たがしゅうブログ

糖質制限推進派の神経内科医が日常感じた出来事を書き連ねていきます.

わかりやすく伝える能力

2011年11月、夏井睦先生のホームページで糖質制限の存在を知り、すかさずそこで紹介されていた「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」という本を読みました。

最初にそれをみた時は、「本当に?」という疑いの気持ちでした。ただそういう気持ちがありながらもそこで紹介されていた劇的改善例に魅せられ、メタボにも効くというので、とりあえずやってみようという気持ちになりました。私はもともと三度の飯より米が好き、という質の人間でしたが、その時に自分の中でさしたる抵抗感はなかったのを覚えています。なにせ効かないと思ったら元の食事に戻せばいいだけの事ですしね。その後はスムーズにやせていったというのは前にお話しした通りです。

この時、最初の「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」を書かれた江部康二先生、文章が非常によみやすいという印象を受けました。本を読むのが苦手(本は好きですけど)な私でもすんなりと読み終える事ができました。この「他人へわかりやすく伝える能力」、とても大切です。この事は、知識量の多さとは比例しないように思います。何故なら知識はたくさん持っていても、難解な専門用語をたくさん知っていても、話がわかりにくい人は山ほどいるからです。人へわかりやすく伝える能力を持つ人は、知識がある事は前提として、さらにそれをうまくまとめる「知恵」のある人だと思います。

私もそんな風になりたいと、心から思います。



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[ 2013/09/03 07:17 ] ふと思った事 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

たがしゅう

Author:たがしゅう
本名:田頭秀悟(たがしら しゅうご)
漢方好きの神経内科医です。
南鹿児島さくら病院にいます。
糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功しました。
糖質制限を通じて世界の見え方が変わりました。
今「自分で考える力」が強く求められています。
私にできることを少しずつでも進めていきたいと思います。
ツイッター:https://mobile.twitter.com/tagashuu600

※当ブログ内で紹介する症例は事実を元にしたフィクションです。

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