

少しずつケトン体の重要性が認識されつつあります。

毎年各専門領域の最新の知見や論文がまとめられた専門誌「Annual Review」、

その神経版においてケトン体に関する情報が盛り込まれておりました。



Annual Review神経〈2015〉 単行本 – 2015/1
鈴木 則宏 (編集), 荒木 信夫 (編集), 宇川 義一 (編集), 祖父江 元 (編集), 川原 信隆 (編集)

高橋愼一(慶応義塾大学医学部神経内科准教授)
Ⅲ.各種疾患 6. 中毒・代謝疾患
1) 神経細胞およびグリア細胞におけるケトン体代謝の重要性


大変興味深い内容でしたが、今回はその中のより印象的だった部分を私なりにまとめてみたいと思います。
            
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